皆さんは製図用シャープペンシルを使ったことがありますか?
製図用シャープペンシルの特徴は、一般的なシャープペンシルと違って、製図などの細かい筆記に特化しているところです。
今回ご紹介する「ドラフィックス」は、文具メーカーのゼブラから販売されている製図用シャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介
まだ使ったことのない方も、そしてなんとなく使っている方も、製図用シャープペンシルの魅力、ドラフィックスの魅力を知っていただけたらと思います!
この記事の目次
【ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックスの基本情報】
まずはゼブラ(ZEBRA)ドラフィックスの基本情報から。
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックスのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | ゼブラ(ZEBRA) |
製品名 | ドラフィックス |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 330円 |
芯径 | 0.3mm 0.5mm 0.7mm 0.9mm |
カラーバリエーション | 【0.3mm】 ブラック(DM3-300) 【0.5mm】 【0.7mm】 【0.9mm】 |
長さ(全長) | 142.8mm |
太さ(最大径) | 9.1mm |
重さ(重量) | 8.5g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 金属 |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (E-1B-A) |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | スマートで細身の製図用シャープペンシル! 値段以上の価値あり! |
特筆すべきスペック・機能 |
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知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックスの5つの特徴
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックスの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックス特徴その1:
綺麗な文字が書きやすい。口金が長く手元が見やすい製図用シャープペンシル
「人に見せても恥ずかしくない、綺麗な文字が書けるようになりたいな...」
きっと誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションがぐんと上がります。
また、見返しやすいノートを作れるようになり、効率よく復習することも可能です。
さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、文章をスムーズに読んでもらいやすくなります。
綺麗な文字を書くことって、想像以上にたくさんのメリットがあるんです。
でも綺麗な文字を書くのって、正直なかなか難しいですよね。
今あなたの書く文字は、長年の習慣によって作られたクセのようなもの。
残念ながら、そう簡単には変わりません。
でも実は、すぐに、そしてとっても手軽に今よりも綺麗な字が書けるようになる方法があります。
それは「口金が長めのシャープペンシル」を使うことです。
ドラフィックスは、一般的なものよりも口金が長めに作られています。
ちなみに口金とは、シャープペンシルの最も先端にあり、芯を送り出すために重要なパーツのこと。
一般的なシャープペンシルだと口金が手元と重なり、手元を確認しながら書くことは難しいですが、ドラフィックスであれば視界良好。
シャープペンシルが紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。
ちなみにドラフィックスのような口金が長めのものの多くは、書くことに特化した製図用シャープペンシルによく見られます。
実際使ってみるとかなり便利で、正直全てのシャーペンの口金が長ければいいのにって思っちゃうくらいでした。笑
手軽に綺麗な文字を書いてみたい!という方に、ドラフィックスはとってもおすすめのシャープペンシルです!
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックス特徴その2:
しっかり握れるから、思い通りに書ける。手元がコントロールしやすい細軸のボディ
綺麗な文字を書くためには、シャープペンシルの太さもとっても大切な要素です。
なぜなら、自分の手の大きさや好みの持ち方に合わせたものでないと、自然な握り方が出来ないから。
自然な握り方が出来ると、自分の思い通りに筆記することが可能になり、さらには手が疲れにくいメリットがあります。
ですが、自分に最適な太さを選ぶのは、実は結構難しいことなんです。
「どれくらいの太さを選べばいいの...」という方に、最低限これは意識して欲しい!と思うポイントがあります。
それは「しっかり握り込める太さ」かどうかです。
しっかり握り込めると、軸が安定し、ブレずに思い通りの筆記を続けることが出来るから。
特に手の小さい女性は、必ず意識していただきたいポイントです。
ドラフィックスの太さは9.1mmと、かなり細軸のシャープペンシルです。
(ちなみに、有名細軸シャープペンシルである三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mm。)
なんと、あのクルトガよりも細く、とってもシャープなデザインなのです。
細軸のドラフィックスであれば、手の小さい女性でもしっかりと握り込むことが出来ます。
そのため、長時間の作業でも、軸が安定した筆記を続けることが可能です。
また、手に力を入れやすいため、ペン先をコントロールしやすく、細かい筆記に向いています!
思い通りに筆記できる快感は、ドラフィックスのような細軸ボディの特権です。
さらにはポケットに入れやすかったり、ペンケースの中がかさばらないのも地味に嬉しいポイントです。笑
「自分の思い通り書ける気持ちよさを味わってみたいな!」
「今使っているシャープペンシルって、実はしっかり握れる太さじゃなかったかも...」
そんな方は、とってもシャープなドラフィックスを是非一度試して頂きたいです!
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックス特徴その3:
長時間の作業でも書きやすさを保つ。滑り止め加工が施されたグリップ
細軸シャープペンシルのデメリットは、力が入りやすく、手が疲れやすいところ。
長時間の作業になると疲労が溜まり、徐々に手に力が入りづらくなっています。
さらに手汗もかいてしまうと、表面がツルツルとして、手元が滑りやすくなってしまいます。
これでは、とても集中して作業なんて出来ません。
長時間の作業でも書きやすさが維持できる、そんなシャープペンシルがあったら欲しいですよね。
ドラフィックスのグリップには、滑り止め加工が施されています。
細かい溝が施されており、握った時に手に引っ掛かりを作ってくれるというもの。
そのため、軽い力でも手元が安定しやすく、ブレない筆記が可能です。
また、この溝がシャープペンシルと手が密着することを防ぎ、手汗で蒸れてしまうことを防いでくれます。
特に手汗の書きやすい夏場には、とっても効果を発揮するグリップです。
滑り止め加工が施されたドラフィックスを使えば、長時間でもストレスなく作業することが可能になります。
グリップはシャープペンシルにおいて、最も大切な部分の1つ。
今よりも快適な作業を求める方に、グリップにもこだわられたドラフィックスはオススメできるシャープペンシルです。
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックス特徴その4:
コスパ最強の製図用シャーペン。たったの300円(税抜)でお試し可能
「出来るだけ安くて、性能の良いシャープペンシルが欲しい...」
きっと誰しもが思っていることだと思います。
シャープペンシルのような日用品は、結局コスパが重要です。
なぜなら、どんなに良質なシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいから。
正直なところ1,000円を超えるものだと、「ちょっと高いな...」と思う方も多いと思います。
お財布にも優しい良質なシャープペンシルがあったら知りたいですよね。
ドラフィックスの価格は、なんと300円(税抜)。
製図用シャープペンシルとしては、世界で最も安いシャープペンシルです。
現在販売されている220本以上のシャープペンシルを見てきた僕からすると、コスパが良すぎてびっくりします。笑
なぜこんなにも低価格が実現できているのか。
それは、主な原料が安価なプラスチックだからです。
プラスチックは、加工がしやすく、耐久性も高いとっても優れた素材の1つ。
金属や木材のような高級感はありませんが、普段使いする分にはプラスチックで十分だと思います。
たったの300円(税抜)で購入できるドラフィックスであれば、学生でも手軽にお試し出来るのではないでしょうか。
ドラフィックスは、製図用シャープペンシル初心者にとってもおすすめのシャープペンシル。
「高額な製図用シャープペンシルだと、実際使ってみて自分に合わなかった時が怖いな...」
そんな方は、手軽にお試し出来るドラフィックスを是非一度検討してみてはいかがでしょうか。
個人的には300円(税抜)以上の価値はあると思いますよ!
ゼブラ(ZEBRA)ドラフィックス特徴その5:
好みやシーンに合わせて使い分けよう。全4種類の芯径に対応
皆さんは、シャープペンシルの芯径ってどの太さが好みですか?
日本では、芯径0.5mmが主流とされています。
日本語はひらがな・カタカナ・漢字と細かな文字を使い分けるため、太い芯では読みやすい文字が書きづらいからです。
しかし、世界では芯径0.7mmが主流とされています。
アルファベットやアラビア語などの海外の言語は、太い芯でも書きやすいからです。
世界的には、芯径0.5mmが当たり前というわけではないのです。
シャープペンシルを使う好みやシーンによって、適した芯径は変わります。
例えば、細かい筆記をしたいときや、大きく書き出したい時など。
でも、芯径が変わるごとにシャープペンシルの種類が変わってしまうのは、どうしても違和感があると思います。
芯径が違っても、慣れ親しんだシャープペンシルを使い続けられたら、とっても嬉しいですよね。
ドラフィックスは、なんと4種類の芯径から選ぶ事ができます。
芯径の種類は、0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmです。
それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!
シャープペンシルの芯径の選び方
- 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
- 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ
- 0.7mmは、筆圧が高く、0.5mmではすぐに芯を折ってしまう方にオススメ
- 0.9mmは、すらすらと書き出す事ができるので、アイデア出しやメモ書きをしたい方にオススメ
どの芯径を使っても、使用感が変わらないドラフィックスはとっても便利。
もし気になる芯径があれば、安価なドラフィックスで試してみるのもアリだと思います!
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はドラフィックスの特徴について紹介しました!
ドラフィックスは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用のサブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!
いつも使っている文房具にこのドラフィックスに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
ゼブラについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介