スマッシュは、文具メーカーのぺんてるから販売されている製図用シャープペンシルです。
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スマッシュが誕生したのは1986年で、30年以上経った現在でも愛され続けられている「ロングセラー」のシャープペンシルです。
スマッシュのコンセプトは「Tough & Design」です。
ガンガン使える製図用シャープペンシルとして製造されました。
今回は大人気の製図用シャープペンシル「スマッシュ」についてご紹介します!
この記事の目次
【ぺんてる(Pentel)スマッシュの基本情報】
まずはぺんてる(Pentel)スマッシュの基本情報から。
ぺんてる(Pentel)スマッシュのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | ぺんてる(Pentel) |
製品名 | スマッシュ |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 1,100円 |
芯径 | 0.3mm 0.5mm |
カラーバリエーション | 0.3mm ブラック(Q1003-1N)
0.5mm |
長さ(全長) | 139mm |
太さ(最大径) | 11mm |
重さ(重量) | 13g |
ボディの素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 金属 |
ノックボタンの素材 | 金属 |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (Z2-1N) |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | どう書くかは自分が決める (スマッシュ公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
ぺんてる(Pentel)スマッシュの6つの特徴
ぺんてる(Pentel)スマッシュの6つの特徴を詳しく見ていきましょう。
ぺんてる(Pentel)スマッシュ特徴その1:
手元が見やすいから、綺麗に書ける。口金が長い製図用シャープペンシル
「もっと綺麗な文字が書けるようになりたいな...」
年齢に関わらず、誰しも一度は思ったことある悩みではないでしょうか。
文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションがぐーんと上がります。
また、自分が見返しやすいノートを作れるようになり、効率よく復習することも可能です。
さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、自信を持って人に見せられるなんてことも。
「あの人って、こんなに字が綺麗なんだ!かっこいい!」なんてこと、よくありますよね。笑
このように、綺麗な文字を書くことって、想像よりもたくさんのメリットがあるんです。
でも綺麗な文字を書くのって、正直なかなか難しいですよね。
今あなたの書く文字は、長年の習慣によって作られたクセのようなもの。
残念ながら、そう簡単には変えられません。
でも実は、すぐに、そしてとっても手軽に今よりも綺麗な字が書けるようになる方法があります。
それは「製図用シャープペンシル」を使うことです。
スマッシュは、ぺんてる(Pentel)が販売する製図用シャープペンシル。
スマッシュの最大の特徴は、一般的なものよりも口金が長めに作られているところ。
たった4mm程度ですが、この4mmが筆記を大きく変えるのです。
一般的なシャープペンシルだと、ペン先が手元と重なって見づらいですが、スマッシュなら視界良好。
ペン先をしっかりと確認しながら筆記出来るので、綺麗な文字が書きやすいです。
また、定規を使うときもメモリが見やすく、とっても実用的。
実際使ってみると、正直全てのシャーペンの口金が長ければいいのにって思っちゃうくらいでした。笑
スマッシュは、手軽に綺麗な文字を書いてみたい!という方にとってもおすすめです。
前よりも綺麗な文字が書けるようになると、自分の書く字に自信が湧くし、なんだか書くのが好きになる。
書く楽しさを味わえるスマッシュを使って、有意義な作業時間を過ごしてみませんか?
ぺんてる(Pentel)スマッシュ特徴その2:
ペン先とグリップが一体化。変わらない安定感がキミを後押し
長時間作業していると、ペン先がぐらついて筆記しづらくなった経験はありませんか?
この原因の1つは、ペン先とグリップの繋ぎ目にあります。
この繋ぎ目は、繋ぎ目部分をネジのように回転させることで、ペン先部分とグリップ部分が分解できるというもの。
芯が詰まった場合など、稀に分解する時がありますが、正直ほとんど使いません。笑
それどころか、この繋ぎ目が筆記中の振動などで意図せず緩んでしまい、手元がぐらつく原因になることも。
当たり前だったペン先とグリップの繋ぎ目ですが、よくよく考えると邪魔なのかもしれません。
スマッシュは、ペン先とグリップが一体化したシャープペンシル。
繋ぎ目がないので、作業中にペン先が緩んで、手元がぐらぐらしてしまうことがありません。
安定した筆記が可能なスマッシュは、長時間の作業にも最適です。
また、無駄な繋ぎ目のないデザインがとってもスタイリッシュで、洗礼された印象を受けます。
ペン先とグリップを一体化させる加工は高度な技術を要するらしく、高性能なシャープペンシルを作ることが得意なぺんてる(Pentel)だからこそ実現したものだと思います。
実際にスマッシュ使ってみると、口金が長いにも関わらずペン先が安定していて、とっても気持ちの良い書き心地でした。
抜群の安定感を誇るスマッシュであれば、常に思い通りの筆記が可能です。
作業を始めた時、長時間の作業で疲れてきた時など、どんな時でも変わらない書き心地があなたを後押ししてくれます。
筆記に特化したスマッシュを使って、シャープペンシルを使う楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。
ぺんてる(Pentel)スマッシュ特徴その3:
ノックしたくなる、押し心地。10万回のノック試験にも耐える大型ラバーノック
シャープペンシルの芯を出す時には、必ず「ノック」をしますよね。
普段当たり前のように押しているノックボタンですが、実はシャープペンシルごとにそれぞれ形が異なっているんです。
「そんなのなんでもいいじゃん!笑」と思う方も多いと思いますが、シャーペンオタクの僕からすると、こちらもしっかりと選ぶべきポイントです。
なぜなら、ノックボタンは作業中に何十回、何百回と触れる場所であり、大事な作業のスタートを促す場所だから。
ついつい押したくなってしまうようなノックボタンであれば、憂鬱な作業のスタートを促してくれそうですよね。
スマッシュは、大型ラバーノックを採用しています。
この大型ラバーノックは別名ジャバラノックとも呼ばれ、オートバイのサスペンションをモチーフにした形状をしています。
大型ラバーノックは、ラバー特有のモチモチした弾力とバネのような押し心地が気持ちよく、作業中のモチベーションを促進してくれます。
また、スマッシュの大型ラバーノックは、10万回のノック試験にも耐える耐久性を備えています。
スマッシュのコンセプトである「Tough & Design」を感じられる、とっても魅力的なパーツです。
細部のノックボタンにもこだわりを感じるスマッシュは、まさに高品質のシャープペンシル。
作業の始まりは、気持ち良い大型ラバーノックを押すところから始めましょう。
スマッシュは、特にこれまでノックボタンなんて気にしてこなかった!なんて方におすすめしたいシャープペンシルです。
ぺんてる(Pentel)スマッシュ特徴その4:
スラスラ書けるとは、まさにこのこと。思い通りの筆記を叶える低重心設計
良質な書き心地のシャープペンシルは、必ず「重心」にこだわられています。
「重心ってなんだろう...」という方に一言で説明すると、重心は物体の質量の中心のこと。
1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右のバランスがちょうど取れる位置が重心です。
シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。
一般的にシャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。
なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。
例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。
トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。
シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手への負担が少ないのです。
書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいですよね。
スマッシュは、低重心設計されたシャープペンシル。
スマッシュはグリップの素材が金属かつ、本体上部の軸には軽量なプラスチックが使用されているので、ペン先側が若干重くなっています。
低重心のスマッシュは、筆記が安定しやすく、まるで羽が生えたような軽い力でペン先を動かすことが可能です。
そのため、繊細なデザインや小さい文字でも、思い通りに筆記することが出来ます。
目には見えない部分ですが、実際に使うと便利さがわかる、とっても魅力的なポイントです。
低重心設計されたスマッシュであれば、ペンを走らせることがもっと好きになるはず。
モチベーションが上がらない作業でも、スマッシュであれば、書くことを楽しみに頑張れるかもしれません。
最高レベルの書き心地を味わえるスマッシュを使って、充実した作業時間を過ごしてみませんか?
ぺんてる(Pentel)スマッシュ特徴その5:
金属グリップでも柔らかく。手の負担を軽減するラバー付き金属グリップ
先ほどご紹介したように、スマッシュのグリップは、金属を使用した「金属グリップ」です。
このような金属グリップのメリットは、ペン先側が重くなるので、本体が低重心になること。
思い通りにペン先が動かせる快感は、低重心のもの特有の魅力です。
ですが、金属グリップは重量が重い分、本体を支える手が疲れやすいデメリットがあります。
長時間の作業の場合、手に力が入りづらくなってくると手元がツルツルと滑りやすく、手汗も溜まりやすいデメリットも。
そのため、握り心地にもしっかりと配慮されたものを選んだ方が良いのです。
スマッシュは、ラバー付き金属グリップを採用しています。
ラバー付き金属グリップとは、金属グリップに小さな四角のラバーを搭載したもの。
このラバーが滑り止めの役割を果たし、長時間の作業でも安定した筆記を可能にしています。
また、硬くて手を痛めやすい金属グリップに、柔らかいラバーを組み込むことで、疲れが溜まりにくくなっています。
加工がしづらい金属グリップにモチモチとしたラバーを組み込んでいるのは、スマッシュだけ。
スマッシュは、金属グリップのデメリットを解消し、さらに新しい金属グリップのあり方を生み出した画期的なシャープペンシルです。
ラバー付き金属グリップを搭載したスマッシュであれば、長時間の作業でも快適に過ごすことが出来ます。
ぼこぼこした柔らかいラバーの触り心地がとっても良く、一度持てばきっとハマってしまうでしょう。
スマッシュは「書く」ということにとことんこだわられた、ぺんてる(Pentel)を代表するシャープペンシルです!
ぺんてる(Pentel)スマッシュ特徴その6:
話題の芯径0.3mmにも対応。好みの芯径が快適な作業時間を創り出す
皆さんは普段どんな芯径を使用していますか?
大体の方が芯径0.5mmのものを使用しているのではないでしょうか。
確かに日本では、芯径0.5mmが主流とされています。
日本語はひらがな・カタカナ・漢字と細かさの異なる文字を使い分けるため、筆記の太さが調整しやすい必要があるからです。
しかし、世界では芯径0.7mmが主流とされています。
アルファベットやアラビア語などの海外の言語は、太い芯でも書きやすいからです。
世界的には、芯径0.5mmが当たり前というわけではないのです。
このようにシャープペンシルを使うシーンや個人の好みによって、適した芯径は変わります。
例えば、細かい筆記をしたいときや、大きく書き出したい時などでも、芯径は変えるべきなのです。
でも、芯径が変わるごとにシャープペンシルの種類が変わってしまうのは、正直違和感があるもの。
芯径が違っても、慣れ親しんだシャープペンシルを使い続けられたら、とっても嬉しいですよね。
スマッシュは、全2種類の芯径から選ぶ事ができます。
芯径の種類は、0.3mm、0.5mmです。
一般的な芯径0.5mmに加え、綺麗な文字を書きたい女性に人気の芯径0.3mmにも対応しています。
それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!
シャープペンシルの芯径の選び方
- 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
- 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ
もちろん芯径0.3mm、0.5mmのどちらも同じ書き心地を味わうことが出来ます。
スマッシュの使用感が気に入れば、別の芯径にチャレンジしてみるのもアリだと思います。
シーンに合わせて芯径を使い分けて、気持ちの良い筆記感を楽しみましょう!
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はスマッシュの特徴についてご紹介しました!
スマッシュは機能性が高い上に価格は低めに設定されているので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。
また、芯径を使い分けて複数所持することもおすすめです!
いつも使っている文房具にこのスマッシュに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
ぺんてるについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】ぺんてるとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・21本の一覧もご紹介