オプト(Opt)は文具メーカーのパイロットが販売するシャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介
オプト(Opt)は一般普及品なので、比較的多くの文房具店で販売されており、入手しやすいシャープペンシルだと思います。
既に持っている方や、どこかで見覚えがある方が多いのではないでしょうか。
今回は大人気のオプト(Opt)について詳しくご紹介します!
この記事の目次
【パイロット(PILOT)オプト(Opt)の基本情報】
まずはパイロット(PILOT)オプト(Opt)の基本情報から。
パイロット(PILOT)オプト(Opt)のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | パイロット(PILOT) |
製品名 (品番) |
オプト(Opt) (HOP-20R) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 220円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全10色】 ドット(HOP-20R-DT) エッチング(HOP-20R-ET) ウォーター(HOP-20R-WT) メタル(HOP-20R-MT) カーボン(HOP-20R-CB) ストライプ(HOP-20R-SP) スターダスト(HOP-20R-SD) ラインメタル(HOP-20R-LM) エナメルレザー(HOP-20R-EL) カットグラス(HOP-20R-CG) |
|
長さ(全長) | 150mm |
太さ(最大径) | 12.2mm |
重さ(重量) | 19.0g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (HERF-10) |
芯出しの方式 | フレフレ式 ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | Dress Up! 高い質感と機能を備えた「オプト」 (オプト(Opt)公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
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知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
パイロット(PILOT)オプト(Opt)の6つの特徴
パイロット(PILOT) オプト(Opt)の6つの特徴を詳しく見ていきましょう。
パイロット(PILOT)オプト(Opt)特徴その1:
どんなシーンでも必ず活躍する。基本性能の高いシャープペンシル
「この1本さえあれば、とりあえずどこで使っても大丈夫!」
こんな万能シャープペンシルがあれば欲しいと思いませんか?
シャープペンシルは、世界で220種類以上もあります。(2022年10月現在)
正直たくさんありすぎて迷ってしまいますよね。笑
シャーペンオタクの僕的には、シャープペンシルは、用途やシーンによってそれぞれ使い分けたいところ。
ですが、いちいち使い分けたり、複数所持にはそれなりのコストもかかってしまいます。
シーンを選ばず、どこでも活躍する万能なシャープペンシルがあったらとっても欲しいですよね。
オプト(Opt)は、幅広いシーンで活躍するシャープペンシル。
長時間の勉強、さっとメモ書きしたい時、一般事務などの様々なシーンに対応できる機能が「2つ」搭載されています。
それぞれの機能について、詳しくご紹介致します。
1つ目は、オプト(Opt)のグリップに採用されているラバーグリップです。
ラバーグリップが搭載されていることにより、長時間でも指を痛めず作業し続けることが出来ます。
「中指の第一関節が痛くて、もう勉強できない...」なんてことも少なくなります。
また、グリップの硬さはやや硬めで、しっかりと握り込むことが出来るので、筆記が安定します。
柔らかすぎるのはちょっと苦手という方でも安心出来る、幅広い方に対応したラバーグリップです。
2つ目は、オプト(Opt)のやや太めなボディです。
オプト(Opt)の太さは、12.2mmとやや太めのデザインとなっています。
ちなみに同じパイロット(PILOT)で販売されている、太軸シャーペンの定番「ドクターグリップGスペック」の太さは14.2mm。
三菱鉛筆(uni)で販売されている、細身のシャーペンの定番「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmです。
やや太軸のオプト(Opt)は、軽い力でも握りやすく、手が疲れにくいです。
長時間の作業でも手が疲れにくく、より長く筆記することが可能です。
ラバーグリップとの相性は抜群で、どんなシーンでもラクに作業を進めることが出来ます。
オプト(Opt)は、どんなシーンにも役立つ機能を詰め込んだシャープペンシル。
実は、オプト(Opt)には魅力的な機能が「あと2つ」あります。
個人的にとってもおすすめの2つについて、下記でそれぞれ詳しくご紹介いたします。
パイロット(PILOT)オプト(Opt)特徴その2:
物を挟んでも傷つけない。可動式リフトクリップを採用
皆さんは、シャープペンシルに付属しているクリップってよく使いますか?
さっと服のポケットやカバン、ノートなどに挟むことができる優れものです。
ですが、一般的なクリップでは、物を挟む時、物を引きずって傷をつけてしまいがちです。
金属のクリップが搭載されている物では、大切なモノにしっかり跡がついてしまうことも。
モノを傷つけないクリップがあれば、とっても便利ですよね。
オプト(Opt)には、可動式のリフトクリップが採用されています。
可動式なので、モノを挟んでも傷つけることがありません。
さらに、オプト(Opt)の可動式リフトクリップはしっかり挟み込むこと出来ます。
パイロット公式の試験データによると、10万回挟んでも壊れない丈夫なクリップなのです。
挟みやすく、大切なモノを傷つけない可動式リフトクリップは、とっても便利な機能です。
実際使ってみると、想像以上に便利な機能だと感じるはず。
オプト(Opt)は、クリップにもこだわられたシャープペンシル。
特に、これまでクリップをあまり使ってこなかった方に強くおすすめしたいです。
可動式リフトクリップをカチカチ動かすのが楽しくても、やり過ぎには注意ですよ。笑
パイロット(PILOT)オプト(Opt)特徴その3:
振るだけで芯が出る。フレフレ機構も搭載
シャープペンシルの芯を出す時に必ず行うこと。
それは本体の後端にあるノックボタンを押すことです。
当たり前になっている「ノック」ですが、実は疲労が溜まりやすく、効率の悪い動きなんです。
芯がなくなるたびに、シャープペンシルを持ち替えてノックして、また持ち直す。
数回ならまだしも、これを何十回、何百回もするとなると非常に勿体無い動きだと思いませんか?
オプト(Opt)には、なんと「フレフレ機構」も搭載されています。
この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。
芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフレフレ機構はとっても便利です。
フレフレ機構といえば、同じパイロットの「ドクターグリップ」が有名ですよね。
使用感はドクターグリップとほとんど同じで、違和感なく使用出来ると思います。
一度フレフレ機構に慣れてしまったら、もう戻れません。笑
オプト(Opt)は、ドクターグリップで有名な「フレフレ機能」も搭載されたシャープペンシル。
実用的な機能が詰まった、本当に魅力たっぷりのシャープペンシルだと思います。
ぜひ使いこなして、いつもの作業をもっと快適な時間にしましょう!
パイロット(PILOT)オプト(Opt)特徴その4:
この性能でたったの200円(税抜)。コスパ最強のシャープペンシル
シャープペンシルを選ぶ上で、価格はとっても大切な要素です。
どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいですよね。
その上、シャープペンシルって意外と壊れやすく、出来るだけコストを抑えたいところです。
上部のキャップをくるくると回して分解し、中身をみてみると、とっても繊細な作りだということがわかると思います。
たくさんの部品が組み合わさっており、どれか1つでも壊れてしまうと、使い物にならないなんてことも。
書い直しの可能性も考えると、価格の安いものを選びたくなりますよね。
オプト(Opt)の価格は、たったの200円(税抜)。
オプト(Opt)の性能を考慮すると、正直破格だと思います。笑
シャーペンオタクの僕が知る限り、最もコスパの良いシャープペンシルだと思います。
どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。
それは、原料が加工しやすいプラスチックだからです。
プラスチックは、安価で加工しやすく、強度に優れた素材です。
ボディの大部分をプラスチックで作成することで、製造コストを下げ、200円(税抜)という良心的な価格を実現しています。
オプト(Opt)は、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。
価格の安いオプト(Opt)であれば、予備としていくつか持つこともアリだと思います。
まだオプト(Opt)を購入したことがない方は、ぜひ一度試してみて欲しいです。
パイロット(PILOT)オプト(Opt)特徴その5:
色によって使い分けも可能。好みのデザインが見つかる、豊富なカラーバリエーション
シャープペンシルのデザインは、とっても大切な要素です。
なぜなら、好みのデザインのシャープペンシルを使っていると、愛着が湧き、作業のモチベが上がるから。
ペンケースから取り出す時、作業中疲れて一息つきたい時などに、あと一歩を後押ししてくれます。
デザインは直接的な効果はありませんが、かなり大切な要素の1つ。
出来るだけ好みのデザインのシャープペンシルを選びたいですよね。
オプト(Opt)は計10色展開と、カラーバリエーションがとっても豊富です。
そのため、きっと好みのデザインが見つかると思います。
シンプルなものから、模様のついた少し派手目のものまで揃っています。
ちなみに僕は、男心をくすぐる「スターダスト」を購入しました。
下記の表にまとめたので、ご覧ください!
オプト(Opt)のカラーバリエーション一覧
カラーバリエーション(全10色) |
ドット エッチング ウォーター メタル カーボン ストライプ スターダスト ラインメタル エナメルレザー カットグラス |
また、カラーが豊富なので、複数所持して使い分けることも可能です。
芯の濃さで使い分けると、いちいち芯を入れ替えなくて良いのでとっても便利です。
価格も200円(税抜)とかなりお手頃なので、この他にも色々な楽しみ方ができると思います。
自分の好みのオプト(Opt)を見つけて、いつもの作業時間をもっと楽しみましょう!
パイロット(PILOT)オプト(Opt)特徴その6:
環境に優しい物を使おう。再生材を利用した地球にやさしいシャープペンシル
近年注目されている地球温暖化。
皆さんもきっとご存じなのではないでしょうか。
地球温暖化は、過度な森林伐採や化石燃料の使用が原因とされています。
そこで現在日本では、地球温暖化を抑制するために、様々な取り組みが行われています。
例えば、マイ箸の持参や、プラスチック削減のための紙ストローなど。
せっかく購入するなら、環境に優しいものを選びたいですよね。
オプト(Opt)は、軸部分に再生プラスチックが使用されています。
再生プラスチックとは、使用済みのプラスチックをリサイクルして出来たもののこと。
ゴミ処理場に行くはずだったプラスチックが、シャープペンシルとして蘇っているのです。
再生プラスチックが使用されたオプト(Opt)は、とってもサステナブル。
資源の循環活用が可能になり、環境への負担を軽減できます。
オプト(Opt)を含め、パイロット(PILOT)では環境に優しい「BEGREEN」というブランドを扱っています。
シャープペンシルで書くことの楽しさを、これからもずっと感じられるように。
まずは身近なシャープペンシルをオプト(Opt)に変えて、よりエコな生活を意識してみてはいかがでしょうか。
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はオプト(Opt)の特徴について紹介しました!
オプト(Opt)は価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用の、サブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!
いつも使っている文房具にこのオプト(Opt)に加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
パイロットについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介