三菱鉛筆（uni）・ベリーシャ楽の5つの特徴や基本情報を紹介！

ベリーシャ楽は文具メーカーの三菱鉛筆（uni）が販売しているシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆（uni）とはどんな文具メーカー？シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介

ベリーシャ楽は一般普及品なので、比較的多くの文房具店で販売されており、入手しやすいシャープペンシルだと思います。

既に持っている方や、どこかで見覚えがある方が多いのではないでしょうか。

名前にもあるように「みんなの疲労を癒したい」をコンセプトに製造されています。

今回はベリーシャ楽についてご紹介します！

【三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽の基本情報】

まずは三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽の基本情報から。

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ！

（他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います）

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽の5つの特徴

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽特徴その1：
みんなの疲れを癒したい。手の疲労を軽減するラバーグリップ

「疲れちゃって、もう作業を続けられないよ...」

このように手や体などに疲労が溜まり、作業を中断してしまった経験はありませんか？

恥ずかしながら、僕はたくさんあります。笑

シャープペンシルをずっと握っていると、最初は中指の第一関節が痛くなってきますよね。

そして、その疲労は、指全体、手首、腕、肩、首と疲労が溜まっていきます。

疲労が溜まるにつれて休憩の頻度が上がったり、集中が切れやすくなり、気が散って作業を続けられなくなってしまうのです。

より快適に作業時間を過ごすためにも、出来るだけ疲れにくいシャープペンシルがあったら欲しいですよね。

ベリーシャ楽のグリップ部分には、弾力のあるラバーグリップが搭載されています。

ラバー特有のプニプニとした弾力が、作業中の疲労を軽減してくれます。

そのため、ベリーシャ楽を使えば、長時間の作業でも手が疲れにくいです。

さらに、ベリーシャ楽のラバーグリップには他のものとは一味違う、2つの便利なポイントがあるんです。

1つ目は、持ち手部分が緩やかなカーブを描いた形状なので、指にフィットしやすいところです。

ラバーグリップをそっと握るだけで手にフィットし、自然な握りを可能にしてくれます。

2つ目は、ラバーグリップに細かい丸型の凹凸があるところです。

この凹凸が滑り止めの役割を果たし、長時間作業しても手元が滑らず安定した筆記が可能です。

ベリーシャ楽を使えば、普段なら疲労で諦めてしまっていた限界を超えられるかもしれません。

それがたった30分、1時間分だったとしても、長い目で見れば大きな変化を生む時間です。

そして、普段の自分より頑張れた経験は、きっと自分の自信になって返ってきます。

ベリーシャ楽を使って、思う存分作業に向かい、自分の限界に挑戦し続けてほしいです。

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽特徴その2：
芯を無駄を減らす。残芯3mmまで書ける「スライド式残芯少量機構」

残りの芯が短くなってくると、必ず少し芯が余ってしまいますよね。

この余ってしまう芯のことを「残芯」と呼びます。

シャープペンシルに残芯はつきものですが、よくよく考えると無駄だなと感じませんか？

一般的な芯の長さは60mmなのに対し、残芯として無駄になってしまう分は約15mm。

なんと芯の1/4分は使わずに、捨ててしまっているのが現状です。

芯を入れ替える手間や、芯自体の無駄を省くためにも、残芯は出来るだけ減らしたいものです。

ベリーシャ楽には、スライド式残芯少量機構を搭載したモデルが存在します。

この機構は、残芯の長さを15mmから3mmまで減らせるというもの。

そのため、芯1本分で書ける文字数が増える上に、芯交換も減らすことが出来るのです。

さらに、スライド式残芯少量機構は、芯がなくなってしまった時の2本目の繰り出しがとってもスムーズです。

「何度ノックしてもなかなか芯が出てこない...」なんてこともありません。

ベリーシャ楽は、残芯の問題だけでなく、芯の繰り出しにも対応した、とっても実用的なシャープペンシルです。

ベリーシャ楽は、これまで当たり前だった残芯にも考慮されたシャープペンシル。

実際使ってみると、出てくる残芯の短さや、芯を交換するタイミングが少なくなることに驚くはず。

ベリーシャ楽を使って、無駄なくストレスフリーな作業時間にしてみてはいかがでしょうか。

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽特徴その3：
価格はたったの100円（税抜）。事務用としてもおすすめのシャープペンシル

シャープペンシルを選ぶ時、価格はとっても重要な要素です。

どれだけ性能が良くても、価格が高いものはなかなか手が出しづらいもの。

シャーペン好きな方ならまだしも、一般の方は特に気にするポイントだと思います。

正直価格が1,000円を超えてしまうと、買おうか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

価格にもこだわられた、お財布に優しいシャープペンシルが欲しいですよね。

ベリーシャ楽の価格は、たったの100円（税抜）。

ベリーシャ楽の性能を考慮すると、正直破格です。笑

シャーペンオタクの僕が知る限り、最もコスパの良いシャープペンシルだと思います。

どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。

それは、原料が加工しやすく、安価なプラスチックだから。

ボディの大部分をプラスチックで作成することで、100円（税抜）という価格を実現しています。

ベリーシャ楽は、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。

ベリーシャ楽は、どんな方でもお試ししやすいシャープペンシル。

出先用、万が一壊れてしまった時の予備として購入するのもアリだと思います。

会社の事務用やイベントのノベルティなどに大量購入するのも、おすすめのシャープペンシルです。

ベリーシャ楽が少しでも気になったら、是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽特徴その4：
好みのカラーがきっと見つかる。全6色の豊富なカラーバリエーション

シャープペンシルのデザインは、モチベーションに大きく関わります。

僕は自分の好みのデザインのシャープペンシルを使うことは、とっても大切なことだと思っています。

なぜなら、自分がこだわって選んだものには、愛着が湧きやすいから。

例えば、デザインにもこだわって選んだ服や靴を身につけると、なんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。

これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えます。

好みのデザインのシャープペンシルだと、思わず使いたくなって作業が捗ったり、作業中のモチベも上がります。

直接的な効果ではないものの、見た目もかなり大切だと思っています。

ベリーシャ楽は、計6色展開と、カラーバリエーションが豊富です。

素材のプラスチックの特性を活かしたクリアカラーは清潔感があり、とってもおしゃれです。

また、ラバーグリップやクリップのカラーはボディのカラーよりも濃いものになっており、まとまりが感じられます。

下記にカラー展開についてまとめておいたので、ぜひご覧ください！

三菱鉛筆（uni）ベリーシャ楽特徴その5：
地球にやさしいものを使おう。再生材を使用したとってもエコなシャープペンシル

近年話題になっている環境問題。

皆さんもきっと耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この原因として挙げられるのが、過度な化石燃料の使用です。

化石燃料には、シャープペンシルによく使用されているプラスチックも含まれます。

そこで現在日本では、プラスチック削減のため様々な取り組みが行っています。

例えばエコバッグの使用促進や、紙ストローの普及など。

私たちも出来る範囲で環境問題に貢献し、自然豊かな地球を後世にも残していきたいものです。

ベリーシャ楽は、再生プラスチックが使用されています。

再生プラスチックとは、使用済みのプラスチックをリサイクルして出来たもののこと。

ゴミ処理場に行くはずだったプラスチックが、シャープペンシルとして蘇っているのです。

原料は、フィルム用芯材、CD、ヘッドライトの端材、レンズなど多岐にわたります。

ベリーシャ楽は、そんな環境に優しい再生プラスチックを全体の70%以上使用しています。

また、ベリーシャ楽は再生プラスチックの使用や、残芯の無駄を減らした点から「グリーン購入法適合商品」と「エコ商品ねっと掲載商品」に認定されています。

グリーン購入法適合商品とは、「ライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品として（公財）日本環境協会が認定した商品」のこと。

エコ商品ねっと掲載商品とは、「日本最大級の環境情報データベースの基準を満たした商品」のことです。

ベリーシャ楽を使えば、身近なシャープペンシルを通して、環境問題に貢献することが出来ます。

まずはいつものシャープペンシルをベリーシャ楽に変えて、よりエコな生活を意識してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう！

今回はベリーシャの特徴について紹介しました！

ベリーシャは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用のサブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います！

いつも使っている文房具にこのベリーシャに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか？

三菱鉛筆（uni）について詳しく知りたい方はこちら！

【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆（uni）とはどんな文具メーカー？シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介