三菱鉛筆(uni)のシャープペンシル

三菱鉛筆(uni)シフトの5つの特徴や基本情報を紹介!

皆さんは製図用シャープペンシルを使ったことがありますか?

製図用シャープペンシルの特徴は、一般的なシャープペンシルと違って、製図などの細かい筆記に特化しているところです。

今回ご紹介するシフトは文具メーカーの三菱鉛筆(uni)から販売されている製図用シャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆(uni)とはどんな文具メーカー?シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介

まだ使ったことのない方も、そしてなんとなく使っている方も、製図用シャープペンシルの魅力、シフトの魅力を知っていただけたらと思います!

 

この記事の目次

【三菱鉛筆(uni)シフト】基本情報

まずは三菱鉛筆(uni)シフトの基本情報から。

三菱鉛筆(uni)シフトのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 三菱鉛筆(uni)
製品名 シフト
種類 シャープペンシル
税込み価格 1,100円
芯径 0.3mm
0.4mm
0.5mm
0.7mm
0.9mm
カラーバリエーション 【0.3mm】
シルバー(M3-1010)

【0.4mm】
シルバー(M4-1010)

【0.5mm】
シルバー(M5-1010)
ブラック(M5-1010)

【0.7mm】
シルバー(M7-1010)

【0.9mm】
シルバー(M9-1010)

長さ(全長) 144mm
太さ(最大径) 9.5mm
重さ(重量) 20.1g
ボディの素材 金属
グリップ(持ち手部分)の素材 金属
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 金属
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(SKA)
芯出しの方式 ノックロック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 本格派製図系シャープ
(シフト公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • 軸をひねってON/OFFをシフト。未使用時の管理がしやすい「シフト機構」
  • 手元が見やすく、綺麗な文字を書きやすい。製図用らしいロング先端パイプを採用
  • 軽い力でさっと操作出来る。細かい筆記もラクチンな低重心設計
  • 長時間の作業でも手が滑らない。筆記の安定感を上げるローレット加工
  • 見分けやすく、シーンに合わせて使い分けられる。計5種類の芯径に対応
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

三菱鉛筆(uni)シフトの5つの特徴

三菱鉛筆(uni)シフトの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

三菱鉛筆(uni)シフト特徴その1:
軸をひねってON/OFFをシフト。未使用時の管理がしやすい「シフト機構」

皆さんはシャープペンシルを使わない時、どのように管理していますか?

大体の方はペンケースなどに収納しているのではないでしょうか。

特に意識せず管理していると思いますが、実はシャープペンシルって管理が難しいんです。

まず、一般的なシャープペンシルは芯を出す先端パイプを収納出来ないため、尖ったまま保管せざるを得ません。

そのため、大事なペンケースやポケットなどを傷つけてしまったり、繊細な先端パイプ自体も傷つけてしまいます。

また、持ち運び時などのちょっとした振動で勝手に芯が出てしまい、モノを汚してしまう可能性もあります。

管理がしやすいシャープペンシルがあったら嬉しいですよね。

 

シフトは、未使用時の管理がとってもしやすいシャープペンシル。

その理由は、シフト独自のちょっと変わった使い方にあります。

まずはシフトの使い方についてご説明します。

シフトの使い方

  1. 軸を左にひねる
  2. 軸を先端方向に押し込む
  3. カチッと音がするまで軸を左にひねってロックする

三菱鉛筆(uni)公式サイト

 

このように、シフトは軸をひねることで、先端パイプを収納することが出来ます。

さらにノックボタンの隙間が埋まるため、芯が勝手に出ることも防いでくれます。

汚れたり、傷つくことも気にせず、さっと収納するだけでいいシフトは、とっても実用的なシャープペンシルだと思います。

シフトを使って、モノを大切に使っていきませんか?

 

三菱鉛筆(uni)シフト特徴その2:
手元が見やすく、綺麗な文字を書きやすい。製図用らしいロング先端パイプを採用

出来ることなら、もっと綺麗な文字を書きたいですよね。

文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションが上がります。

また、見やすいノート作りが可能で、復習もしやすくなります。

さらに、他者から真面目な印象を持ってもらえたり、文章をスムーズに読んでもらいやすくなります。

綺麗な文字を書くことって、想像以上にたくさんのメリットがあるんです。

 

でも綺麗な文字を書くのって、なかなか難しいですよね。

今あなたの書く文字は、長年の習慣によって作られたものなので、そう簡単には変わりません。

でも実は、すぐに、そしてとっても手軽に綺麗な字が書けるようになる方法があります。

それは「口金が長めのシャープペンシル」を使うことです。

 

シフトは、ロング先端パイプを採用しています。

ロング先端パイプとは、先端のパイプが一般的なものより1cmほど長めに作られているというもの。

そのため、作業中に手元が見やすく、ペン先を見ながら書けるので綺麗な文字を書きやすいです。

また、定規を使用する時もペン先を確認しながら線を引けるので、綺麗な線が引けます。

実際使ってみると、先端パイプが短いものに比べてとっても書きやすく、整った文字を書きやすい印象でした。

とっても実用的なので、一度シフトを使えばもう従来のものには戻れないと思います。笑

 

シフトは、書きやすさにこだわられた三菱鉛筆(uni)を代表する製図用シャープペンシル。

長めの先端パイプは壊れやすそうと思うかもしれませんが、独自のシフト機構により、本体に収納出来るので、安心して長く使用することが出来ます。

シフトを使って、思い通りの文字を書く気持ちよさを味わっていただきたいです。

 

三菱鉛筆(uni)シフト特徴その3:
軽い力でさっと操作出来る。細かい筆記もラクチンな低重心設計

書きやすいシャープペンシルを探している方は、重心にこだわられたモノを選ぶと良いです。

「重心って聞いたことあるけど、よくわからないな...」

そんな方に、まず重心について簡単にご説明します。

重心をとってもシンプルに説明すると、物体の質量の中心のことです。

1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右がちょうどバランスが取れる位置が重心です。

シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。

 

シャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。

なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。

その理由について、わかりやすくご紹介します。

例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。

トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。

力士が取組をするときも、直立せず、腰をおとしてぶつかりますよね。

シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手が疲れにくいです。

書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいものです。

 

シフトは、低重心設計されたシャープペンシル。

シフトは上部に軽いプラスチック、グリップから先端にかけて重い金属を使用しているので、低重心となっています。

低重心のシフトは、筆記が安定しやすく、軽い力でペン先を動かすことが可能です。

そのため、繊細なデザインや小さい文字でも、思い通りに筆記することが出来ます。

実際に使ってみると「とってもスラスラ書けて気持ちいい!」と感じるはず。

見た目ではなかなか分かりづらい部分ですが、かなり実用的なポイントだと言えます。

 

低重心設計されたシフトであれば、書くことがもっと好きになるはず。

そして、ちょっとでも作業時間が好きになれたら、それはあなたの今後にとっても大きな変化を生みます。

これまで嫌々作業していた時間を、少しでも楽しく過ごしたい!

そんな方は書きやすいシフトを使って、充実した作業時間を過ごしてみませんか?

 

三菱鉛筆(uni)シフト特徴その4:
長時間の作業でも手が滑らない。筆記の安定感を上げるローレット加工

上部でもご紹介したように、シフトはグリップ部分が金属で作られています。

金属グリップのメリットは、他の素材のグリップよりも重いため、本体が低重心になること。

ですが、残念ながらデメリットもあります。

それは、長時間の作業になると手元が滑りやすく、安定しづらいこと。

特に手汗を書きやすい方は、気をつけた方が良いポイントです。

 

シフトの金属グリップは、他のものとは一味違います。

シフトのの金属グリップには、ローレット加工が施されています。

ローレットという言葉は、フランス語で小さい輪や車輪などを意味する「ルレット(roulette)」が由来です。

ローレット加工とは、車輪のように、グリップに十字の切れ込みが入った加工のこと。

この切れ込みが指の引っ掛かりとなり、手に吸い付くような快適な持ちやすさが実現できます。

また、グリップと指にわずかな隙間ができるため、手汗で蒸れることも防げます。

ローレット加工は、まさに金属グリップのデメリットを克服した画期的な加工なのです。

 

シフトであれば、夏場の手汗を書きやすい時期でも、快適に作業出来ます。

人とシャープペンシルの接着点である、大切なグリップにもしっかりとこだわられていて、とっても書きやすいです。

シフトを使って、長時間の作業でも安定感の続く筆記を試してみてはいかがでしょうか。

 

三菱鉛筆(uni)シフト特徴その5:
見分けやすく、シーンに合わせて使い分けられる。計5種類の芯径に対応

皆さんは、普段芯径何mmのシャープペンシルを使っていますか?

ちなみに日本で最も使用されている芯径は0.5mmです。

ですが、海外であれば芯径0.7mmが主流の国が多いんです。

この違いは、書く文字の違いによるもの。

漢字のように細かい筆記が必要な場合は細いもの、英語のようにそこまで細かい筆記が必要でない場合には太いものが適しています。

そのため、芯径0.5mmが当たり前ってわけではないのです。

 

このように、シャープペンシルを使うシーンや好みによって、適した芯径は変わります。

例えば、細かい筆記をしたいときや、大きく書き出したい時など。

でも、芯径が変わるごとにシャープペンシルの種類が変わってしまうのは、正直違和感があります。

芯径が違っても、慣れ親しんだシャープペンシルを使い続けられたら、とっても嬉しいですよね。

 

シフトは、全5種類の芯径から選ぶ事ができます。

芯径の種類は、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmです。

それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!

シャープペンシルの芯径の選び方

  • 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
  • 0.4mmは、0.3mmでは芯を折ってしまうが、0.5mmよりは細く文字を書きたい方にオススメ
  • 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ
  • 0.7mmは、筆圧が高く、0.5mmではすぐに芯を折ってしまう方にオススメ
  • 0.9mmは、芯が折れにくく、味のある字が書きやすいので字を綺麗に書きたい方にオススメ

 

さらに、シフトは軸をひねった際に、グリップ上部に芯径が表示されるようになっています。

表記だけでなく、色も異なるので、見間違えることもありません。

複数の芯径に対応したシフトであれば、使用シーンに応じて芯径を使い分けても良いかもしれません。

三菱鉛筆(uni)公式サイト

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はシフトの特徴についてご紹介しました!

シフトは機能性が高い上にデザイン性も良いので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。

製図用シャープペンシルを使ったことがない方には、価格的にも試しやすいと思います。

いつも使っている文房具にこのシフトに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

三菱鉛筆(uni)について詳しく知りたい方はこちら!

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