プラチナ万年筆・ゼロシンの4つの特徴や基本情報を紹介！

皆さんは国内の文房具ブランド「プラチナ万年筆」をご存知ですか？

プラチナ万年筆が誕生したのは1919年で、なんと100年以上も歴史のある文房具ブランドです。

100年以上も愛され続けるのは、徹底した「美しい文房具」へのこだわりです。

【あわせて読みたい記事】プラチナ万年筆とはどんな文具メーカー？シャープペンシル4シリーズ・22本の一覧もご紹介

今回ご紹介するのは「ゼロシン」というシャープペンシルです。

ゼロシンには一体どのようなこだわりがあるのか、詳しくご紹介します！

【プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシンの基本情報】

まずはプラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシンの基本情報から。

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシンのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ！

（他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います）

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシンの4つの特徴

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシンの4つの特徴を詳しく見ていきましょう。

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシン特徴その1：
芯の無駄をなくそう。残り1mmまでたっぷり使える「ゼロシン機構」

シャープペンシルには、残芯がつきものです。

残芯とは、シャープペンシルの構造上使いきれず余ってしまうシャープ芯のこと。

残りの芯が少なくなると、シャープペンシルからスルッと抜けたように出てくる、あれのことです。

ちなみに、一般的なシャープ芯の長さは60mmに対し、残芯の長さは15mm程度と言われています。

机上で見るとすごく短く見える残芯ですが、実は芯1本の約1/4を無駄にしてしまっているのです。

消耗品ではありますが、出来るだけ芯を無駄にしないシャープペンシルがあったら試してみたいですよね。

ゼロシンには、「ゼロシン機構」を採用しています。

ゼロシン機構とは、本来15mm程度の長さのある残芯をたったの1mm以下に出来るというもの。

芯を掴むチャックというパーツをペン先寄りに設置することで、残芯を短くすることが可能にしています。

一般的なシャープペンシルの場合、芯1本あたり約225m筆記出来るのですが、ゼロシンはなんと約300mも筆記が可能です。

実際ゼロシンを使ってみると、芯がなかなか減らず、1本を使い切る間隔がかなり長くなった気がします。

肝心の使用感については、一般的なシャープペンシルとそこまで変わらないのでご安心を！

芯を無駄にしないゼロシンは、お財布にも環境にも優しいシャープペンシル。

芯1本あたりで筆記可能な長さが伸びると、その分芯を入れ替える作業の頻度も下がるので、より作業に集中することが出来るでしょう。

ゼロシンは、シャープペンシル特有の残芯問題にとことん向き合ったシャープペンシルです。

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシン特徴その2：
芯が固定されるから、筆記が安定する。芯を2点で支える「ダブルチャック式」

先ほど、芯の無駄を減らしたゼロシン機構についてご紹介しました。

ゼロシン機構を採用すると、残芯がとっても短くなり、芯の無駄を減らす上に芯を入れ替える手間を少なくなります。

ただし、ゼロシン機構には芯が短くなると芯がくるくると回るようになり、安定感がなくなるデメリットもあるんです。

そのため、一見便利なゼロシン機構は、精度の高い筆記を得意とする製図用シャープペンシルには採用されていなんです。

ただし、ゼロシンには芯が長く使えつつ、筆記の安定感も保ってくれる機能が搭載されています。

その名も「ダブルチャック機構」

ゼロシンには、ダブルチャック機構が搭載されています。

ダブルチャック機構とは、シャープペンシルを支えるチャックと呼ばれる部分が2つ存在するというもの。

本来チャックは1つなのですが、芯の長さに関わらず芯をしっかりと固定させるために、チャックを2つ採用しています。

そのため、ゼロシンは芯が残芯として出てくる最後まで、筆記の安定感が続きます。

また、芯を2点で支えるため、芯が折れにくいメリットもあります。

ダブルチャック機構は、ゼロシン機構との相性抜群なとっても実用的な機能です！

ゼロシンは、残芯が短くなるだけでなく、筆記の安定感も維持してくれるシャープペンシル。

ただし、ダブルチャック機構は本体にチャックを2つも内蔵する分、中身の構造が複雑になり、製造に高い技術が必要になります。

ゼロシンは、プラチナ万年筆（PLATINUM）だからこそ実現出来たシャープペンシルなのです！

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシン特徴その3：
柔らかいだけじゃない。手元が滑りにくく、指の形にフィットしやすいラバーグリップ

ラバーグリップとは、ラバー特有のモチモチとした柔らかさで、指にかかる負担を軽減してくれるというもの。

きっと皆さんも一度は使用したことがあるのではないでしょうか。

有名どころだと、パイロット（PILOT）の「ドクターグリップ」や、三菱鉛筆（uni）の「ユニアルファゲル」がありますよね。

ラバーグリップを搭載したシャープペンシルって、実は結構な種類が存在します。

そのため、ただ柔らかいだけじゃ他のものと変わらず、

もっと快適な作業時間を過ごせるような、ワンランク上のラバーグリップを搭載したシャープペンシルがあったら欲しいですよね。

ゼロシンは、とっても実用的なラバーグリップを搭載しています。

まず、ゼロシンのラバーグリップは、握りやすい三角軸のものを採用しています。

一般的な円柱型のものに比べ、自然な握りで筆記することが可能となり、指の負担を軽減してくれます。

また、ラバーグリップには、本体の水平方向に細かい溝が加工が施されています。

この溝が指の引っ掛かりとなることで、手に吸い付くようなフィット感を実現し、滑り止めの役割を果たしてくれます。

手に密着しやすく、汗が溜まりやすい特性のあるラバーグリップにはピッタリの機能です。

ゼロシンのラバーグリップは、他のものとは一味違うワンランク上のラバーグリップです。

ラバーグリップは、柔らかいだけでもかなりの効果が感じられるものですが、更にその上をいくグリップです。

シャープペンシルの常に触れる大事なグリップだからこそ、こだわられたものを使用してみませんか？

プラチナ万年筆（PLATINUM）ゼロシン特徴その4：
ちゃんと使える消しゴムを採用。全長30mmの回転式大型消しゴム付き

シャープペンシルの消しゴムって、普段使用しますか？

なんだか消えにくそうで、そこまで使ったことがないという方が大半ではないでしょうか。

そもそも、この消しゴムの本来の役割は、本体に内蔵した芯が飛び出さないよう、蓋をするためのもの。

一昔前のものは品質が悪く、ただの蓋としての役割しかありませんでした。

ですが、最近のものは品質が高いものが多く、とっても消しやすくなっています。

ただ、品質は良くなったものの小さめのサイズは変わらず、消しゴムとしては使うには不十分。

サイズが大きく、普段使いも出来るサイズの消しゴムだったら、もっと使いやすそうですよね。

ゼロシンには、なんと全長30mmの大きな消しゴムが内蔵されています。

こんなにも大きな消しゴムを内蔵できるのは、珍しい回転式を採用しているからです。

回転式とは、本体上部のキャップをくるくると回すと、消しゴムの出し入れが出来るというもの。

消しゴムの大きさに余裕のあるタフであれば、ガシガシ使ってすり減ってしまう、なんて心配もいりません。

また、ゼロシンであれば、ちょっとした出先なら消しゴムいらずで持ち運びもラクチンです。

さらに、万が一消しゴムを忘れてしまった場合の保険としてもなり得る、とっても便利な機能です。

シャープペンシルの消しゴムは使う時代。

一度ゼロシンを使えば、これまでの消しゴムの考え方がガラリと変わるはず。

シャープペンシル＋消しゴムの両方の役割を果たせるゼロシンは、とっても汎用性の高いシャープペンシルです。

【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう！

今回はゼロシンの特徴について紹介しました！

ゼロシンは高級感のある大人のシャープペンシルなので、大切な人へのプレゼント用やシャープペンシルにこだわりたい人におすすめです！

いつも使っている文房具をこのゼロシンに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか？

プラチナ万年筆について詳しく知りたい方はこちら！

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