三菱鉛筆(uni)のシャープペンシル

三菱鉛筆(uni)フィールドの4つの特徴や基本情報を紹介!

フィールドは建築用のシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆(uni)とはどんな文具メーカー?シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介

建築用シャープペンシルとは、木材やコンクリートにも滑らかに書けるよう、芯が一般的なシャープペンシルよりも太いなど、建築現場で使用されることに特化しているシャープペンシルです。

今回は建築用のシャープペンシルの「フィールド」についてご紹介します!

 

この記事の目次

【三菱鉛筆(uni)フィールドの基本情報】

まずは三菱鉛筆(uni)フィールドの基本情報から。

三菱鉛筆(uni)フィールドのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 三菱鉛筆(uni)
製品名 フィールド
種類 シャープペンシル
税込み価格 770円
芯径 2.0mm
カラーバリエーション
【全3色】
レッド(M20-700 1P)
シルバー(M20-700 1P)
ブラック(M20-700 1P)
長さ(全長) 148.1mm
太さ(最大径) 9.0mm
重さ(重量) 14.4g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 金属
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 金属
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 高校生、大学生、社会人
キャッチフレーズ

筆記具メーカーが生み出した建築用2.0mmシャープ
(フィールド公式サイトより)

特筆すべきスペック・機能
  • 木材のマーキングに最適。三菱鉛筆(uni)が作る建築用シャープペンシル
  • しっかり握り込めるから安定する。収納もしやすい便利な細軸ボディ
  • 軍手を着けても滑りにくい。安定した筆記を実現する「ローレット加工」
  • 黒色と赤色の2色展開。見分けもつきやすく、作業効率アップ!
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

三菱鉛筆(uni)フィールドの4つの特徴

三菱鉛筆(uni)フィールドの4つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

三菱鉛筆(uni)フィールド特徴その1:
木材のマーキングに最適。三菱鉛筆(uni)が作る建築用シャープペンシル

皆さんは建築用シャープペンシルって知っていますか?

建築用シャープペンシルとは、木材やコンクリートなどの建築材料に筆記するために作られたもの。

固い材に書くため、芯が簡単に折れてしまわないよう、通常よりも芯が太いのが特徴です。

そんな建築用シャープペンシルは、一般的に建築材メーカーから販売されています。

ですが、筆記具メーカーの三菱鉛筆(uni)から唯一販売されている、大人気の建築用シャープペンシルがあります。

その名も「フィールド」

 

フィールドの最大の特徴は、三菱鉛筆(uni)から専用のシャープ芯が販売されているところです。

フィールドの専用シャープ芯は、高級鉛筆である「uni」と同じ芯の素材を使用しています。

uniの芯は、濃くなめらかな線が書けることで人気で、現在でも続くロングセラー商品です。

三菱鉛筆(uni)が作る芯と、建築材メーカーの作る芯では、書き心地、使い心地ともにレベルの差を感じます。

フィールドは、より使いやすい建築用シャープペンシルを求める方にぴったりのシャープペンシルです。

また、鉛筆の芯と同様であることから、スケッチや学校などにも使用でき、建築関係以外の方にも愛用されています。

鉛筆のような書き心地をもつシャープペンシルが欲しい!という方にもおすすめです。

 

今使っている太めの芯のシャープペンシルがしっくりこない方。

より滑らかにかける建築用シャープペンシルを求めている方。

そんな方は、是非一度フィールドを使ってみてはいかがでしょうか。

 

三菱鉛筆(uni)フィールド特徴その2:
しっかり握り込めるから安定する。収納もしやすい便利な細軸ボディ

建築用シャープペンシルにとって、筆記の安定感はとっても重要な要素です。

紙に書くのと違い、凸凹した表面に筆記することが多く、手元がブレやすいから。

そこで大切になってくるのが、シャープペンシルがしっかり握り込める太さがどうかです。

なぜなら、しっかり握り込めると、軸が安定し、ブレない筆記を続けることが出来るから。

特に手が小さめの方は、注意した方が良いポイントです。

 

フィールドは、2.0mmの芯専用にも関わらず、細めのボディとなっています。

フィールドの太さは、なんとたったの9.0mm。

ちなみに、細軸の定番である三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmです。

クルトガよりも細いため、手が小さめの方でもしっかり握り込むことが出来、筆記に安定感が生まれます。

また、一般的なシャープペンシルよりも一回り細いため、収納しやすく邪魔にならないのも嬉しいポイントです。

 

フィールドは芯だけでなく、実用性にもしっかりとこだわられたシャープペンシル。

書き心地だけでなく、現場での収納についても考慮されているのはさすがだなと感じました。

建築材メーカーじゃないからって甘くみてはいけませんよ。笑

 

三菱鉛筆(uni)フィールド特徴その3:
軍手を着けても滑りにくい。安定した筆記を実現する「ローレット加工」

フィールドはしっかり握り込める細軸ボディのため、安定した筆記が可能です。

ですが、軍手をつけての作業になると、どうしても手元が滑りやすくなってします。

さらに夏場の手汗をかきやすい時期や、冬場の手に力が入りづらい時は、手元がツルツルと滑ってしまいます。

軍手の有無や、時期に関係なく、ミスなく思い通りの筆記が出来たらとっても嬉しいですよね。

 

フィールドの金属グリップには、ローレット加工が施されています。

ローレットという言葉は、フランス語で小さい輪や車輪などを意味する「ルレット(roulette)」が由来です。

ローレット加工とは、車輪のように、グリップに十字の切れ込みが入った加工のこと。

この切れ込みが指の引っ掛かりとなり、手に吸い付くような快適な持ちやすさが実現できます。

また、グリップと指にわずかな隙間ができるため、手汗で蒸れることも防げます。

ローレット加工は、手元の滑りにくさに完全に対応した、まさに画期的な加工なのです。

 

フィールドであれば、軍手をしていても安心して思い通りの筆記をすることが出来ます。

ミスなく、そして正確に線を引くことは、きっとあなたの作業効率に大きな変化を生むでしょう。

フィールドを使って、ストレスのない、快適な作業時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

三菱鉛筆(uni)フィールド特徴その4:
黒色と赤色の2色展開。見分けもつきやすく、作業効率アップ!

建築の現場では、必ずミスは起きてしまうもの。

「120mmのところに印をつけたいのに、間違えて100mmのところにつけてしまった...」

そんな時は、1度ミスした線に斜線を引き、再度正しい線を引いたりしますよね。

ですが、どちらが正しい線だったのか分からなくなると、二度手間になる可能性があります。

そのためにも、修正用として、メインのものとは別の色のものを持っておくと、とっても便利なんです。

 

フィールドの芯は、黒色と赤色の2色展開です。

そのため、シーンに応じて使い分けることが出来ます。

メインを黒色、修正用を赤色として使用すると、作業効率がグッと上がると思います。

また、フィールドはボディカラーが芯の色と同じになっており、いちいち芯を確認しなくても、見間違うことがありません。

ちなみに赤色のフィールドは、学校の先生の丸つけ用としてもよく使われているそうです。

 

2色展開のフィールドであれば、色の違いで種類を変えずに済むので、とっても実用的です。

フィールドをぜひ2色購入して、作業効率をアップさせてみてはいかがでしょうか。

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はフィールドの特徴についてご紹介しました!

フィールドは三菱鉛筆(uni)の良さが加わった建築用シャープペンシルです。

まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。

いつも使っている文房具にこのフィールドに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

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