皆さんは国内の文房具ブランド「プラチナ万年筆」をご存知ですか?
プラチナ万年筆が誕生したのは1919年で、なんと100年以上も歴史のある文房具ブランドです。
100年以上も愛され続けるのは、徹底した「美しい文房具」へのこだわりです。
【あわせて読みたい記事】プラチナ万年筆とはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・22本の一覧もご紹介
今回ご紹介するのは「ポリター」というシャープペンシルです。
ポリターは、手帳へ筆記するのに最適なシャープペンです。
ポリターには一体どのようなこだわりがあるのか、詳しくご紹介します!
この記事の目次
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリターの基本情報
まずはプラチナ万年筆(PLATINUM)ポリターの基本情報から。
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリターのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | プラチナ万年筆(PLATINUM) |
製品名 | ポリター (MPH-160) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 176円 |
芯径 | 0.3mm |
カラーバリエーション |
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【全6色】 ブラック(MPH-160) ホワイト(MPH-160) レッド(MPH-160) グリーン(MPH-160) ブルー(MPH-160) イエロー(MPH-160) |
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長さ(全長) | 146.2mm |
太さ(最大径) | 9.2mm |
重さ(重量) | 6.6g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
無 |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | 低価格の0.3mmシャープペンシル! ビビットなカラーリングでおしゃれです! |
特筆すべきスペック・機能 |
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知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリターの4つの特徴
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリターの4つの特徴を詳しく見ていきましょう。
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリター特徴その1:
細かい筆記を楽しもう。筆記精度の高い芯径0.3mm専用のシャープペンシル
皆さんは、芯径0.3mmのシャープペンシルを使ったことがありますか?
シャープペンシルというと、パッと思い浮かぶのは大体芯径0.5mmだと思いますが、近年では芯径0.3mmのものが人気を集めています。
その理由は、細かく綺麗に筆記が出来るから。
芯径が細い分、書く線も細くなるため、文字に余白が生まれることで、コンパクトな筆記を楽しむことが出来ます。
今回は芯径0.3mmシャープペンシルの魅力を感じてもらうのにぴったりの「ポリター」についてご紹介いたします!
ポリターは、プラチナ万年筆(PLATINUM)が販売する芯径0.3mm専用のシャープペンシル。
プラチナ万年筆(PLATINUM)というと、製図用などのプロ仕様のシャープペンシルが得意なメーカーです。
そんなプラチナ万年筆(PLATINUM)が、学生にも芯径0.3mmの筆記感を楽しんでもらいたいとの思いで作ったものが、この「ポリター」なんです。
ポリターの最大の特徴は、芯径0.3mmの筆記を楽しむのに最適な「細めのボディ」と「三角軸」です。
ポリターの太さはたったの9.2mm。
細軸で有名な三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mm。
あのクルトガよりも2回り程度細いデザインのため、ガシッと握り込むことで、細かい筆記でも精度高く楽しむことが出来ます。
更に指の形にフィットしやすい三角軸を採用することで、芯径0.3mmならではの筆記感を最大限味わうことが出来るのです。
ポリターは、芯径0.3mmのものが未経験の方にもとってもおすすめのシャープペンシルです。
「プロ仕様のシャープペンシルをお手軽に試してみたい方」「細かい筆記を楽しんでみたい方」
そんな方は、是非一度ポリターを試してみてはいかがでしょうか。
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリター特徴その2:
手元を彩るオシャレなアイテム。懐かしのクーピーのようなビビットなカラーリング
芯径0.3mmのシャープペンシルというと、筆記に特化した製図用シャープペンシルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
芯の細さ、そしてガシッと握り込める細軸などが魅力で、プラチナ万年筆(PLATINUM)でも「プロユースシリーズ」が人気を集めています。
そんな便利な製図用シャープペンシルですが、デザインがやや堅苦しいんです。
性能だけを求めたマシンのようなデザインはとってもかっこいいのですが、あまりに無骨すぎて女性の方はちょっと使いにくいかもしれません。
ペンケースの中を彩るような、オシャレなデザインの芯径0.3mmのシャープペンシルがあったら嬉しいですよね。
ポリターは、デザインにも力を入れたシャープペンシル。
「学生にも芯径0.3mmの筆記感を楽しんでもらいたい」というテーマのもと、カラフルなデザインを採用しています。
どれもビビットで明るめのカラーが多く、その雰囲気はまるで懐かしのクーピーのようです。
ポリターであれば、堅苦しい製図用シャープペンシルでなくとも、芯径0.3mmの細かい筆記感を楽しむことが出来ます。
下記にポリターのカラーバリエーションについてまとめたので、是非参考にしてみて下さい!
ポリターの芯径とカラーバリエーションの一覧
芯の太さ | カラーバリエーション |
0.3mm(5種類) | ブラック(MPH-160) ホワイト(MPH-160) レッド(MPH-160) グリーン(MPH-160) ブルー(MPH-160) イエロー(MPH-160) |
また、ポリターのノックボタン付近には、宝石のようにキラキラと輝くダイヤホログラム箔をあしらっています。
ポップなデザインが魅力のポリターは、全色集めたくなるほどとっても可愛らしいシャープペンシルです。
せっかくシャープペンシルを購入するなら、デザインについてもお気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか。
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリター特徴その3:
故障の原因になるペン先を守る。安心して持ち運び出来る「ガイドパイプスライド機構」
突然ですが、シャープペンシルが故障してしまう原因で、最も多いものってご存知ですか?
それは、シャープペンシルの最も先端に位置する「先端パイプ」です。
なぜなら、先端パイプがちょっとでも歪んでしまうと、芯を送り出すことが出来なくなるから。
そんな繊細な先端パイプなのですが、厄介なことにシャープペンシルを使わない時でも先端が尖り続けてしまいます。
そのため、持ち運びの際などに強い衝撃が加わると、ペンケースの中で引っかかったりして変形してしまう可能性があります。
さらには、ペンケース自体に穴を開けてしまう原因になることも。
僕自身も先端パイプが折れてしまって、今までに何本ものシャープペンシルをお釈迦にしてしまいました。
ポリターには、ガイドパイプスライド機構が採用されています。
ガイドパイプスライド機構とは、ペン先のガイドパイプをスライドすることで、本体内部に収納出来る方式のこと。
そのため、不使用時にはペン先を収納することで、安心して持ち運ぶことが出来ます。
また、ガイドパイプ自体の破損も防ぐことができるので、繊細な芯径0.3mmでもガシガシ使用することが可能です。
ガイドパイプスライド機構は、シャープペンシル自体に加え、身の回りのものも大切に出来る、とっても便利な機能なのです!
ただし、本体に収納されたガイドパイプを出すためにノックが1回分多く必要になりますが、そこまで負担はないのでご安心を。
ポリターは細かいところにまで気が配られた、こだわりを強く感じるシャープペンシルの1つだと思います。
細かい筆記感を長い期間楽しめるポリターは、とっても実用的なシャープペンシルです。
幅広いシーンでガシガシ使用して、ポリターならではの書き味を是非楽しんでみて下さい!
プラチナ万年筆(PLATINUM)ポリター特徴その4:
たったの160円(税抜)で購入可能。学生でも買い求めやすい低価格
「出来るだけ安くて、性能の良いシャープペンシルが欲しい...」
僕のようなシャーペンが大好きな一部の方を除き、多くの方がそう思っていると思います。
シャープペンシルを選ぶ上で、価格は性能と同じくらいとっても大切な要素です。
どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいもの。
価格にもこだわられた、お財布に優しいシャープペンシルがあったら知りたいですよね。
ポリターの価格は、たったの160円(税抜)。
なんと、自販機の500mlのドリンクと同じくらいの価格で購入することが出来るんです!
シャーペンオタクの僕が知る限り、ポリターは最もコスパの良い0.3mmシャープペンシルだと思います。
ポリターは、どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。
それは、原料が加工しやすく、安価なプラスチックだからです。
ボディの大部分をプラスチックで作成することで、160円(税抜)という価格を実現しています。
ポリターは書き心地、デザインだけでなく、価格でも学生のためを思って作られたシャープペンシルなのです。
ポリターは、幅広い方がお試ししやすいシャープペンシル。
出先用、万が一壊れてしまった時の予備用として購入するのもアリだと思います。
ちなみに、最近では100均のダイソーにも売られているそうです。
低価格なので、もしポリターが気になったら是非一度試してみてはいかがでしょうか!
【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう!
今回はポリターの特徴について紹介しました!
ポリターは機能性抜群かつ、カラーも良いので、活躍するシーンが多いシャープペンシルだと思います。
いつも使っている文房具をこのポリターに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
プラチナ万年筆について詳しく知りたい方はこちら!
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