パイロット・グランセ（HGRC-5SR）の4つの特徴や基本情報を紹介！

グランセ（HGRC-5SR）は文具メーカーのパイロットが製造した高級シャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー？シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介

グランセという名前には「優雅な」「高貴な」という意味合いが込められています。

今回は高級感のあるグランセ（HGRC-5SR）を紹介します！

【パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）の基本情報】

まずはパイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）の基本情報から。

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ！

（他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います）

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）の4つの特徴

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）の4つの特徴を詳しく見ていきましょう。

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）特徴その1：
さりげない高級感。カジュアルに使える細身の高級シャープペンシル

「カジュアルなシーンでも使いやすい、細身の高級シャープペンシルが欲しい！」

そんな方には、パイロット（PILOT）が販売するグランセシリーズのグランセ（HGRC-5SR）がおすすめです。

グランセシリーズは、細めのボディと本格的な書き味が特徴のシリーズ。

ちなみに、グランセとは、パイロットが生み出した「優雅な」「高貴な」という意味を込めたの造語です。

今回ご紹介するグランセ（HGRC-5SR）は、グランセシリーズをカジュアルにデザインしたエントリーモデルです。

まずは、特徴的なデザインについて詳しくご紹介します。

グランセ（HGRC-5SR）の最大の特徴は、ボディが太さは10.5mmと、かなり細身であること。

ちなみに、細身のシャープペンシルの代表である、三菱鉛筆（uni）の「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mm。

グランセ（HGRC-5SR）は、なんとクルトガよりも細く、華奢なデザインに仕上げられています。

そのため、手の小さい女性や、本体をしっかり握って書きたい方におすすめです。

さらにはポケットに入れやすかったり、ペンケースの中がかさばらないのも嬉しいポイント。

グランセ（HGRC-5SR）は、さりげない高級感のあるデザインも特徴的です。

細身のボディの大部分を占めるメインカラーに、アクセントで落ち着いたブラックとシルバーが使用されています。

（※ちなみにメインカラーはブラック、サクラ、スズラン、ブルースターの4色展開です。）

独自の「偏光パール塗装」というコーティングにより、他にないパールのような優しく温かみのある輝きが実現されています。

堅苦しさのない高級感なので、シーンによらず、比較的カジュアルに使用できるシャープペンシルです。

「高級感を全面に主張したようなものは、ちょっとハードルが高いな...」

そんな方は、程よい上品さを感じられるグランセ（HGRC-5SR）がピッタリだと思います。

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）特徴その2：
優しい色合いを強調させる曲線のボディ。デザインを広げる「キャップスライド式」を採用

グランセ（HGRC-5SR）は細身かつ、カジュアルで優しい色合いが特徴の高級シャープペンシル。

普通、細身のデザインは、角張ったソリッドな印象を与えてしまいます。

そのため、明るめの色合いを合わせると、デザインがまとまりづらくなってしまいます。

ですが、グランセ（HGRC-5SR）は細身にも関わらず、パールのような色合いがバッチリ合っています。

どうしてこのようなデザインが可能なのか。

この秘密は、実は高級シャープペンシルでは定番の少し珍しい芯の出し方に隠されています。

グランセ（HGRC-5SR）は、「キャップスライド式」を採用しています。

キャップスライド式は、キャップ部分をスライド（ノック）してペン先から芯を出します。

ノック式との違いは、ノックする部分が後端のノックボタンか、キャップ全体かという点です。

つまり、キャップスライド式にはノックボタンがありません。

このメリットとして、慣れ親しんだノックボタンの使い心地を残したまま、デザインの幅を広げることができます。

グランセ（HGRC-5SR）はそのメリットを活かし、細身かつ、丸みのある独自のデザインを可能にしています。

窪みがなく、無駄のないデザインのグランセ（HGRC-5SR）はとっても美しいです。

グランセ（HGRC-5SR）は、芯の出し方にもこだわった高級シャープペンシル。

このデザインは、グランセ（HGRC-5SR）だからこそ感じられるものだと思います。

そして、肝心の使用感は、一般的なノック式に慣れていれば2〜3日で慣れると思うので、ご安心を。笑

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）特徴その3：
中身も最先端。本格派の書き味＆残芯処理にも対応した「先端チャック式」

高級シャープペンシルは、一般的なものと比べて「書き味」がとっても良いです。

なぜなら、1つ1つの部品が精密に製造され、それぞれがわずかな歪みもなく組み合わさっているから。

ペン先が紙面に触れた時、安定感に圧倒的な差を感じると思います。

一般的なシャープペンシルだと、コスト上の問題で、そこまでこだわり切るのは難しいです。

ですが、目に見えないようなちょっとした歪みから生まれた隙間が、ペン先のブレなどに繋がってしまうのです。

グランセ（HGRC-5SR）は、書き味にこだわられた高級シャープペンシル。

そんなグランセ（HGRC-5SR）には、さらなる「本格的な書き味」を実現できる機能が搭載されています。

その名も「先端チャック方式」。

先端チャック方式は文字通り、口金のある先端に、芯を掴むチャックが搭載されているというもの。

限りなくペン先に近いところで芯を掴むことにより、ペン先がほとんどブレず、安定した筆記が可能になっています。

また、先端チャック方式には、芯を最後の1mmまで使い切れるというメリットもあります。

そのため、普段は使い切れず、処理しなければならない「残芯」が存在しません。

たくさん使い込む上で、とっても便利な機能だと思います。

グランセ（HGRC-5SR）の書き心地は、一般的なシャープペンシルとは雲泥の差。

細身のボディにぎゅっと詰まった中身のこだわりを、ぜひ一度手に取って試してもらいたいです。

グランセ（HGRC-5SR）で文字を書く、優雅なひとときを楽しんでください。

パイロット（PILOT）グランセ（HGRC-5SR）特徴その4：
万が一のアクシデントにも対応。壊れてしまった部品は交換可能

シャープペンシルに故障はつきものです。

それはグランセ（HGRC-5SR）のような高級シャープペンシルの例外ではありません。

「ポケットの中に入れたままにしていたら壊れていた...」

「気づいたらペンケースの中で傷ついていた...」

どれだけ大切に使おうとしても、このようなアクシデントは発生しています。

作業の時間を共に過ごしてきた自分のシャープペンシルが壊れたら、ショックですよね。

大切なシャープペンシルであればあるほど、とっても悲しい気持ちになるはずです。

グランセ（HGRC-5SR）はなんと、もし部品が壊れてしまっても修理が可能です。

修理を依頼する方法は3つあります。

1つ目は、パイロット製品の修理を取り扱っている最寄の文具店・百貨店への持ち込み。

2つ目は、東京都中央区にあるパイロット（PILOT）本社への郵送。（この場合、送料は自己負担です。）

3つ目は、東京都中央区にあるパイロット（PILOT）本社への持ち込みです。

そして、壊れている程度にもよりますが、修理の基本料金はたったの550円（税込）。

修理が可能なグランセ（HGRC-5SR）であれば、新しいものを買うよりもずっと安く、生涯使い続けられます。

パイロット（PILOT）のシャープペンシルに対する愛が伝わる制度です。

良いものを長い時間をかけて、じっくりと使い込んでいく。

アフターフォローがしっかりとしたグランセ（HGRC-5SR）ならではの楽しみ方もできると思います。

万が一のアクシデントにも安心して、グランセ（HGRC-5SR）をたくさん使い込んであげてください！

【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう！

今回はグランセ（HGRC-5SR）の特徴について紹介しました！

グランセ（HGRC-5SR）は高級感のある大人のシャープペンシルなので、大切な人へのプレゼント用やシャープペンシルにこだわりたい人におすすめです！

いつも使っている文房具をこのグランセに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか？

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