パイロットのシャープペンシル

パイロット・S3(エススリー)の5つの特徴や基本情報を紹介!

S3(エススリー)は文具メーカーのパイロットが販売するシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介

S3(エススリー)は一般普及品なので、比較的多くの文房具店で販売されており、入手しやすいシャープペンシルだと思います。

既に持っている方や、どこかで見覚えがある方が多いのではないでしょうか。

今回はS3(エススリー)について詳しくご紹介します!

 

この記事の目次

【パイロット(PILOT)S3(エススリー)の基本情報】

まずはパイロット(PILOT)S3(エススリー)の基本情報から。

パイロット(PILOT)S3(エススリー)のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 パイロット(PILOT)
製品名
(品番)
S3(エススリー)
(HPS-30R)
種類 シャープペンシル
税込み価格 330円
芯径 0.3mm
0.4mm
0.5mm
0.7mm
0.9mm
カラーバリエーション
【0.3mm】
ノンカラー(HPS-30R-NC3)
透明ライトブルー(HPS-30R-TLB3)
透明ピンク(HPS-30R-TP3)
透明ブラック(HPS-30R-TB3)
透明レッド(HPS-30R-TR3)
透明ブルー(HPS-30R-TL3)
透明グリーン(HPS-30R-TG3)
透明イエロー(HPS-30R-TY3)

【0.4mm】
透明ブラック(HPS-30R-TB4)
透明レッド(HPS-30R-TR4)

【0.5mm】
ノンカラー(HPS-30R-NC5)
透明ライトブルー(HPS-30R-TLB5)
透明ピンク(HPS-30R-TP5)
ピンク(HPS-30R-P5)
ブラック(HPS-30R-B5)
透明ブラック(HPS-30R-TB5)
透明レッド(HPS-30R-TR5)
透明ブルー(HPS-30R-TL5)
透明グリーン(HPS-30R-TG5)
透明イエロー(HPS-30R-TY5)

【0.7mm】
透明ブラック(HPS-30R-TB7)
透明ブルー(HPS-30R-TL7)

【0.9mm】
透明ブラック(HPS-30R-TB9)
透明グリーン(HPS-30R-TG9)

長さ(全長) 145mm
太さ(最大径) 10.5mm
重さ(重量) 10.9g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 樹脂
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(HERF-10)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 勉強・事務・製図に大活躍!
(S3(エススリー)公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • 勉強、一般事務、製図にも対応。幅広いシーンで活躍するシャープペンシル
  • 綺麗な文字が書ける。しっかり握り込めるこだわりの細身のデザイン
  • たったの300円(税抜)。学生でも試しやすいお手頃価格
  • 好みやシーンによって使い分けられる。5種類の芯径から選択可能
  • 好みのデザインで楽しもう。豊富なカラーバリエーション
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

パイロット(PILOT)S3(エススリー)の5つの特徴

パイロット(PILOT) S3(エススリー)の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

パイロット(PILOT)S3(エススリー)特徴その1:
勉強、一般事務、製図にも対応。幅広いシーンで活躍するシャープペンシル

シャープペンシルは、世界で220種類以上もあります。(2022年10月現在)

たくさんの種類がある理由の1つとして、人それぞれ使用シーンが異なることが挙げられます。

例えば、勉強用、一般事務用、製図用などなど。

複数の作業を快適にしたい方は、その用途によってシャープペンシルを使い分ける必要があります。

でも、いちいち使い分けたり、毎回どれを使おうか考えるのってとっても面倒です。

さらに、複数所持するには、それなりのコストがかかります。

「この1本さえあれば大丈夫!」と言える、万能なシャープペンシルがあったらとっても欲しいですよね。

 

S3(エススリー)は、幅広いシーンで活躍するシャープペンシル。

勉強、一般事務、製図などの様々なシーンに対応できる機能が「3つ」搭載されています。

それぞれの機能について、詳しくご紹介致します。

 

1つ目は、口金部分にあるロングパイプガイドです。

S3(エススリー)は作業中、手元を見やすくするために、先端のパイプが4mmほど長めに作られています。

手元がかなり見やすく、ペン先を見ながら書けるので、文字が綺麗に書きやすいです。

また、定規を使用する時も、ペン先を確認しながら線を引けるので非常に便利です。

 

2つ目は、落下時にも安心出来る、転がり防止加工です。

S3(エススリー)のボディの中心部分には、小さい円形の突起があります。

この突起がストッパーの役割を果たし、落下した際や机が傾いていても本体が転がってしまうことはありません。

 

3つ目は、シーンに合わせて着脱可能なクリップです。

クリップは便利そうな反面、筆記時に手が当たってしまい邪魔だという方も多いアイテム。

好みやシーンに合わせて着脱可能なのはとっても便利です。

S3(エススリー)は、どんなシーンにも役立つ機能を詰め込んだシャープペンシル。

どんな作業でも快適にしてくれる、間違いなしの高性能シャープペンシルです。

 

パイロット(PILOT)S3(エススリー)特徴その2:
綺麗な文字が書ける。しっかり握り込めるこだわりの細身のデザイン

「もっと綺麗な文字が書けるようになりたいな...」

そう思ったことはありませんか?

文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションが上がります。

また、見やすいノート作りが可能で、復習もしやすくなります。

さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、文章をスムーズに読んでもらいやすくなります。

綺麗な文字を書くことって、想像以上にたくさんのメリットがあるんです。

 

S3(エススリー)は、綺麗な文字が書きやすいシャープペンシル。

実は、手元が見やすくなる「ロングパイプガイド」の他にもこだわりが隠されています。

それは「細軸のボディ」と「持ち手の加工」です。

 

S3(エススリー)のボディは、太さが10.5mmと、かなりの細軸。

ちなみに、細軸シャーペンの定番である、三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mm。

S3(エススリー)は、なんとあのクルトガよりも細くデザインされているのです。

細軸なボディは、ガシッと握ることが出来、軸が安定した筆記が可能になります。

そのためS3(エススリー)は、綺麗な文字が書きやすいです。

また、持ち手にわずかな切り込みが施され、手元が滑りにくくなっています。

これにより、長時間の作業でも、安定した筆記が可能になります。

 

綺麗な文字が書けない方は、今のシャープペンシルが原因になっている可能性があります。

S3(エススリー)を使えば、今よりも綺麗な文字が書けるようになります。

文字を書く楽しさを感じて、いつもの作業時間をもっと楽しくさせてみませんか?

 

パイロット(PILOT)S3(エススリー)特徴その3:
たったの300円(税抜)。学生でも試しやすいお手頃価格

シャープペンシルを選ぶ上で、価格はとっても大切な要素です。

どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいですよね。

その上、シャープペンシルって意外と壊れやすいんです。

上部のキャップをくるくると回して分解し、中身をみてみると、とっても繊細な作りだということがわかると思います。

たくさんの部品が組み合わさっているので、どれか1つでも壊れてしまうと、使い物にならないなんてことも。

書い直しの可能性も考えると、価格の安いものを選びたくなりますよね。

 

S3(エススリー)の価格は、たったの300円(税抜)。

S3(エススリー)の性能を考慮すると、正直破格だと思います。笑

シャーペンオタクの僕が知る限り、最もコスパの良いシャープペンシルだと思います。

どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。

それは、原料が加工しやすいプラスチックだからです。

プラスチックは、安価で加工しやすく、強度に優れた素材です。

ボディの大部分をプラスチックで作成することで、300円(税抜)という価格を実現しています。

S3(エススリー)は、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。

 

S3(エススリー)は、とってもコスパの良いシャープペンシル。

複数所持して、万が一故障した場合に備えるのもアリだと思います。

お手軽価格のS3(エススリー)を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

パイロット(PILOT)S3(エススリー)特徴その4:
好みやシーンによって使い分けられる。5種類の芯径から選択可能

皆さんは、シャープペンシルの芯径ってどの太さが好みですか?

日本では、芯径0.5mmが主流とされています。

日本語はひらがな・カタカナ・漢字と細かな文字を使い分けるため、太い芯では読みやすい文字が書きづらいからです。

しかし、世界では芯径0.7mmが主流とされています。

アルファベットやアラビア語などの海外の言語は、太い芯でも書きやすいからです。

世界的には、芯径0.5mmが当たり前というわけではないのです。

 

シャープペンシルを使う好みやシーンによって、適した芯径は変わります。

例えば、細かい筆記をしたいときや、大きく書き出したい時など。

でも、芯径が変わるごとにシャープペンシルの種類が変わってしまうのは、どうしても違和感があると思います。

芯径が違っても、慣れ親しんだシャープペンシルを使い続けられたら、とっても嬉しいですよね。

 

S3(エススリー)は、なんと5種類の芯径から選ぶ事ができます。

芯径の種類は、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmです。

それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!

 

シャープペンシルの芯径の選び方

  • 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
  • 0.4mmは、0.5mmではやや太く、0.3mmでは芯が折れやすいなと感じる方にオススメ
  • 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ
  • 0.7mmは、筆圧が高く、0.5mmではすぐに芯を折ってしまう方にオススメ
  • 0.9mmは、すらすらと書き出す事ができるので、アイデア出しやメモ書きをしたい方にオススメ

 

どの芯径を使っても、使用感が変わらないS3(エススリー)はとっても便利。

もし気になる芯径があれば、安価なS3(エススリー)で試してみるのもアリだと思います。

 

パイロット(PILOT)S3(エススリー)特徴その5:
好みのデザインで楽しもう。豊富なカラーバリエーション

皆さんはシャープペンシルのデザインって気にしますか?

僕は、自分のお気に入りのデザインのシャープペンシルを使うことは、とっても大切なことだと思っています。

例えば、デザインの良いお気に入りの腕時計や服を身につけるとなんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。

これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えます。

デザインの良いシャープペンシルだと、思わず使いたくなって作業が捗ったり、作業中のモチベも上がります。

直接的な効果ではないものの、見た目もかなり大切だと思っています。

 

S3(エススリー)は計10色展開と、カラーバリエーションがとっても豊富です。

そのため、きっと好みのデザインが見つかると思います。

S3(エススリー)の素材は、主にプラスチックを使用しているので、全てスケルトンカラーとなっています。

ただ、芯径によってカラー展開が若干異なるので、下記の表を参考にしてみてください!

ちなみに僕は、ノンカラーと透明ライトブルーを購入しました。

芯の太さとカラーバリエーションの一覧

芯の太さ
【0.3mm】
ノンカラー、透明ライトブルー、透明ピンク、透明ブラック、透明レッド、透明ブルー、透明グリーン、透明イエロー
【0.4mm】
透明ブラック、透明レッド
【0.5mm】
ノンカラー、透明ライトブルー、透明ピンク、ピンク、ブラック、透明ブラック、透明レッド、透明ブルー、透明グリーン
透明イエロー
【0.7mm】
透明ブラック、透明ブルー
【0.9mm】
透明ブラック、透明グリーン

 

S3(エススリー)は、きっと好みのデザインが見つかるシャープペンシル。

お気に入りのデザインのS3(エススリー)で、ワクワクしながら作業しましょう!

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はS3(エススリー)の特徴について紹介しました!

S3(エススリー)は価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用の、サブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!

いつも使っている文房具にこのS3(エススリー)に加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

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