ゼブラのシャープペンシル

ゼブラ・エアーフィットの5つの特徴や基本情報を紹介!

エアーフィットは文具メーカーのゼブラが販売しているシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介

 

エアーフィットは一般普及品なので、比較的多くの文房具店で販売されており、入手しやすいシャープペンシルだと思います。

既に持っている方や、どこかで見覚えがある方が多いのではないでしょうか。

今回はエアーフィットについてご紹介します!

※エアーフィットは2023年1月現在、廃盤となっています。

 

この記事の目次

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィットの基本情報

まずはゼブラ(ZEBRA)エアーフィットの基本情報から。

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィットのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 ゼブラ(ZEBRA)
製品名 エアーフィット
種類 シャープペンシル
税込み価格 330円
芯径 0.5mm
カラーバリエーション
【全8色】
青(MA9-BL)
ライトブルー(MA9-LB)
ピンク(MA9-P)
透明(MA9-C)

ピンク(MA19-P)
ライトブルー(MA19-LB)
銀(MA19-S)
紺(MA19-DB)

長さ(全長) 141mm
太さ(最大径) 13.2mm
重さ(重量) 17.8g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 ラバーグリップ
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 柔らかい
クリップの素材 樹脂(プラスチック)
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(E-5A-G)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 安いのに高性能!
サブのシャープペンシルはこれで決まり!
特筆すべきスペック・機能
  • シリコンとエアーの組み合わせ。2層構造のエアーフィットグリップを採用
  • どこにでも連れて行こう。可動式バインダークリップで持ち運びがとってもラクチン
  • 持ち運びの時でも安心。大事なペン先を収納出来るパイプスライド式を採用
  • 価格はなんと300円(税抜)。コスパ重視の方におすすめのシャープペンシル
  • 鮮やかなクリアカラーが可愛い。全9色から選べる豊富なカラーバリエーション
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィットの5つの特徴

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィットの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィット特徴その1:
シリコンとエアーの組み合わせ。2層構造のエアーフィットグリップを採用

皆さんはラバーグリップを採用したシャープペンシルを使用したことがありますか?

ラバーグリップとは、ゴム特有のモチモチとした弾力で、手の負担を軽減してくれるグリップのこと。

代表的なドクターグリップを始め、ラバーグリップは特に毎日たくさん作業する中高生の方々に大人気の機能です。

そんな便利なラバーグリップですが、選ぶ上で重要なポイントは「柔らかさ」と「筆記時の安定感」だと思います。

柔らかすぎて軸が安定しないものでもダメですし、逆にラバーが薄くて「硬っ!」と感じてしまうものもあまりオススメ出来ません。

柔らかさ、筆記時の安定感の両方が満たされたラバーグリップのものがあったら欲しいですよね。

 

エアーフィットには、独自のエアーフィットグリップが採用されています。

エアーフィットグリップとは、シリコン製のラバーグリップの内側に、エアーと呼ばれる空間が組み合わされたグリップのこと。

エアーは、例えるならNIKEのスニーカーであるエアマックスの靴底のように、中にクッションのような空気が入っているイメージです。

シリコンで柔らかさを保ちつつ、中のエアーがクッションのように反発することで、安定感も実現することが出来ています。

エアーフィットグリップは、まさに「柔らかさ」と「筆記時の安定感」の両方に考慮されたグリップなのです。

実際使ってみると、ソフトな感触はありつつも、ふにゃふにゃしすぎず、しっかりと握れる印象でした。

 

今使っているラバーグリップがなんだかしっくりこない方には、是非一度エアーフィットをお試し頂きたいです。

エアーが入ったラバーグリップを体験できるのは、ゼブラ(ZEBRA)のエアーフィットだけ。

理想のラバーグリップを探している方は、ぜひ一度エアーフィットを試してみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィット特徴その2:
どこにでも連れて行こう。可動式バインダークリップで持ち運びがとってもラクチン

シャープペンシルのクリップは、さっと胸ポケットに挟んで持ち歩けたり、手帳などに挟んで持ち運べる便利な機能の1つ。

ですが、モノを挟むためのゆとりが少なく、正直使いづらいなと感じたことはありませんか?

僕は正直扱いづらいなと感じて以降、クリップを使うことを辞めてしまいました。

そして、無理に挟もうとするとガリガリと引きずってしまい、大切な服や手帳などを傷をつけてしまうことも。

特に金属のクリップが搭載されている場合「はっきり跡がついちゃった...」なんてこともよくある話です。

扱いやすく、自分の大切なモノを傷つけないクリップがあれば、もっと気兼ねなく使用出来ますよね。

 

エアーフィットには、可動式バインダークリップが採用されています。

可動式バインダークリップとは、クリップの付け根部分を支点に動かし、モノを挟み込めるというもの。

そのため、モノを引きずらずしっかり挟み込むこと出来るので、とっても扱いやすいです。

厚みのあるボードや手帳でも、余裕で挟めちゃいます。

さらに、可動式バインダークリップは壊れにくいメリットもあります。

無理やり挟み込んだり、引きずって取ることもないので、エアーフィット自体の寿命も長くなります。

エアーフィットバインダークリップは、胸ポケットや手帳などの挟み込むモノだけでなく、シャープペンシル自体も大切に出来る素敵な機能なのです。

 

エアーフィットの可動式バインダークリップは、あまりクリップを使わない方にこそオススメしたいです。

実際使ってみると、その便利さに「なんで今まで使ってこなかったんだろう...」と思うはず。

一度使ったら、もう可動式バインダークリップは無しではダメだという方も多いとのこと。

エアーフィットは、どこにでもさっと持ち運べて、幅広いシーンで活躍してくれるシャープペンシルです。

 

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィット特徴その3:
持ち運びの時でも安心。大事なペン先を収納出来るパイプスライド式を採用

シャープペンシルの先端には「ガイドパイプ」と呼ばれる、芯を真っ直ぐに送り出すパーツがあります。

芯を出すのに欠かせないガイドパイプですが、実は大きなデメリットがあるんです。

それは、不使用時でも先端が尖り続けてしまうこと。

そのため、仮にペンケースの中で持ち運ぶ場合、ペンケースの中を傷つけたり、芯で汚してしまったりしかねません。

「気づかないうちに、ペンケースが段々汚れていっているな...」と思う原因の1つでもあります。

さらには、ポケットやケースから取り出す際、ガイドパイプが手に当たってケガをしてしまうことも。

汚れなどを気にせず、安心してガシガシ持ち運べたら、もっと便利になりそうですよね。

 

エアーフィットには、パイプスライド方式が採用されています。

パイプスライド方式とは、ペン先のガイドパイプを本体内部に収納出来る方式のこと。

そのため、不使用時にはペン先を収納することで、安心して持ち運ぶことが出来ます。

また、意外と繊細なガイドパイプ自体の破損も防ぐことができ、シャープペンシル自体も長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。

ただ、パイプスライド式は収納されたガイドパイプを本体から出す動作が必要になり、ノックが1回分多くする必要があります。

ですが、たった1ノックの手間で大切なモノを守ることが出来ると思えば、そこまで負担にもならないでしょう。

 

エアーフィットは、身の回りのものだけでなく、そのもの自体も大切に出来るシャープペンシル。

些細な悩みにもしっかりとこだわり、より快適な作業時間を過ごすために作られています。

色々なシーンでエアーフィットを使い込んでいけば、きっと自分だけの愛着を感じるエアーフィットになるでしょう。

 

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィット特徴その4:
価格はなんと300円(税抜)。コスパ重視の方におすすめのシャープペンシル

ここまでエアーフィットの機能面について詳しくご紹介してきました。

ですが、自分に合ったシャープペンシルを選ぶ上で、機能面と同じくらい重要な要素があります。

それは「価格」です。

どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいもの。

正直なところ、価格が1,000円を超えると「ちょっと高いな...」と思ってしまいますよね。笑

その上、シャープペンシルは意外と壊れやすく、「落下による衝撃などで壊れてしまった...」なんて経験がある方も多いはずです。

書い直しの可能性も考えると、よりコスパの良いシャープペンシルが欲しいところですよね。

 

エアーフィットの価格は、なんとたったの300円(税抜)。

実用的な機能が豊富で高品質なシャープペンシルにも関わらず、この低価格は正直驚愕です。笑

なぜこんなにも低価格が実現できているのか。

それは、主な原料が安価なプラスチックだからです。

プラスチックは、加工がしやすく、耐久性も高いとっても優れた素材の1つ。

金属や木材のような高級感はありませんが、普段使いする分にはプラスチックで十分だと思います。

300円(税抜)のエアーフィットであれば、学生でも手軽にお試しすることが出来るはずです。

 

エアーフィットは機能面だけでなく、価格にもこだわられたシャープペンシル。

価格が安いので、替えが効きやすく、万が一の場合に備えた予備のシャープペンシルとしても人気が高いです。

シーンに合わせて芯の濃さを変えるために、複数所持しても良いと思います。

エアーフィットが少しでも気になった方は、是非一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)エアーフィット特徴その5:
鮮やかなクリアカラーが可愛い。全9色から選べる豊富なカラーバリエーション

皆さんはシャープペンシルのデザインって気にしますか?

僕は結構気にしちゃいます。笑

なぜなら、シャープペンシルのデザインも作業のモチベにとっても大事な要素だと思っているから。

良いデザインのものというのは、次の行動を促進してくれるものだと思っています。

例えると、見た目が良い服を持っていると、なんだかお出かけしたくなっちゃいそうじゃないですか?笑

シャープペンシルも同じで、自分のお気に入りのデザインのもの持っていると、必ず作業のモチベが上がります。

直接的な効果ではないものの、デザインも重要なポイントなのです。

 

エアーフィットは、プラスチックの特性を活かした透明感のあるデザインが特徴的です。

特に魅力的なのが、中の軸のカラーがぼんやりと透けて見えるエアーフィットグリップ部分。

さらに、細部にあしらったシルバーが金属特有のシャープな印象を与え、まとまりのある完成されたデザインだと思います。

また、カラーバリエーションは計8色展開とかなり豊富で、きっと自分の好みのカラーを見つけられると思います。

好みのエアーフィットを選べば、憂鬱な作業でもやる気が上がり、充実した作業時間を過ごせるはず。

エアーフィットのカラーバリエーションについて、下記の表にまとめたので、参考にしてみて下さい。

ちなみに僕は、定番色のライトブルーを使用していました。

エアーフィットのカラーバリエーション一覧

芯の太さ カラーバリエーション
0.5mm(8種類)

青(MA9-BL)
ライトブルー(MA9-LB)
ピンク(MA9-P)
透明(MA9-C)
ピンク(MA19-P)
ライトブルー(MA19-LB)
銀(MA19-S)
紺(MA19-DB)

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はエアーフィットの特徴について紹介しました!

エアーフィットは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用のサブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!

いつも使っている文房具にこのエアーフィットに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

他のエアーフィットシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!

ゼブラ・エアーフィットは全部で2種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】

 

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