パイロット・コクーン（cocoon）の5つの特徴や基本情報を紹介！

コクーン（cocoon）は、文具メーカーのパイロットが社会人向けに「どこまでもシンプルに」をコンセプトにデザインした高級シャープペンシルです。

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コクーンという言葉には「蚕などの繭のようなシルエット」という意味が込められています。

コクーン（cocoon）は繭のような斬新なデザインから、2013年度のグッドデザイン賞を受賞しています！

今回はコクーン（cocoon）について紹介します！

【パイロット（PILOT）コクーン（cocoon）の基本情報】

まずはパイロット（PILOT）コクーン（cocoon）の基本情報から。

パイロット（PILOT）コクーン（cocoon）のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ！

（他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います）

パイロット（PILOT）コクーン（cocoon）の5つの特徴

パイロット（PILOT） コクーン（cocoon）の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

パイロット（PILOT） コクーン（cocoon）特徴その1：
独自の流線型ボディ。まるで繭のような美しすぎるデザイン

皆さんはどんなデザインのシャープペンシルが好きですか？

シャープペンシルは、世界で220種類以上もあります。（2022年10月現在）

そして、全ての種類でそれぞれデザインが異なります。

例えば、男の子心をくすぐるマシンのようなデザインや、大人の女性のような上品なデザインなどなど。

数多くのデザインがある中で、今回は個人的に最も美しいデザインだと感じる「コクーン（cocoon）」についてご紹介します。

コクーン（cocoon）は、パイロット（PILOT）から2012年9月に販売されたシャープペンシル。

コクーン（cocoon）の最大の特徴は、角が全くない、美しすぎる流線型のデザインです。

どこまでも尖らず丸いフォルムは斬新で、他にない独特な印象を与えます。

このデザインは、コクーン（cocoon）の名前の由来である「繭」をイメージして作られています。

繭は、絹（シルク）となり、やがて高級で丈夫な絹織物となる「始まり」の象徴とされています。

コクーン（cocoon）の流線型のボディには、繭のように、新たなスタートを迎える方々を応援する意味が込められています。

独特なデザイン性と制作のストーリーが相まって、コクーン（cocoon）は、なんと2013年のグッドデザイン賞を受賞しています。

また、コクーン（cocoon）の流線型のデザインには、手にフィットしやすいメリットもあります。

ペン先から少しずつ膨らんでいくボディと、指先のカーブが絶妙にフィットし、とっても持ちやすいです。

実際持ってみると、手のひらにずっと包み込みたくなるような、手触りの良い滑らかなフォルムをしています。

軸径は、最も太い部分が13.2mmとやや太めで、軽い力でさっと握り込むことが出来ます。

ちなみに、太軸シャープペンシルの定番「ドクターグリップGスペック」は14.2mmと、ほぼ同じくらいです。

コクーン（cocoon）は、デザイン性だけでなく、実用性にもこだわられた美しいシャープペンシル。

使えば使うほど魅力を感じる、まさに繭のようなシャープペンシルなのです。

パイロット（PILOT） コクーン（cocoon）特徴その2：
美しいデザインを可能にする「キャップスライド式」を採用

コクーン（cocoon）のデザインは、無駄がなく、洗礼されています。

特徴的なものがあるわけではないのに、普通のものと何かが違う。

実は、実際に手に取ってみるまではなかなか気づきにくい、とある秘密が隠されています。

よく見てみると、一般的なシャープペンシルには必ず付属している、あるものがありません。

芯を出すための「ノックボタン」です。

コクーン（cocoon）は、「キャップスライド式」を採用しています。

キャップスライド式は、キャップ部分をスライド（ノック）してペン先から芯を出します。

ノック式との違いは、ノックする部分が後端のノックボタンか、キャップ全体かという点です。

つまり、キャップスライド式にはノックボタンがありません。

このメリットとして、慣れ親しんだノックボタンの使い心地を残したまま、デザインの幅を広げることができます。

コクーン（cocoon）はそのメリットを活かし、独特な美しい流線型のデザインを可能にしているのです。

使い始めは使用感に少し違和感があるかもしれませんが、2〜3日使えばすぐに慣れると思います。

いつもと少し違う芯の出し方を楽しみつつ、コクーン（cocoon）の美しいデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

パイロット（PILOT） コクーン（cocoon）特徴その3：
最低限の力でさっと書ける。高級感のあるフルメタルボディ

コクーン（cocoon）の特徴は、まだまだあります。

コクーン（cocoon）はなんと、高級感溢れるフルメタルボディなんです。

金属特有の艶感と、コクーン（cocoon）独自の流線型のボディは、相性バッチリです。

ここまで繊細な曲線を実現出来ているのは、加工しやすい金属だからこそでもあります。

そして、金属がたくさん用いられているため、かなりずっしりとした重量感があります。

コクーン（cocoon）の重量は、なんと30.0gもあります。

例えば、パイロット（PILOT）の代表作である「ドクターグリップGスペック」は19.7g。

三菱鉛筆（uni）の代表作である「クルトガ・スタンダードモデル」の重量は9.8g。

一般的なシャープペンシルと比較すると、かなりの差があります。

コクーン（cocoon）は、ずっとりとした重みを感じられるシャープペンシルなのです。

コクーン（cocoon）のような、重いシャープペンシルにはメリットがあります。

1つ目は、本体の重みで文字が書けることです。

あまり力を入れずとも、さっと撫でるような感覚で、文字が書けてしまいます。

2つ目は、本体が安定しやすいので、しっかりとした文字が書きやすいです。

本体がブレにくく、コントロールしやすいメリットがあります。

※ただし、重い本体を手で支えるため、長時間の筆記にはあまり向かないデメリットもあるので、注意が必要です。

パイロット（PILOT） コクーン（cocoon）特徴その4：
たったの1,500円（税抜）。高級シャープペンシル初心者におすすめの1本

「質の良いシャープペンシルを試してみたいな...」

そう思っても、高級シャープペンシルは、当然ながら価格が高いです。

1,000円もあれば大体のシャープペンシルに手が届く中、高級シャープペンシルは5,000円以上するものも多く存在します。

今まで高級シャープペンシルを使ったことがない方にとって、5,000円以上のものはなかなかハードルが高いはず。

初心者に優しい、お手頃な高級シャープペンシルがあったら嬉しいですよね。

コクーン（cocoon）の価格は、なんと1,500円（税抜）。

学生の方でも試しやすい、とってもお手軽な価格設定となっています。

コクーン（cocoon）のデザイン性、使いやすさを考慮すると、正直コスパ最強のシャープペンシルだと思います。

この価格設定の理由は、コクーン（cocoon）が新たなスタートを迎える方々を応援するシャープペンシルだから。

新生活などで良いスタートダッシュを切れるよう、より安価かつ、高品質なものとなっています。

「普段のものよりも、ワンランク上のものを試したみたい！」

そんな方は、まずはコクーン（cocoon）から始めてみてはいかがでしょうか。

パイロット（PILOT） コクーン（cocoon）特徴その5：
プレゼントに最適。専用のスタイリッシュなケースが付属

皆さんはシャープペンシルをプレゼントしたことはありますか？

シャープペンシルは実用性が高く、多くの方にプレゼントとして喜ばれるものの1つです。

さらにそこまでコストが高くなく、ちょっとしたプレゼントにも向いているアイテムです。

でも、せっかくプレゼントするなら、いいものをあげたいですよね。

一般のものとは少し違うワンランク上のものを渡したい。

そんな方には、コクーン（cocoon）がオススメです。

コクーン（cocoon）には、専用のケースが付属しています。

コクーン（cocoon）という名の刻まれた、半円型で透明なスタイリッシュなケースです。

こちらもボディと同様に、流線型を意識したフォルムをしています。

このような専用のケースがあることで、商品と出会うという体験にも価値が生まれます。

コクーン（cocoon）のデザインを、より一層強調し、感動を与えること間違いなしです。

また、このケースは持ち運び用としても使いやすく、実用性も高いです。

コクーン（cocoon）は、ギフトにぴったりのシャープペンシル。

新学期や新生活が始まるお子さんや友人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう！

今回はコクーン（cocoon）について紹介しました。

社会人向けということもあって、デザインがおしゃれかつ、実用的な点が多いシャープペンシルです。

大切な人へのプレゼント用やシャープペンシルにこだわりたい人におすすめです！

いつも使っている文房具をこのコクーン（cocoon）に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか？

パイロットについて詳しく知りたい方はこちら！

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