カラーイーノは文具メーカーのパイロットが販売しているシャープペンシルです。
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このシャープペンシルでは通常の芯とは異なる、カラー芯と呼ばれる芯を使います。
絵を描く人、ノートに彩りを付けて工夫したい人などにおすすめのシャープペンシルです。
今回はカラーシャープペンシルの代表「カラーイーノ」についてご紹介します!
この記事の目次
パイロット(PILOT)カラーイーノの基本情報
まずはパイロット(PILOT)カラーイーノの基本情報から。
パイロット(PILOT)カラーイーノのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | パイロット(PILOT) |
製品名 (品番) |
カラーイーノ (HCR-12R) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 132円 |
芯径 | 0.7mm |
カラーバリエーション | |
【全8色】 ブルー(HCR-12R-L7) ソフトブルー(HCR-12R-SL7) グリーン(HCR-12R-G7) イエロー(HCR-12R-Y7) オレンジ(HCR-12R-O7) ピンク(HCR-12R-P7) レッド(HCR-12R-R7) バイオレット(HCR-12R-V7) |
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長さ(全長) | 147mm |
太さ(最大径) | 11.2mm |
重さ(重量) | 9.6g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (HERF-10) |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | くっきり書けて、きれいに消せる! (カラーイーノ公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
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知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
パイロット(PILOT)カラーイーノの5つの特徴
パイロット(PILOT) カラーイーノの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。
パイロット(PILOT) カラーイーノ特徴その1:
色鉛筆のような使用感。カラー芯専用のシャープペンシル
皆さんはノートに色をつけたい時、どんな文房具を使用しますか?
色鉛筆、ボールペンなど様々だと思います。
でも、カラー芯のシャープペンシルを使用したことがある方は少ないはずです。
カラー芯のシャープペンシルは、簡単に言うと色鉛筆のシャープペンシル版といったところ。
色鉛筆は、定期的に芯を削る必要があったり、ボールペンは、文字を消せなかったりとそれぞれデメリットがあります。
このようなデメリットを全て解決したのが、カラー芯のシャープペンシルなのです。
今回ご紹介するカラーイーノは、カラー芯専用のシャープペンシルです。
同じくパイロットから販売されているカラー芯「ネオックス・カラーイーノ」と合わせて使用出来ます。
専用のカラー芯について詳しく知りたい方は、上記のリンクからご覧ください。
では、カラーイーノのこだわりポイントについて、詳しくご紹介します。
まず、カラーイーノは、芯をつかみ固定するチャックと呼ばれる部分にこだわりがあります。
カラーイーノのチャックには、カラー芯に優しい「新開発プラスチックチャック」を採用しています。
一般のシャープ芯よりも折れやすいカラー芯を保護し、折れにくい仕様となっています。
業界一強度が高い「ネオックス・カラーイーノ」と合わせて使えば、芯が折れることはほぼないでしょう。
次に、ボディが細めに作られているところです。
カラーイーノの太さは11.2mm。
ちなみに、細軸の定番である三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmです。
クルトガよりも若干太い程度の細軸のため、細すぎることなく、幅広い方の指にフィットするフォルムです。
手が小さい女性でもしっかりと握り込むことが出来、繊細なタッチを可能にしてくれます。
カラーイーノは、カラー芯専用のシャープペンシル。
まだカラー芯のシャープペンシルを使用したことがない方は、ぜひ「カラーイーノ」をお試ししてはいかがでしょうか?
パイロット(PILOT) カラーイーノ特徴その2:
長時間作業しても疲れにくい。指にフィットしやすいラバーグリップ
「もう手が疲れて、作業が進まない...」
このように「あと一歩頑張れなかった」経験はありませんか?
自分が思っているよりも早く疲れてしまい、それまでせっかく頑張った分もなんだか達成感が出ない。
これではメリハリがつきづらく、自己肯定感が下がってしまいます。
文房具の中でも、色鉛筆やマーカーなどの色を付けるものは、手が疲れやすいです。
なぜなら、指の負担を減らす加工がされていないものが多いから。
特に色鉛筆は、すぐに手が痛くなってしまいます。
デザイナーさんのように、長時間作業する場合は、出来るだけ指に優しいものを選びたいはず。
一般の方も使用時間は短いと言えど、疲れにくいものを選んで、思う存分作業したいですよね。
カラーイーノは、疲れにくさにこだわられた、カラー芯専用のシャープペンシル。
カラーイーノのグリップ部分には、ラバーグリップが搭載されています。
ラバーグリップは弾力性が高く、力を吸収してくれるので、長時間でも指を痛めず作業し続けることが出来ます。
また、持ち手部分がやや細くなっており、指にフィットしやすいのも特徴です。
より自然な握りを実現し、無駄がなく、疲れにくい握り方で作業することが出来ます。
疲れにくさに考慮されたカラーイーノを使えば、きっと思う存分作業することが出来ます。
カラーイーノを使えば、ノートに色をつけることがもっと楽しくなるはず。
せっかく作業するなら、カラーイーノを使って、自分らしく楽しめる時間にしてみてはいかがでしょうか。
パイロット(PILOT) カラーイーノ特徴その3:
ペン先の破損を防げる。ガイドパイプスライド式を採用
シャープペンシルのデメリットは、意外と壊れやすいところ。
上部のキャップをくるくると回して分解し、中身をみてみると、すごく繊細な作りだということがわかると思います。
たくさんの部品が組み合わさっているので、どれか1つでも壊れてしまうと、使い物にならないなんてことも。
その中でも、特に壊れやすく、とっても重要なパーツは「ペン先」です。
落下などの衝撃で少しでも曲がってしまうと、芯が出せなくなり、筆記が出来なくなってしまいます。
出来るだけ壊れにくく、長く使用出来るシャープペンシルが欲しいですよね。
カラーイーノには、ガイドパイプスライド方式が採用されています。
ガイドパイプスライド方式とは、ペン先のガイドパイプをスライドし、本体内部に収納出来る方式のこと。
そのため、使用しない時にはペン先を収納することで、破損を防ぐことが出来ます。
うっかり机から落としてしまっても、カラーイーノであれば安心です。
また、持ち運ぶ際に、大切な服のポケットやバッグを傷つけないところも嬉しいポイントです。
安心して持ち運ぶことが出来るため、活躍するシーンの幅が広がります。
カラーイーノには、長くたくさん使用してもらいたいというパイロット(PILOT)の想いが感じられます。
長く使えば使うほど、きっとカラーイーノへの愛着が増してくるはず。
作業中の相棒に、長持ちしやすいカラーイーノを選んでみてはいかがでしょうか。
パイロット(PILOT) カラーイーノ特徴その4:
たったの120円(税抜)で試せる。初めての方でも試しやすい価格
シャープペンシルを選ぶ上で、価格はとっても大切な要素です。
どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいもの。
僕のようなシャーペンオタクを除き、価格が1000円以上だとちょっと高いなと感じる方が多いのではないでしょうか。
さらに、今回ご紹介しているカラーイーノは、珍しいカラー芯専用シャープペンシル。
実際に使ったことがない方は、よりお財布のハードルが高くなっているのではないでしょうか。
初めての方でも、お試ししやすい価格だととっても嬉しいですよね。
カラーイーノの価格は、たったの120円(税抜)。
カラーイーノの性能を考慮すると、正直破格だと思います。笑
どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。
それは、原料が加工しやすいプラスチックだからです。
プラスチックは、安価で加工しやすく、強度に優れた素材です。
ボディの大部分をプラスチックで作成することで、120円(税抜)という価格を実現しています。
カラーイーノは、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。
カラーイーノは、コスパの良いカラー芯専用のシャープペンシル。
まだ、カラー芯のシャープペンシルを使ったことがない方でも、手が出しやすくおすすめです。
少しでも気になったら、ぜひ実際に手に取ってみてはいかがでしょうか。
パイロット(PILOT) カラーイーノ特徴その5:
芯のカラーに合わせて選択可能。全8色の豊富なカラーバリエーション
ノートに色をつけようとした時、うっかり色を間違えてしまった経験はありませんか?
特にボールペンは、何色が入っているのか分かりづらいものが多いです。
赤色で書こうとしたら、うっかり黒色で書いてしまったというような経験がきっとあると思います。
今回ご紹介しているカラー芯のシャープペンシルは、万が一間違えてしまっても消しゴムで消すことが可能です。
ただ、その分手間はかかってしまうので、出来るだけミスは減らしたいものです。
何色が入っているか一目で分かると、このようなミスが減って、快適な作業時間が過ごせそうですよね。
カラーイーノのカラーバリエーションは、全8色展開とかなり豊富です。
その理由は、業界一強度が高い専用のカラー芯「ネオックス・カラーイーノ」にあります。
カラーイーノは、ネオックス・カラーイーノの芯の色に合わせたカラーバリエーションなのです。
そのため、何色の芯が入っているのか一目で分かり、複数購入しても管理がしやすくなります。
とっても分かりやすく、うっかり色を間違えて書いてしまうなんてこともありません。
また、原料のプラスチックの特性を活かした、透明感のあるカラーでおしゃれなのも嬉しいポイントです。
下記の表にカラーイーノと、専用のカラー芯ネオックス・カラーイーノのカラー展開をまとめたので、ぜひご覧ください。
本体と専用のカラー芯のカラーバリエーション一覧
カラーバリエーション | |
【全8色】 ブルー ソフトブルー グリーン イエロー オレンジ ピンク レッド バイオレット |
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はカラーイーノの特徴について紹介しました!
カラーイーノは色鉛筆やマジックの代わりとなるカラーシャープペンシルです。
いつも使っている文房具にこのカラーイーノに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
パイロットについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介