パイロットのシャープペンシル

パイロット・モーグルエアーの5つの特徴や基本情報を紹介!

モーグルエアーは文具メーカーのパイロットが2017年から販売しているシャープペンシルです。

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モーグルエアーという名前は、スキー競技の「モーグル」の衝撃を吸収しながら滑走するような書き心地と、空気「エアー」のような軽い書き心地に由来しているようです。

このシャープペンシルは「書きやすさ」にフォーカスした商品で、販売された当初は書き心地の良さから即完売する店舗もあったそうです。

今回はモーグルエアーの機能性について詳しくご紹介します!

 

この記事の目次

【パイロット(PILOT)モーグルエアーの基本情報】

まずはパイロット(PILOT) モーグルエアーの基本情報から。

パイロット(PILOT)モーグルエアーのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 パイロット(PILOT)
製品名
(品番)
モーグルエアー
(HFMA-50R)
種類 シャープペンシル
税込み価格 550円
芯径 0.3mm
0.5mm
カラーバリエーション
全6色(0.3mm)
ブルー(HFMA-50R3-L)
ブラック(HFMA-50R3-B)
ホワイト(HFMA-50R3-W)
ピンク(HFMA-50R3-P)
バイオレット(HFMA-50R3-V)
アイスブルー(HFMA-50R3-IL)

全12色(0.5mm)
ブルー(HFMA-50R-L)
ブラック(HFMA-50R-B)
ホワイト(HFMA-50R-W)
ピンク(HFMA-50R-P)
バイオレット(HFMA-50R-V)
アイスブルー(HFMA-50R-IL)
ライングラデーションブルー(HFMA-50R-LGL)
ライングラデーショングリーン(HFMA-50R-LGG)
ライングラデーションレッド(HFMA-50R-LGR)
デジタルカモフラージュブルー(HFMA-50R-DCL)
デジタルカモフラージュグリーン(HFMA-50R-DCG)
デジタルカモフラージュシルバー(HFMA-50R-DCS)

長さ(全長) 146mm
太さ(最大径) 11.0mm
重さ(重量) 15.5g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 金属
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(HERF-10)
芯出しの方式 フレフレ式
ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ モグって、折れない。
(モーグルエアー公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • ペン先がもぐって芯が折れない「アクティブサスペンション搭載」
  • 筆圧が高い方でも手が疲れにくい。衝撃を吸収し、超軽快な書き心地を実現
  • ノックして芯を出すのはもう遅い。振るだけで芯が出る「フレフレ機構」
  • たったの500円(税抜)。お手軽価格の高性能シャープペンシル
  • 好きな色が、きっと見つかる。計18種類の豊富なカラーバリエーション
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価 [star3.5]

 

パイロット(PILOT)モーグルエアーの5つの特徴

パイロット(PILOT)モーグルエアーの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

パイロット(PILOT)モーグルエアー特徴その1:
ペン先がもぐって芯が折れない「アクティブサスペンション搭載」

「うわ...また芯が折れちゃったよ...」

このように、シャープペンシルの芯が折れて気分が下がってしまった経験はありませんか?

恥ずかしながら、僕はしょっちゅうあります。笑

個人的には特に「作業に集中している時」や「気合を入れて作業を始めようとした時」。

調子の良い時に限って芯が折れて、自分のペースを邪魔されるのってストレスが溜まりますよね。

こんな時に芯が折れると、芯と同じように気持ちも折れてしまいそうになります。笑

 

この原因は、シャープペンシルの芯は細く、簡単に折れやすいという特徴があるから。

さらに僕は筆圧が強く、一般的な方よりも高頻度で芯をバキバキ折ってしまいます。

僕のような筆圧の強い方でも、芯が折れにくいシャープペンシルがあったらとっても便利ですよね。

 

モーグルエアーは、一般的なシャープペンシルと違い、ペン先がもぐって芯が折れにくいです。

その理由は、ペン先内部に、2つのスプリング(バネ)が内蔵されているから。

筆圧がかかると上部のスプリング(バネ)が縮むことで、芯とペン先がななめにもぐって衝撃を吸収します。

芯が折れるほどの強い力がかかると、下部のスプリング(バネ)も縮み、ペン先全体がもぐる仕組みです。

芯が折れそうになった時だけ、ペン先がもぐって芯を守るという仕組みです。

通常時はペン先はもぐらないので、作業の邪魔になることもありません。

モーグルエアーを使えば、僕のような筆圧が高い方でも安心して作業に集中出来ます。

 

ただし、あまりにも芯が長い状態だと、スプリング(バネ)が縮む前に折れてしまう可能性があります。

そのため、パイロットは芯が出ていない状態から2ノック以下での使用を推奨しています。

 

パイロット(PILOT)モーグルエアー特徴その2:
筆圧が高い方でも手が疲れにくい。衝撃を吸収し、超軽快な書き心地を実現

「もっと頑張りたいけど、手が疲れてしまって作業が出来ない...」

このように、思うように頑張り切れなかった経験はありませんか。

頑張ろうと意気込んでいたのに、自分の思っていたより作業の進みが悪く、なんだか達成感が出ない。

そんな日が続いてしまうと、すぐに疲れてしまう自分が嫌になり、自己肯定感も下がってしまいます。

 

この原因の1つに、筆圧の強さが関係しています。

筆圧が高い方は、指や手に必要以上に力が入ってしまっている分、指や手への負担も大きくなってしまいます。

そのため、一般の方よりもすぐに疲労が溜まってしまうのです。

でも、筆圧ってそう簡単に変えられるもんじゃないですよね。

僕も無意識に筆圧が高くなってしまうタイプです。

筆圧が高い方でも、指や手の負担を減らしてくれるシャープペンシルがあったら欲しいですよね。

 

モーグルエアーには、上記でご紹介した「アクティブサスペンション搭載」が搭載されています。

芯を折れにくくする機能の他に、なんと書き出しの衝撃を50%軽減してくれる効果があるんです。

それは、筆記に必要以上の力がかかると、ペン先がスライドし、衝撃を逃がすというもの。

そのため、筆圧が高い方でも無駄な力をかけず、筆記が可能です。

実際使ってみると、とっても軽い書き味で、筆圧が高い僕にはぴったりの機能だと感じました。

筆圧が高くない方でも、指や手に疲労が気になる方にはとってもおすすめです。

 

モーグルエアーを使えば、普段頑張りきれなかった「あと一歩」を必ず後押ししてくれます。

そして、普段の自分より頑張れた経験は、きっと自分の自信になって返ってきます。

せっかく作業するなら、モーグルエアーを使って、気持ちの良い達成感を味わってみませんか?

 

パイロット(PILOT)モーグルエアー特徴その3:
ノックして芯を出すのはもう遅い。振るだけで芯が出る「フレフレ機構」

シャープペンシルの芯を出す時、皆さんはどうしますか?

ノックしますよね、当たり前です。笑

でも、冷静になって考えてみてください。

ノックするたびにシャープペンシルを持ち替えて、また持ち直してって、面倒な動きだと思いませんか?

特にスピードの速い授業や、大事なテストを受けている時のような場面では、1分1秒を争います。

数回ならまだしも、何十回、何百回もするとなると、チリツモでその分何文字も追加で書けるかもしれません。

 

モーグルエアーには、なんと「フレフレ機構」が搭載されています。

この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。

芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフレフレ機構はとっても便利です。

フレフレ機構といえば、同じパイロットの「ドクターグリップ」にも搭載されていることで有名です。

使用感はドクターグリップと全く同じで、初めての方でも違和感なく使用出来ると思います。

一度フレフレ機構を知ってしまったら、きっとノックしていた時には戻れません。笑

 

モーグルエアーは、ドクターグリップで有名な「フレフレ機能」も搭載されたシャープペンシル。

実用的な機能が詰まった、本当に魅力たっぷりのシャープペンシルだと思います。

作業にもっと集中したい方、作業時間の密度を上げたい方に、モーグルエアーはとってもおすすめのシャープペンシルです。

 

パイロット(PILOT)モーグルエアー特徴その4:
たったの500円(税抜)。お手軽価格の高性能シャープペンシル

シャープペンシルを選ぶ上で、価格はとっても大切な要素です。

どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいですよね。

その上、シャープペンシルって意外と壊れやすく、出来るだけコストを抑えたいところです。

上部のキャップをくるくると回して分解し、中身をみてみると、とっても繊細な作りだということがわかると思います。

たくさんの部品が組み合わさっており、どれか1つでも壊れてしまうと、使い物にならないなんてことも。

書い直しの可能性も考えると、価格の安いものを選びたくなりますよね。

 

モーグルエアーの価格は、たったの500円(税抜)。

高い機能面を考慮すると、かなりコスパが良い方だと思います。

どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。

それは、加工しやすいプラスチックで出来ているからです。

プラスチックは、安価で加工しやすく、強度に優れた素材です。

ボディの大部分をプラスチックで作成することで、500円(税抜)という価格を実現しています。

モーグルエアーは、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。

 

モーグルエアーは、お財布にも優しい高性能シャープペンシル。

もちろん、機能面は申し分ないシャープペンシルだと思います。

かなりお手軽な価格で購入できるので、少しでも気になった方は試してみてはいかがでしょうか。

 

パイロット(PILOT)モーグルエアー特徴その5:
好きな色が、きっと見つかる。計18種類の豊富なカラーバリエーション

皆さんはシャープペンシルのデザインって気にしますか?

僕は正直かなり気にしちゃいます。笑

なぜなら、お気に入りのデザインのものを使うことは、すごく大切なことだと思っているからです。

例えば、デザインの良いお気に入りの腕時計や服を身につけるとなんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。

これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えます。

デザインの良いシャープペンシルだと、思わず使いたくなって作業が捗ったり、作業中のモチベも上がります。

直接的な効果ではないものの、見た目もかなり大切だと思っています。

 

モーグルエアーは計18色展開と、カラーバリエーションがとっても豊富です。

シンプルなものから、複数の色を使ったおしゃれなものまで幅広く展開しています。

また、素材には主にプラスチックを使用しているので、ペン先部分が透けているものが多いです。

そのため、ペン先に搭載された「アクティブサスペンション機構」をじっくりと見て楽しむことが出来ます。

モーグルエアーは、芯径によってカラー展開が異なるので、下記の表を参考にしてみてください!

芯の太さとカラーバリエーション一覧

芯の太さ カラーバリエーション
0.3mm(6種類) ブルー
ブラック
ホワイト
ピンク
バイオレット
アイスブルー
0.5mm(12種類) ブルー
ブラック
ホワイト
ピンク
バイオレット
アイスブルー
ライングラデーションブルー
ライングラデーショングリーン
ライングラデーションレッド
デジタルカモフラージュブルー
デジタルカモフラージュグリーン
デジタルカモフラージュシルバー

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はモーグルエアーの特徴について紹介しました!

モーグルエアーは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用の、サブのシャープペンシルとして持っておくのも良いと思います!

いつも使っている文房具にこのモーグルエアーに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

パイロットについて詳しく知りたい方はこちら!

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