パイロットのシャープペンシル

パイロット・レックスグリップの5つの特徴や基本情報を紹介!

レックスグリップは文具メーカーのパイロットで販売されているシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介

レックスグリップは一般普及品なので、比較的多くの文房具店で販売されており、入手しやすいシャープペンシルだと思います。

さらにレックスグリップは、再生材使用率71%と環境に優しいシャープペンシルです。

既に持っている方や、どこかで見覚えがある方が多いのではないでしょうか。

今回はレックスグリップについて詳しくご紹介します!

 

この記事の目次

パイロット(PILOT)レックスグリップの基本性能

まずはパイロット(PILOT)レックスグリップの基本情報から。

パイロット(PILOT)レックスグリップのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 パイロット(PILOT)
製品名
(品番)
レックスグリップ
(HRG-10R)
種類 シャープペンシル
税込み価格 110円
芯径 0.3mm
0.5mm
カラーバリエーション
【0.3mm】
クリアブラック(HRG-10R3-CB)
クリアブルー(HRG-10R3-CL)
クリアピーコックグリーン(HRG-10R3-CPG)
クリアバイオレット(HRG-10R3-CV)
クリアピンク(HRG-10R3-CP)
クリアライトグリーン(HRG-10R3-CLG)

【0.5mm】
ブラック(HRG-10R-B5)
レッド(HRG-10R-R5)
ブルー(HRG-10R-L5)
グリーン(HRG-10R-G5)
ピーコックグリーン(HRG-10R-PG5)
ソフトブルー(HRG-10R-SL5)
バイオレット(HRG-10R-V5)
ピンク(HRG-10R-P5)
オレンジ(HRG-10R-O5)
イエロー(HRG-10R-Y5)

長さ(全長) 147mm
太さ(最大径) 11.6mm
重さ(重量) 10g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 樹脂(プラスチック)
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(HERFN-10)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 段差が無く握りやすいグリップ、
美しいフォルムのシャープペンシル
(レックスグリップ公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • 幅広い方の筆記をサポート。基本性能が高いシャープペンシル
  • 自然な握りを実現。段差のないスタイリッシュなグリップ
  • まさかのワンコイン。100円(税抜)で購入出来るプチプラシャーペン
  • 安っぽくないデザイン。全16色の豊富なカラーバリエーション
  • 環境に優しいものを選ぼう。リサイクル材を使用したエコなシャープペンシル
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

パイロット(PILOT)レックスグリップの5つの特徴

パイロット(PILOT)レックスグリップの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

パイロット(PILOT)レックスグリップ特徴その1:
幅広い方の筆記をサポート。基本性能が高いシャープペンシル

「この1本さえあれば、どんなシーンでも大丈夫!」

こんな万能シャープペンシルがあれば欲しいと思いませんか?

シャープペンシルは、世界で220種類以上もあります。(2022年10月現在)

正直たくさんありすぎて迷ってしまいますよね。笑

シャーペンオタクの僕的には、シャープペンシルは、用途やシーンによってそれぞれ使い分けたいところ。

ですが、いちいち使い分けたり、複数所持にはそれなりのコストもかかってしまいます。

シーンを選ばず、どんな人にも会うような、万能なシャープペンシルがあったらとっても欲しいですよね。

 

レックスグリップは、幅広いシーンで活躍するシャープペンシル。

勉強用、一般事務用、更には出先まで、様々なシーンに対応できるポイントが「3つ」あります。

それぞれの機能について、詳しくご紹介致します。

 

1つ目は、本体がやや細軸なところです。

レックスグリップの太さは11.6mm。

ちなみに、細軸の定番である三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmです。

クルトガよりも若干太い程度の細軸のため、細すぎることなく、ちょうど指にフィットするフォルムとなっています。

手が小さい女性でもしっかりと握り込むことが出来、幅広い方の安定した筆記をサポートしてくれます。

 

2つ目は、ガイドパイプスライド方式が採用されているところです。

ガイドパイプスライド方式とは、ペン先のガイドパイプをスライドして、本体内部に収納出来る方式です。

このメリットは、持ち運ぶ時に大切な服のポケットやバッグを傷つけないところです。

また、破損しやすいペン先を守ることができ、長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。

 

3つ目は、汎用性の高いクリップが搭載されているところです。

ポケットやノートに挟んで持ち運ぶことが出来るため、とっても便利です。

また、サイズがコンパクトなので、筆記の邪魔にもなりません。

他にもクリップには転がり防止の役割もあり、傾斜のある机などでも安心して使用することが出来ます。

 

レックスグリップは、どんなシーンにも役立つ機能を詰め込んだシャープペンシル。

実は、レックスグリップには魅力的な機能がもう1つあります。

個人的には最も便利と感じるその他の機能については、下記で詳しくご紹介します!

 

パイロット(PILOT)レックスグリップ特徴その2:
自然な握りを実現。段差のないスタイリッシュなグリップ

皆さんは、ラバーグリップが搭載されたシャープペンシルは好きですか?

僕はとっても大好きです。笑

ラバー特有のプニプニとした弾力が、使っていてとっても気持ち良いですよね。

高い弾力性から、手の疲労を軽減し、長時間の作業をサポートするラバーグリップ。

画期的なグリップのように思えますが、実はなかなか気づきにくいデメリットが隠されています。

それは、グリップ部分に段差が生まれ、持ちづらくなってしまうこと。

 

一般的なシャープペンシルは、ラバーグリップが着脱可能です。

そのため、本体とラバーグリップに若干の隙間が生まれてしまいます。

この隙間が、手の引っ掛かりとなり、違和感のある握り方になってしまうのです。

ラバーグリップの良さを活かすためにも、出来るだけグリップ部分の段差がないものを選びたいですよね。

 

レックスグリップは、なんとラバーグリップが軸に埋め込まれています。

そのため、ボディに段差が一切なく、無理のない自然な握りが可能となっています。

画期的な埋め込みタイプのラバーグリップは、世界でレックスグリップただ1つです。

わずかな段差にもこだわられたレックスグリップのラバーグリップは、まさにワンランク上のラバーグリップ。

ラバーグリップがあまり好きではない方にも、是非一度手に取ってみてほしいです。

握りやすさにこだわられたレックスグリップなら、きっとあなたの作業時間をもっと快適なものにしてくれますよ。

 

パイロット(PILOT)レックスグリップ特徴その3:
まさかのワンコイン。100円(税抜)で購入出来るプチプラシャーペン

「出来るだけ安くて、性能の良いシャープペンシルが欲しい...」

僕のようなシャーペンが大好きな一部の方を除き、多くの方がそう思っていると思います。

シャープペンシルを選ぶ上で、価格は性能と同じくらいとっても大切な要素です。

どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいもの。

価格にもこだわられた、お財布に優しいシャープペンシルがあったら知りたいですよね。

 

レックスグリップの価格は、たったの100円(税抜)。

レックスグリップの性能を考慮すると、正直破格です。笑

シャーペンオタクの僕が知る限り、最もコスパの良いシャープペンシルだと思います。

どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。

それは、原料が加工しやすく、安価なプラスチックだから。

ボディの大部分をプラスチックで作成することで、100円(税抜)という価格を実現しています。

レックスグリップは、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。

 

レックスグリップは、年齢問わずお試ししやすいシャープペンシル。

出先用、万が一壊れてしまった時の予備として購入するのもアリだと思います。

コスパが良いので、イベントのノベルティなどにもとってもおすすめです。

レックスグリップが少しでも気になったら、是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

パイロット(PILOT)レックスグリップ特徴その4:
安っぽくないデザイン。全16色の豊富なカラーバリエーション

シャープペンシルを選ぶ上で、デザインはとっても大切なポイントです。

なぜなら、好みのデザインのシャープペンシルを使っていると、愛着が湧き、作業のモチベが上がるから。

例えば、好きな服や靴を身につけると、なんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。

これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えます。

ペンケースから取り出す時、作業中疲れて一息つきたい時などに、デザインがあと一歩を後押ししてくれるのです。

デザインは直接的な効果はありませんが、かなり大切な要素の1つ。

出来るだけ好みのデザインのシャープペンシルを選びたいですよね。

 

レックスグリップは、デザインにもこだわられたシャープペンシル。

スタイリッシュなフォルムや、グリップ部分の模様など、低価格とは思えないこだわりが感じられます。

そして、カラーバリエーションもとっても豊富です。

なんと全16色から、好みのデザインを選ぶことが出来ます。

ただ、芯径によってカラー展開が若干異なるので、下記の表を参考にしてみてください!

ちなみに僕は、0.3mmのクリアブラックとクリアライトグリーンを購入しました。

芯の太さとカラーバリエーション一覧

芯の太さ カラーバリエーション
0.3mm(6種類) クリアブラック
クリアブルー
クリアピーコックグリーン
クリアバイオレット
クリアピンク
クリアライトグリーン
0.5mm(10種類) ブラック
レッド
ブルー
グリーン
ピーコックグリーン
ソフトブルー
バイオレット
ピンク
オレンジ
イエロー

 

パイロット(PILOT)レックスグリップ特徴その5:
環境に優しいものを選ぼう。リサイクル材を使用したエコなシャープペンシル

現在、世界で問題となっている地球温暖化。

皆さんもきっとご存じなのではないでしょうか。

地球温暖化は、主に過度な化石燃料の使用が原因とされています。

その代表的なものが、多くのシャープペンシルにも使われている「プラスチック」です。

現在日本では、出来るだけプラスチックの使用量を減らすため、様々な取り組みが行われています。

例えば、レジ袋の使用を抑えたエコバッグや、プラスチックを使わない紙ストローなど。

せっかく購入するなら、シャープペンシルも環境に優しいものを選びたいですよね。

 

レックスグリップは、軸・クリップ部分に再生プラスチックが使用されています。

再生プラスチックとは、使用済みのプラスチックをリサイクルして出来たもののこと。

ゴミ処理場に行くはずだったプラスチックが、シャープペンシルとして蘇っているのです。

原料は、フィルム用芯材、コンパクトディスク、ヘッドライトの端材、レンズなど多岐にわたります。

再生プラスチックが使用されたレックスグリップは、とってもサステナブル。

プラスチックの循環活用が可能になり、環境への負担を軽減できます。

 

レックスグリップを含め、パイロット(PILOT)では環境に優しい「BEGREEN」というブランドを扱っています。

シャープペンシルで書くことの楽しさを、これからもずっと感じられるように。

まずは身近なシャープペンシルをレックスグリップに変えて、よりエコな生活を意識してみてはいかがでしょうか。

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はレックスグリップの特徴について紹介しました!

レックスグリップは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用の、サブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!

いつも使っている文房具にこのレックスグリップに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

パイロットについて詳しく知りたい方はこちら!

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