プラチナ万年筆のシャープペンシル

プラチナ万年筆・プレスマンの5つの特徴や基本情報を紹介!

皆さんは国内の文房具ブランド「プラチナ万年筆」をご存知ですか?

プラチナ万年筆が誕生したのは1919年で、なんと100年以上も歴史のある文房具ブランドです。

100年以上も愛され続けるのは、徹底した「美しい文房具」へのこだわりです。

【あわせて読みたい記事】プラチナ万年筆とはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・22本の一覧もご紹介

 

今回ご紹介するのは「プレスマン」というシャープペンシルです。

プレスマンは、速記士や、記者向けに開発されたシャープペンです。

プレスマンには一体どのようなこだわりがあるのか、詳しくご紹介します!

 

この記事の目次

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマンの基本情報

まずはプラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマンの基本情報から。

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマンのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 プラチナ万年筆(PLATINUM)
製品名
(品番)
プレスマン
(MPS-200)
種類 シャープペンシル
税込み価格 220円
芯径 0.9mm
カラーバリエーション
【全6色】
ブラック(MPS-200)
ホワイト(MPS-200)
レッド(MPS-200)
グリーン(MPS-200)
ブルー(MPS-200)
イエロー(MPS-200)
長さ(全長) 148mm
太さ(最大径) 9mm
重さ(重量) 8.2g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 樹脂(プラスチック)
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(ケシゴム-100G)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 社会人
キャッチフレーズ プロの速記用にも選ばれるほど!
オススメの0.9mmのシャープペンシルです!
特筆すべきスペック・機能
  • 芯が折れにくく、スラスラ書き出せる。芯径0.9mmの速記用シャープペンシル
  • 強い衝撃から芯を守る。バネのクッションで力を吸収する「セーフティスライド」を搭載
  • 芯が長く、連続筆記が可能。全長100mmの長めの芯を搭載
  • シャープペンシルが手と同化している感覚。滑り止め加工が施されたグリップ
  • どこか懐かしさを感じさせるカラーリング。全6色から選択可能
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマンの5つの特徴

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマンの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマン特徴その1:
芯が折れにくく、スラスラ書き出せる。芯径0.9mmの速記用シャープペンシル

シャープペンシルの芯が折れると、自分のペースを乱されてしまいますよね。

特に急いでメモを取りたい時や、良いアイデアを閃いた時などの一刻も早くノートに書き留めたい時だと、正直イライラしてしまいます。笑

芯が折れるとペースを乱されるだけでなく、再度書き出すまでに何度も持ち替えたりと手間や時間もかかり、その後のモチベーションに大きく影響することも。

出来るだけ筆記の邪魔をしない、安定感のある筆記が可能なシャープペンシルがあったら気になりますよね。

 

今回ご紹介するのは、速記用シャープペンシルとして人気の「プレスマン」というシャープペンシル。

プレスマンという名前は、素早く筆記する記者の方々に使ってほしい!という気持ちが込められています。

プレスマンは、その質の良さからなんと国会での書記用として使用され、その後執筆家やクリエーターなどにも人気が広がった超ロングセラーシャープペンシルです。

プレスマンには一体どんな秘密が隠されているのか、詳しくご紹介いたします!

 

まず、プレスマンの芯径は0.9mmとかなり太めです。

一般的な芯径0.5mmのシャープペンシルでは芯が折れやすい方でも、プレスマンであればほとんど折れることはないでしょう。

ペースを決める大事な書き出しや、調子良く筆記出来ている時に筆記の邪魔をされることはありません。

また、プレスマンは重量が8.2gとかなり軽量なシャープペンシルです。

ちなみに、そこそこ軽量で有名な三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の重量は9.8g。

クルトガよりもずっと軽量なボディのため、本体を思い通りに操作しやすく、パッと書き出せる魅力があります。

プレスマンは書き出しが早く、高い安定感を誇るとっても実用的なシャープペンシルです。

 

プレスマンには速記用というだけはある、筆記の安定感を維持する秘密がたくさん隠されています。

その他の機能については、下記でより詳しくご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください!

 

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマン特徴その2:
強い衝撃から芯を守る。バネのクッションで力を吸収する「セーフティスライド」を搭載

プレスマンは芯径0.9mmという、かなり太めのシャープペンシル。

そのため、一般的なものより芯の強度は高いですが、絶対に芯が折れないというわけではありません。

強い力が加わった場合や、芯の強度が低い横方向からの力が加わった場合では、普通に折れてしまうことも。

更に、筆圧が強めの方だと、芯径0.9mmのプレスマンといえど芯を何度もバキバキと折ってしまいかねません。

自分の思い通りに筆記を進めるためにも、万が一の時にでも安心できる、更に芯が折れにくいシャープペンシルがあったら嬉しいですよね。

 

プレスマンには、「セーフティスライド」が搭載されています。

セーフティスライドとは、強い力が芯に加わった時、内蔵したバネがクッションの役割を果たしてペン先が沈み込むというもの。

そのため、うっかり芯に強い力をかけてしまったり、強度の弱い横方向の力が加わって芯が折れそうになっても、芯を守ってくれます。

セーフティスライドを搭載したプレスマンなら、芯径0.9mmということも相まって、普通に使用していたらほぼ芯が折れることはないでしょう。

筆圧が高すぎて、芯の濃さ「H」を使わざるを得なかった僕でも「この前いつ折れたっけ?」と思うほど、芯が折れなかったです。

 

セーフティスライドを採用したプレスマンであれば、逆に芯を折ろうとする方が難しいでしょう。

国会で使用されるほどのプレスマンの高い安定感は、やはり伊達じゃないです。

プレスマンは記者の方のみならず、イラストレーター、アイデアマン、執筆家などの「書く」を専門としている方にとってもおすすめのシャープペンシルです!

 

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマン特徴その3:
芯が長く、連続筆記が可能。全長100mmの長めの芯を搭載

シャープペンシルの最大の欠点は、芯がなくなるペースが早いところ。

他の筆記具であるボールペンやマーカーなどと比べても、すぐに芯を交換しなくてはなりません。

この芯を入れ替える作業も、芯が折れるのと同じくらい負担になる動きです。

調子良く作業している中、突然芯がなくなり、シャープペンシルを持ち替えて芯を入れてって、かなりの手間と時間を費やしてしまいます。

芯の消耗が少なく、長時間連続で筆記しても平気なシャープペンシルがあったら是非とも欲しいものです。

 

プレスマンには、全長100mmと長めの芯が搭載されています。

一般的なシャープペンシルに内蔵されている芯の長さは、60mm程度のものが多いです。

約2倍の芯の長さのため、芯を入れ替える作業の回数も半分になり、より連続筆記が可能になっています。

ちなみに、一般的なシャープペンシルの場合は芯1本あたり約225m筆記可能ですが、プレスマンはなんと約430mも筆記可能です。

実際プレスマンを使ってみると、「芯1本でこんなにも書けるのか!」と驚くはず。

プレスマンは、シャープペンシルのデメリットを克服した完成されたシャープペンシルと言っても過言ではありません。

 

「芯が折れにくい+連続筆記」が可能という特徴を持ち合わせたプレスマンからは、ロングセラーになる理由がわかります。

発売された1978年から40年以上経った今でも愛さ続けるプレスマンの使用感を、是非一度味わってみてはいかがでしょうか。

 

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマン特徴その4:
シャープペンシルが手と同化している感覚。滑り止め加工が施されたグリップ

シャープペンシルを握っていると、徐々に手が疲れてきますよね。

特に長時間の作業になると、シャープペンシルを支える手に力が入りづらくなってきます。

また、気温の高い夏場だと手汗をかいてしまうこともあり、手元がツルツルと滑って作業に集中出来なくなってしまいます。

そんな中では、とても快適な作業時間を過ごすことは出来ないでしょう。

 

プレスマンのグリップには、滑り止め加工が施されています。

グリップ部分に横方向に細かい溝が刻まれており、その溝が指に引っかかることで滑り止めの役割を果たすというもの。

軽く握っただけでも、手に吸い付くようなフィット感があるので、筆記が安定しやすいです。

また、この溝が手との隙間を作ることで、手汗もかきづらく、夏場でも安心して作業することが出来ます。

素早く、そして長時間筆記する速記に、プレスマンは最適なシャープペンシルなのです。

 

シャープペンシルのグリップは、私たちがシャープペンシルと最も触れる大切な場所。

自分の使用シーンにあったグリップのものを見つけることは、快適な作業時間への第一歩だと思います。

筆記の安定感を求めている方、フィット感が良く精度の高い筆記をしてみたい方、そんな方にプレスマンはとってもおすすめです!

 

プラチナ万年筆(PLATINUM)プレスマン特徴その5:
どこか懐かしさを感じさせるカラーリング。全6色から選択可能

ここまで、プレスマンの機能についてご紹介してきました。

プレスマンは、芯を守る以外にもたくさんの実用的な機能が搭載された多機能シャープペンシル。

でも、本当に良いシャープペンシルというのは、機能だけでなく「デザイン」にも考慮されているものだと思っています。

良いデザインというのは、次の行動を促進するもの。

お気に入りのデザインのシャープペンシルであれば、ついつい使いたくなって作業に取り掛かりやすくなるものです。

 

プレスマンのデザインは、発売当初の雰囲気を感じさせるレトロなデザイン。

どこか懐かしさを感じさせる、シンプルだけど少し不恰好なデザインは、とっても魅力的です。

また、プレスマンのカラーリングは無駄のない単色カラーで、一昔前の雰囲気を感じさせてくれます。

全6色展開となっており、落ち着いたブラックから、ビビットなイエローまで幅広く取り扱っています。

プレスマンの味のあるデザインは唯一無二で、他の人とは違うレトロなオシャレさがきっと作業のモチベーションを上げてくれるはずです。

下記の表にプレスマンの芯径とカラーバリエーションについてまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さい!

プレスマンの芯径とカラーバリエーション

芯の太さ カラーバリエーション
0.9mm(6種類) ブラック(MPS-200)
ホワイト(MPS-200)
レッド(MPS-200)
グリーン(MPS-200)
ブルー(MPS-200)
イエロー(MPS-200)

 

【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう!

今回はプレスマンの特徴について紹介しました!

プレスマンは機能性抜群かつ、カラーも良いので、活躍するシーンが多いシャープペンシルだと思います。

いつも使っている文房具をこのプレスマンに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

プラチナ万年筆について詳しく知りたい方はこちら!

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