パイロット・レグノ（HLE-1SK）の4つの特徴や基本情報を紹介！

皆さんは木製のシャープペンシルを使ったことがありますか？

木製シャープペンシルのメリットは、「使えば使うほど味が出てくる」「手に馴染みやすい」「手入れがほとんど必要ない」などがあります。

今回ご紹介するレグノ（HLE-1SK）は、文具メーカーのパイロットが販売する木製の高級シャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー？シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介

レグノという名前は、イタリア語で「森林・材木」を意味しています。

価格は1,000円（税抜）と、一般的な高級シャープペンシルとしては相場より安いため、手が出しやすく、カラーバリエーションは「モクメ」「レッド」「ブラウン」「ダークブラウン」を採用しておりどれも合わせやすいです。

まだ使ったことのない方も、そしてなんとなく使っている方も、木製シャープペンシルの魅力、レグノ（HLE-1SK）の魅力を知っていただけたらと思います！

【パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）の基本情報】

まずはパイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）の基本情報から。

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ！

（他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います）

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）の4つの特徴

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）の4つの特徴を詳しく見ていきましょう。

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）特徴その1：
強度に優れた「ハードメイプル材」を使用した木軸シャープペンシル

木軸シャープペンシルは、近年おしゃれな文房具として注目されています。

知る人ぞ知る、魅力たっぷりの文房具の1つです。

そんな木軸シャープペンシルの魅力は、やはり素材が天然物の「木材」であるところ。

デザインにオリジナル性があるところや、経年劣化（エイジング）が楽しめたり、木の温もりが感じられるといった魅力があります。

レグノ（HLE-1SK）は、パイロット（PILOT）が販売する木軸シャープペンシルです。

ボディには、強度に優れた「北米産のハードメイプル材」が使用されています。

北米産のハードメイプル材は、楽器や家具などの材料にも使われる、緻密で強度に優れた木材です。

よっぽどのことがない限り、割れてしまうことはありません。

そのため、安心して経年劣化（エイジング）を楽しむことが出来ます。

また、レグノ（HLE-1SK）には中央のリングがなく、ボディが一体化しています。

レグノ（HLE-1SK）のデザインは、もうほぼ木材。

芯が出る木材と言っても過言ではありません。笑

レグノ（HLE-1SK）は、木材の魅力がたっぷり詰まった木軸シャープペンシル。

丈夫なレグノ（HLE-1SK）をじっくり使い込んで、木の良さをたくさん感じてください。

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）特徴その2：
木軸でも疲れにくい。丸みを帯びた太軸のデザイン

「木軸シャープペンシルって見た目はいいけど、疲れやすそう...」

木軸シャープペンシルって長時間の作業にはあまり向いていないイメージがありますよね。

なぜなら、木材は加工が難しく、書きやすさにこだわったフォルムに仕上げるのが難しいから。

さらに、木材は硬いため、長時間の作業になると手を痛めてしまう可能性も。

見た目だけでなく、書きやすさにも考慮された木軸シャープペンシルがあれば、とっても嬉しいですよね。

レグノ（HLE-1SK）は、書きやすさにもこだわられた木軸シャープペンシル。

ボディをよく見ると、レグノ（HLE-1SK）は持ち手にかけて徐々に太くデザインされています。

持ち手部分の最も太いところは12mmと、やや太めに作られています。

ちなみに同じパイロット（PILOT）で販売されている、太軸シャープペンシルの定番「ドクターグリップGスペック」の太さは14.2mm。

三菱鉛筆（uni）で販売されている、細身のシャープペンシルの定番「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmです。

このように持ち手をやや太めにすることで、軽い力でも握り込むことができ、手が疲れにくいです。

筆記にあまり力を必要としないレグノ（HLE-1SK）は、長時間の作業にも考慮された木軸シャープペンシルなのです。

また、レグノ（HLE-1SK）の太軸は、木の存在感を強く感じられ、とっても温かみのある優しい印象を与えます。

レグノ（HLE-1SK）は見た目にも、書きやすさにもこだわられた木軸シャープペンシル。

たくさん使い込んで、木軸シャープペンシル特有の経年劣化（エイジング）を満喫してください。

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）特徴その3：
たったの1,100円（税込）。お手軽価格で、木軸シャープペンシル初心者におすすめの1本

木軸シャープペンシルって、価格が高そうですよね。

実際、一般的なシャープペンシルよりもやや高めの価格に設定されています。

その理由は、天然素材の木材を使用しているから。

木材は強い力を入れると、すぐにひび割れしてしまう加工が難しい素材の1つです。

さらには、人の手に馴染むよう、丁寧に磨き上げる必要があり、たくさんの手間がかかります。

理由を考えると価格が高いのも納得します。

でも、やっぱり出来るだけ安く試したいですよね。笑

レグノ（HLE-1SK）の価格は、なんと1,000円（税抜）

世界で販売されている木軸シャープペンシルの中で、最も安価です。

でも、どうしてこんなにも安く販売できるのか。

それは、レグノ（HLE-1SK）は、野球用バットを作成する時の廃材を再利用して作られているからです。

レグノ（HLE-1SK）のカラーの1つである「モクメ」を見ると、確かに木製バットと同じ色であることが分かります。

本来捨てるはずだった廃材を、木軸シャープペンシルとして生まれ変わらせる。

レグノ（HLE-1SK）は斬新なアイデアが生んだ、お財布にとっても良心的なシャープペンシルなのです。

「木軸シャープペンシルに挑戦してみたい！」

レグノ（HLE-1SK）は、そんな初心者の方にもピッタリの木軸シャープペンシルだと思います。

あまりシャープペンシルにお金をかけたくない方は、まずはレグノ（HLE-1SK）から始めてみてはいかがでしょうか？

パイロット（PILOT）レグノ（HLE-1SK）特徴その4：
原料は野球用バット。再利用されて生まれたエコなシャープペンシル

木材は、私たちの生活に安らぎを与えてくれるとっても大切な存在です。

ですが、現在世界では過度な森林伐採が問題となっています。

当然、木材も限りある資源の1つ。

これからもずっと木材を身近に感じられるよう、少しでも環境に優しいものを選びたいですよね。

レグノ（HLE-1SK）は、野球用バットを作成する時の廃材を再利用して作られています。

とってもエコなシャープペンシルなのです。

レグノ（HLE-1SK）は「グリーン購入法適合商品」に認定されています。

グリーン購入法適合商品とは、「ライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品として（公財）日本環境協会が認定した商品」のこと。

レグノ（HLE-1SK）を使えば、木材の良さを感じられると同時に、森林や地球自体を守ることにも貢献できます。

レグノ（HLE-1SK）は、自然の大切さに気づけるきっかけをくれるシャープペンシルです。

まずは身近なシャープペンシルをレグノ（HLE-1SK）に変えて、よりエコな生活を意識してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう！

今回はレグノ（HLE-1SK）の特徴について紹介しました！

レグノ（HLE-1SK）は味わい深い大人のシャープペンシルなので、大切な人へのプレゼント用やシャープペンシルにこだわりたい人におすすめです！

いつも使っている文房具をこのレグノ（HLE-1SK）に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか？

レグノシリーズについて詳しく知りたい方はこちら！

パイロット・レグノは全部で2種類！一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】

パイロット・レグノ（HLE-250K）の4つの特徴や基本情報を紹介！

パイロットについて詳しく知りたい方はこちら！

【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー？シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介