皆さんは「ステッドラー」という文具メーカーを知っていますか?
ステッドラーが誕生したのは1835年で、なんと200年近くも歴史がある超老舗文房具ブランドです。
200年近くも愛され続けるのは、徹底した「高品質な文房具」へのこだわりです。
【あわせて読みたい記事】ステッドラーとはどんな文具メーカー?シャープペンシル1シリーズ・9本の一覧もご紹介
今回ご紹介するのは「マルスグラファイトシャープペンシル」というシャープペンシルです。
マルスグラファイトシャープペンシルは、一般普及品のシャープペンシルです。
マルスグラファイトシャープペンシルには、一体どのようなこだわりがあるのか、詳しくご紹介します!
この記事の目次
【ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシルの基本情報】
まずはステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシルの基本情報から。
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシルのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | ステッドラー(STAEDTLER) |
製品名 | マルスグラファイトシャープペンシル |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 187円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全6色】 ブルー(777-053) オレンジ(777-054) グリーン(777-055) グレー(777-058) コバルトブルー(777-033) ダークモウブ(777-061) |
|
長さ(全長) | 143mm |
太さ(最大径) | 9mm |
重さ(重量) | 7g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
無 |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | ラバー調のボディとノック部を大きな字消しで飾ったシャープペンシルです。 ボディカラーをパステル風にした一般筆記用です。 (マルスグラファイトシャープペンシル公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
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知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシルの4つの特徴
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシルの4つの特徴を詳しく見ていきましょう。
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシル特徴その1:
海外雑貨のような配色。パステル風のおしゃれなドイツ製シャープペンシル
「周りとは違う、おしゃれなシャープペンシルを使ってみたいな...」
そんな方には、海外雑貨調のシャープペンシルをオススメしたいです。
海外雑貨は日本にはないビビットなデザインが特徴で、思わず目に止まってしまう魅力があります。
特にヨーロッパのものは、現地の住居のような鮮やかでカラフルなデザインが特徴です。
周りの人とは一味違うシャープペンシルを使えば、シャープペンシルを使うことが楽しくなって作業も捗りそうですよね。
マルスグラファイトシャープペンシルは、ドイツ製のシャープペンシル。
ボディカラーをパステル調にしたおしゃれなデザインが特徴的です。
マルスグラファイトシャープペンシルのカラーバリエーションは、全6色と結構豊富。
そのため、好みや気分に合わせてお気に入りのデザインを選ぶことが出来ます。
複数所持していれば、「今日は落ち着いた気分だからグレーで!」「元気を出したいからビビットなオレンジで!」というように、気分に合わせてカラーを使い分けることが出来ます。
下記の表に芯径とカラーバリエーションについてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
マルスグラファイトシャープペンシルの芯径とカラーバリエーション一覧
芯の太さ | カラーバリエーション |
0.5mm(6種類) | ブルー(777-053) オレンジ(777-054) グリーン(777-055) グレー(777-058) コバルトブルー(777-033) ダークモウブ(777-061) |
マルスグラファイトシャープペンシルは、これまで黒や白などのベーシックなカラーを選んでいる方に強くオススメしたいです。
手元のシャープペンシルのデザインが変わるだけで、作業中の気分転換になりますよ!
良いデザインというものは、次の行動を促進する力があるもの。
ドイツ製のオシャレなマルスグラファイトシャープペンシルを使って、少しでも作業時間をワクワクする時間にしてみませんか?
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシル特徴その2:
疲れにくく、操作性もGOOD。手が小さい女性でも扱いやすい、細軸かつ超軽量なボディ
使いやすいシャープペンシルを選ぶ上で、「太さ」は最も重要な要素の1つ。
その人に最適な太さは、手の大きさや好みの握り方によってもそれぞれ変わってくるものです。
そのため、自分に最適な太さを選ぶのは、実は結構難しいこと。
「自分に合った太さのものがわからないよ...」という方に、シャーペンオタクの僕が最も意識して欲しいポイントが1つあります。
それは「しっかり握り込める太さ」かどうかです。
しっかり握り込めると軸が安定し、ブレのない思い通りの筆記を続けることが出来るから。
特に手の小さい女性は、必ず意識していただきたいポイントです。
マルスグラファイトシャープペンシルの太さは9.0mmと、かなり細めのボディとなっています。
ちなみに、有名細軸シャープペンシルである三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mm。
なんと、あのクルトガよりも2回りくらい細いんです!笑
細軸のオレンズであれば、手の小さい女性でもしっかりと握り込め、長時間の作業でも安定した筆記を続けられます。
また、マルスグラファイトシャープペンシルは細軸の分、重さがたったの7gと超軽量となっています。
ちなみに、三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の重さは9.8g。
軽量な分、シャープペンシルを支える手が疲れにくく、自分の思い通りに操作しやすいので、書き心地がとってもGOODです!
「今使っているシャープペンシルって、よくよく考えるとしっかり握り込めてられないな...」
「軸が安定しやすく、細かい文字やイラストでも思い通りに書けるようになりたい!」
こんな方は、是非一度マルスグラファイトシャープペンシルを試してみてはいかがでしょうか。
細軸かつ超軽量なマルスグラファイトシャープペンシルが、まるで手に羽が生えたような心地よい書き心地を味あわせてくれるでしょう。
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシル特徴その3:
どこで握っても、手元が滑りにくい。様々な持ち方に対応したオールラバーボディ
「まだやる気はあるのに、手に力が入らなくて筆記が安定しないよ...」
このように、気持ちはあるものの筆記する手元がプルプルしてしまい、作業をやめてしまった経験はありませんか?
長時間作業していると、どうしても手に力が入りづらくなってきますよね。
さらには手汗も相まって、手元がツルツルと滑ってしまうことも。
長時間の作業でも、出来るだけ筆記の安定感を維持して、気持ちよく作業したいですよね。
マルスグラファイトシャープペンシルのボディは、他のものとは一味違います。
マルスグラファイトシャープペンシルは、なんとオールラバーボディ。
文字通り、ボディ全体がラバーで覆われた、とっても珍しいシャープペンシルです。
ラバーが滑り止めの役割を果たし、手に吸い付くような握り心地を実現してくれます。
また、全てがラバー製なので、手の大きさや持ち方の好みに左右されず、筆記の安定感を高く維持してくれます。
実際握ってみると、手汗をかきやすい僕でも手元がしっかりと安定し、より快適な作業が出来るなと感じました。
マルスグラファイトシャープペンシルのオールラバーボディは、ゴム特有の透明感のある着色で、デザイン面としてもおしゃれなものとなっています。
デザイン良し、中身良しのマルスグラファイトシャープペンシルを使って、自分のやる気を思う存分、目の前の作業にぶつけちゃってください!
ステッドラー(STAEDTLER)マルスグラファイトシャープペンシル特徴その4:
170円でこのクオリティ。学生でも購入しやすいコスパの良いシャープペンシル
ここまで、マルスグラファイトシャープペンシルの魅力について詳しくご紹介してきました。
マルスグラファイトシャープペンシルはドイツ製のオシャレなデザインかつ、実用的なシャープペンシルですが、ここで気になるのは価格です。
なぜなら、どんなに良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいから。
その上、万が一出先でシャープペンシルが壊れたり、失くしてしまうリスクも考えると、最低2本は所持したいところ。
予備のシャープペンシルも購入するとなると、1本あたりにかけるコストは出来るだけ抑えたいところですよね。
マルスグラファイトシャープペンシルの価格は、なんとたったの170円(税抜)。
見た目や機能を考慮すると、この低価格は正直驚愕です。笑
では、どうしてこんなにも低価格が実現できているのか。
それは、主な原料が安価なプラスチックだからです。
プラスチックは、加工がしやすく、耐久性も高いとっても優れた素材の1つ。
金属や木材のような高級感はありませんが、普段使いする分にはプラスチックで十分だと思います。
170円(税抜)のマルスグラファイトシャープペンシルであれば、学生でも手軽にお試しすることが出来るはずです。
マルスグラファイトシャープペンシルの最大の魅力は、デザイン面でも機能面でもなく、圧倒的な低価格なところです。
憧れのドイツ製のシャープペンシルをたったの170円(税抜)でお試しできると思えば、いかにコスパが良いかが伝わるはず。
個人的にマルスグラファイトシャープペンシルには、確実に170円(税抜)以上の価値は絶対にあると思います!
マルスグラファイトシャープペンシルが少しでも気になった方は、是非一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はマルスグラファイトシャープペンシルの特徴について紹介しました!
マルスグラファイトシャープペンシルは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用のサブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!
いつも使っている文房具にこのマルスグラファイトシャープペンシルを加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
ステッドラーが気になる方はこちらをご覧ください!
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