ゼブラのシャープペンシル

ゼブラ・テクトツゥーウェイの6つの特徴や基本情報を紹介!

皆さんは製図用シャープペンシルを使ったことがありますか?

製図用シャープペンシルの特徴は、一般的なシャープペンシルと違って、製図などの細かい筆記に特化しているところです。

今回ご紹介する「テクトツゥーウェイ」は、文具メーカーのゼブラから販売されている製図用シャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介

 

まだ使ったことのない方も、そしてなんとなく使っている方も、製図用シャープペンシルの魅力、テクトツゥーウェイの魅力を知っていただけたらと思います!

 

この記事の目次

【ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイの基本情報】

まずはゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイの基本情報から。

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 ゼブラ(ZEBRA)
製品名 テクトツゥーウェイ
種類 シャープペンシル
税込み価格 1,100円
芯径 0.3mm
0.5mm
カラーバリエーション
【全3色(0.3mm)】
銀(MAS41-S)
黒(MAS41-BK )
赤(MAS41-R)

【全5色(0.5mm)】
オレンジ(MA41-OR)
青(MA41-BL)
銀(MA41-S)
黒(MA41-BK)
赤(MA41-R)

長さ(全長) 149mm
太さ(最大径) 10.5mm
重さ(重量) 23.9g
ボディの素材 樹脂(塗装仕上げ)
グリップ(持ち手部分)の素材 金属
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 金属
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(E-1B-A)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 個人的に最高のシャープペンシルのうちの1つです!
テクトツゥーウェイを作ってくれたゼブラに感謝!
特筆すべきスペック・機能
  • ワンランク上のシャープペンシル。金属を使用した高級感のあるデザイン
  • ペン先が長く、手元が見やすい。文字が綺麗に書ける製図用シャープペンシル
  • 振るだけで芯が出る。さらに不要な時には機能をロックも出来るフリシャ機能
  • 軽い力でスラスラ書ける。手が疲れにくい低重心設計
  • 手汗をかきやすい方でも安心。筆記が安定する滑り止め加工
  • 最近流行りの芯径0.3mmにも対応。幅広いシーンで使用出来る複数の芯径
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイの6つの特徴

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイの6つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイ特徴その1:
ワンランク上のシャープペンシル。金属を使用した高級感のあるデザイン

「普通のものとは一味違う、ワンランク上のかっこいいシャープペンシルが欲しいな...」

シャープペンシルはたくさん使うものだからこそ、良質なものを選びたいですよね。

特に学生の場合は、シャープペンシルを使わない日の方が少ないくらいでは無いでしょうか。

 

現在シャープペンシルは、世界で220種類以上もあります。(2023年1月現在)

そして、大きくジャンルを分けると、プラスチックのもの、木軸のもの、金属のものの全3種類に分けられます。

「スタイリッシュでかっこいいものが欲しい!」「キラキラとしたメタリックなものに魅力を感じる!」

そんな方には、金属製のシャープペンシルがオススメです。

今回は、個人的におすすめの金属製シャーペン「テクトツゥーウェイ」をご紹介します。

 

テクトツゥーウェイは、ボディに金属が使用されています。

本体の下部、クリップ、ノックボタンに金属が使用されており、軸にはプラスリックをメタリック塗装したものを使用しています。

テクトツゥーウェイのボディからは金属特有の艶々とした光沢があり、男の子心をくすぐるデザインとなっています。

若干マットな加工が施され、光沢が目立ちすぎず、どこかシックな大人の雰囲気があるのも、とってもかっこいいです。

また、テクトツゥーウェイの重量は23.9gと、比較的重めです。

ちなみに、皆さんご存知であろう有名シャーペンの「クルトガ・スタンダードモデル」の重量は9.7g。

一般的なものにはないずっしりとした重みが、ワンランク上の存在感を演出しています。

 

良質なシャープペンシルは、何気ない作業時間に変化をもたらしてくれます。

ペンケースから取り出す時、実際に筆記している時など、ふとした時に見えるシャープペンシルがかっこいいものだったら、作業のモチベーションも上がりそうですよね。

辛い作業時間を支えてくれるのは、他の誰でもないシャープペンシル。

テクトツゥーウェイが少しでも気になったら、是非一度実際に試してみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイ特徴その2:
ペン先が長く、手元が見やすい。文字が綺麗に書ける製図用シャープペンシル

誰しも一度は「綺麗な文字が書きたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。

文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションがぐんと上がります。

また、見返しやすいノートを作れるようになり、効率よく復習することも可能です。

さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、自信を持って人に見せられるなんてことも。

綺麗な文字を書くことって、思っていたよりもたくさんのメリットがあるなと思いませんか?

 

でも綺麗な文字を書くのって、正直なかなか難しいですよね。

今あなたの書く文字は、長年の習慣によって作られたクセのようなもの。

残念ながら、そう簡単には変えられません。

でも実は、すぐに、そしてとっても手軽に今よりも綺麗な字が書けるようになる方法があります。

それは「製図用シャープペンシル」を使うことです。

 

テクトツゥーウェイは、ゼブラ(ZEBRA)が販売する製図用シャープペンシル。

テクトツゥーウェイの最大の特徴は、一般的なものよりも口金が長めに作られているところ。

ちなみに口金とは、シャープペンシルの最も先端にあり、芯を送り出すために重要なパーツのこと。

一般的なシャープペンシルだと口金が手元と重なり、手元を確認しながら書くことは難しいですが、テクトツゥーウェイであれば視界良好。

シャープペンシルが紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。

実際使ってみるとかなり便利で、正直全てのシャーペンの口金が長ければいいのにって思っちゃうくらいでした。笑

手軽に綺麗な文字を書いてみたい!という方に、テクトツゥーウェイはとってもおすすめのシャープペンシルです!

 

特に「作業がつまらなくて憂鬱...」なんて方に、綺麗な文字を書くという楽しみを味わってもらいです。

内容自体は面白くなくても、これまでの自分よりも綺麗な文字が書けるって、とっても嬉しいですし、ワクワクすると思います!

気づけば作業が進んでいた!って状態になること間違いなしです。笑

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイ特徴その3:
振るだけで芯が出る。さらに不要な時には機能をロックも出来るフリシャ機能

皆さんは、振るだけで芯が出るシャープペンシルを使用したことがありますか?

ノックする手間を省いたとっても便利な機能で、特にたくさん作業をする学生に人気があります。

このような機構といえば、パイロット(PILOT)の「ドクターグリップ」が有名ですよね。

そんな便利な機能ですが、実は、不要時にも振動で芯が出てしまうというデメリットがあります。

そのため、ペンケースに入れて持ち運ぶと、気づかぬうちにペンケースの内側を汚してしまう原因になることも。

とっても便利な機能ですが、気兼ねなく持ち運びできたら、もっと魅力的なシャープペンシルになりそうですよね。

 

テクトツゥーウェイには「フリシャ機能」が搭載されています。

この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。

芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフリシャ機能はとっても便利です。

そして、テクトツゥーウェイには、不要な時にはフリシャ機能をロック出来る機能も備わっています。

持ち運び時などの不要時には、中央のリングを回すことで、フリシャ機能をオフにし、誤って芯が出ることを防いでくれるのです。

テクトツゥーウェイのフリシャ機能は、振るだけで芯が出る機構のワンランク上の機能です!

 

テクトツゥーウェイは、製図用シャープペンシルには珍しいフリシャ機能が搭載されたシャープペンシル。

ロック機能もしっかりと使いこなせば、いつもの作業がぐーんと快適な時間になるはずです。

気兼ねなく持ち運べるテクトツゥーウェイを使って、気持ちの良い作業時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイ特徴その4:
軽い力でスラスラ書ける。手が疲れにくい低重心設計

テクトツゥーウェイのような金属が使用されたシャープペンシルは、重量が重めとなっています。

一見手が疲れやすそうですが、とある要素が考慮されていれば、むしろ安定感が増して、負担が少なくなるんです。

それは「重心」です。

重心を一言で説明すると、物体の質量の中心のことを意味しています。

1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右のバランスがちょうど取れる位置が重心です。

シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。

 

一般的にシャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。

なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。

その理由について、わかりやすくご紹介します。

例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。

トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。

シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手への負担が少ないのです。

書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいですよね。

 

テクトツゥーウェイは、低重心設計されたシャープペンシル。

グリップの素材が金属かつ、本体上部の軸には軽量はプラスチックが使用されているので、ペン先側が重くなっています。

低重心のテクトツゥーウェイは、筆記が安定しやすく、まるで羽が生えたような軽い力でペン先を動かすことが可能です。

そのため、繊細なデザインや小さい文字でも、思い通りに筆記することが出来ます。

実際に使ってみると、「こんなにもスラスラ書けちゃうのか!」と驚くはず。笑

目には見えない部分ですが、使うほど便利さがわかる、とっても魅力的なポイントです。

 

低重心設計されたテクトツゥーウェイであれば、きっと書くことがもっと好きになるはず。

手が出しづらい作業でも「書く気持ちよさを味わうために、ちょっとだけ頑張ろうかな!」と作業のモチベーションも上がるはず。

せっかく作業するなら、テクトツゥーウェイを使って、快適な時間を過ごしてみませんか?

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイ特徴その5:
手汗をかきやすい方でも安心。筆記が安定する滑り止め加工

テクトツゥーウェイのような金属グリップのメリットは、本体が低重心になること。

スラスラと書ける気持ちよさは、低重心のものだけが出せる魅力です。

そのため金属グリップは、書くことに特化した製図用シャープペンシルによく採用されています。

ですが、金属グリップは重量が重い分、握り込む力も必要になってきます。

長時間の作業の場合、手に力が入りづらくなってくると手元がツルツルと滑りやすく、手汗も溜まりやすいデメリットも。

そのため、握り心地にもしっかりと配慮されたものを選んだ方が良いのです。

 

テクトツゥーウェイの金属グリップには、滑り止め加工が施されています。

細いラバー状のリングが等間隔で3つ施されており、指が引っかかる仕様です。

わずかな違いなのですが、このラバーのおかげで、手に吸い付くようなフィット感を感じることが出来るのです。

長時間の作業でも、最低限の力で握り込むことが出来ます。

夏場の手汗をかきやすい時期でも、手元が滑ってストレスを感じることもありません。

また、重い印象を与える金属に透明感のあるラバーを加えることで、視覚的にも軽く、持ちやすい印象を与えています。

 

滑り止め加工が施されたテクトツゥーウェイを使えば、ストレスを感じることなく、長時間の作業が可能です、

グリップはシャープペンシルにおいて、最も大切な部分の1つ。

より快適に作業するなら、グリップにこだわられたテクトツゥーウェイを使ってみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイ特徴その6:
最近流行りの芯径0.3mmにも対応。幅広いシーンで使用出来る複数の芯径

皆さんは普段どんな芯径を使用していますか?

大体の方が芯径0.5mmのものを使用しているのではないでしょうか。

確かに日本では、芯径0.5mmが主流とされています。

日本語はひらがな・カタカナ・漢字と細かさの異なる文字を使い分けるため、筆記の太さが調整しやすい必要があるからです。

しかし、世界では芯径0.7mmが主流とされています。

アルファベットやアラビア語などの海外の言語は、太い芯でも書きやすいからです。

世界的には、芯径0.5mmが当たり前というわけではないのです。

 

このようにシャープペンシルを使うシーンや個人の好みによって、適した芯径は変わります。

例えば、細かい筆記をしたいときや、大きく書き出したい時などでも、芯径は変えるべきなのです。

でも、芯径が変わるごとにシャープペンシルの種類が変わってしまうのは、正直違和感があるもの。

芯径が違っても、慣れ親しんだシャープペンシルを使い続けられたら、とっても嬉しいですよね。

 

テクトツゥーウェイは、全2種類の芯径から選ぶ事ができます。

芯径の種類は、0.3mm、0.5mmです。

一般的な芯径0.5mmに加え、綺麗な文字を書きたい女性に人気の芯径0.3mmにも対応しています。

それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!

シャープペンシルの芯径の選び方

  • 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
  • 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ

 

また、テクトツゥーウェイは、芯径によってカラーバリエーションが異なります。

下記の表に芯径ごとのカラーバリエーションについてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

芯の太さとカラーバリエーションの一覧

芯の太さ カラーバリエーション
0.3mm(3種類) 銀(MAS41-S)
黒(MAS41-BK )
赤(MAS41-R)
0.5mm(5種類) オレンジ(MA41-OR)
青(MA41-BL)
銀(MA41-S)
黒(MA41-BK)
赤(MA41-R)

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はテクトツゥーウェイの特徴について紹介しました!

テクトツゥーウェイは、機能性、デザイン性共に優れたシャープペンシルなので、まだ使ったことがない方には強くオススメしたいです!

いつも使っている文房具にこのテクトツゥーウェイに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

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