ゼブラのシャープペンシル

ゼブラ・テクトツゥーウェイライトの6つの特徴や基本情報を紹介!

皆さんは製図用シャープペンシルを使ったことがありますか?

製図用シャープペンシルの特徴は、一般的なシャープペンシルと違って、製図などの細かい筆記に特化しているところです。

今回ご紹介する「テクトツゥーウェイライト」は、文具メーカーのゼブラから販売されている製図用シャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介

 

まだ使ったことのない方も、そしてなんとなく使っている方も、製図用シャープペンシルの魅力、テクトツゥーウェイライトの魅力を知っていただけたらと思います!

 

この記事の目次

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライトの基本情報

まずはゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライトの基本情報から。

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライトのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 ゼブラ(ZEBRA)
製品名 テクトツゥーウェイライト
種類 シャープペンシル
税込み価格 660円
芯径 0.3mm
0.5mm
0.7mm
カラーバリエーション 【全2色(0.3mm)】
ブラック(MAS42-PBK)
ホワイト(MAS42-W)

【全2色(0.5mm)】
ブラック(MA42-PBK)
ホワイト(MA42-W)

【全2色(0.7mm)】
ブラック(MAB42-PBK)
ホワイト(MAB42-W)

長さ(全長) 149mm
太さ(最大径) 10.5mm
重さ(重量)  16.0g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 樹脂(プラスチック)
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(E-1B-A)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 個人的に最強のシャープペンシルのうちの1つです!
テクトツゥーウェイライトを作ってくれたゼブラに感謝!
特筆すべきスペック・機能
  • 筆記に特化。綺麗な文字が書ける製図用シャープペンシル
  • 振って芯が出るだけじゃない。不要時には機能をロック出来るフリシャ機能
  • 軽い力でスラスラ書ける。手が疲れにくい低重心設計
  • 長時間でも変わらない安定感。吸い付くようなフィット感を生む滑り止め加工
  • 実用的な機能が詰まって、たったの600円(税抜)。学生にも優しいお手頃価格
  • 好みやシーンに応じて使い分けよう。全3種類の芯径に対応
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライトの6つの特徴

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライトの6つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライト特徴その1:
筆記に特化。綺麗な文字が書ける製図用シャープペンシル

「人に見せても恥ずかしくない、綺麗な文字が書けるようになりたいな...」

きっと誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションがぐんと上がります。

また、見返しやすいノートを作れるようになり、効率よく復習することも可能です。

さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、文章をスムーズに読んでもらいやすくなります。

綺麗な文字を書くことって、想像以上にたくさんのメリットがあるんです。

 

でも綺麗な文字を書くのって、正直なかなか難しいですよね。

今あなたの書く文字は、長年の習慣によって作られたクセのようなもの。

残念ながら、そう簡単には変えられません。

でも実は、すぐに、そしてとっても手軽に今よりも綺麗な字が書けるようになる方法があります。

それは「製図用シャープペンシル」を使うことです。

 

テクトツゥーウェイライトは、ゼブラ(ZEBRA)が販売する製図用シャープペンシル。

テクトツゥーウェイライトの最大の特徴は、一般的なものよりも口金が長めに作られているところ。

ちなみに口金とは、シャープペンシルの最も先端にあり、芯を送り出すために重要なパーツのこと。

一般的なシャープペンシルだと口金が手元と重なり、手元が見づらくなってしまいますが、テクトツゥーウェイライトであれば視界良好。

ペン先が紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。

実際使ってみるとかなり便利で、正直全てのシャーペンの口金が長ければいいのにって思っちゃうくらいでした。笑

手軽に綺麗な文字を書いてみたい!という方に、テクトツゥーウェイライトはとってもおすすめのシャープペンシルです!

 

テクトツゥーウェイライトを使って、是非皆さんに書くことの楽しさを味わって頂きたいです。

いつもより綺麗な文字が書けると、どんどん作業にのめり込んでしまうこと間違いなし!

テクトツゥーウェイライトは、あなたの筆記をサポートしてくれる製図用シャープペンシルです。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライト特徴その2:
振って芯が出るだけじゃない。不要時には機能をロック出来るフリシャ機能

皆さんは振るだけで芯が出るシャープペンシルって知っていますか?

ノックする手間を省ける便利さが話題となり、特にたくさん作業する学生に人気のシャープペンシルです。

パイロット(PILOT)の「ドクターグリップ」も振るだけで芯が出るシャープペンシルとして有名ですよね。

ちなみに、この機能はメーカーごとに名前が異なり、フレフレ機構、フリフリ機構、フリクション機構なんて呼ばれています。

そんな便利な機能ですが、実は、不要時にも振動で芯が出てしまうというデメリットがあります。

そのため、ペンケースに入れていると意図せずフリフリされて、ペンケースの内側を汚してしまう原因になることも。

とっても便利な機能ですが、気兼ねなく持ち運びできたら、もっと魅力的なシャープペンシルになりそうですよね。

 

テクトツゥーウェイライトには「フリシャ機能」が搭載されています。

この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。

芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフリシャ機能はとっても便利です。

さらに、テクトツゥーウェイライトには、不要な時にはフリシャ機能をロック出来る機能も備わっています。

持ち運び時などの不要時には、中央のリングを回すことで、フリシャ機能をオフにし、誤って芯が出ることを防いでくれるのです。

テクトツゥーウェイライトのフリシャ機能は、振るだけで芯が出る機構のワンランク上の機能です!

 

テクトツゥーウェイライトは、製図用シャープペンシルには珍しいフリシャ機能が搭載されたシャープペンシル。

さらにワンランク上のロック機能も使いこなせば、あなたの作業時間もいつもより充実したものになるでしょう。

気兼ねなく持ち運び出来るテクトツゥーウェイライトを使って、心地よい作業時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライト特徴その3:
軽い力でスラスラ書ける。手が疲れにくい低重心設計

良質なシャープペンシルは、重心にこだわられたものが多いです。

「重心って言葉は聞いたことあるけど、よくわからないな...」

そんな方に重心を一言で説明すると、物体の質量の中心のことを意味しています。

1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右のバランスがちょうど取れる位置が重心です。

シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。

 

一般的にシャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。

なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。

その理由について、わかりやすくご紹介します。

例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。

トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。

シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手への負担が少ないのです。

書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいですよね。

 

テクトツゥーウェイライトは、低重心設計されたシャープペンシル。

振ると芯が出るフリシャ機能をオフにすることで、重りが軸の下側で固定され、低重心にすることが可能です。

低重心のテクトツゥーウェイライトは、筆記が安定しやすく、まるで羽が生えたような軽い力でペン先を動かすことが可能です。

そのため、繊細なデザインや小さい文字でも、思い通りに筆記することが出来ます。

実際に使ってみると、「こんなにもスラスラ書けちゃうのか!」と驚くはず。笑

目には見えない部分ですが、使うほど便利さがわかる、とっても魅力的なポイントです。

 

低重心設計されたテクトツゥーウェイライトであれば、きっと書くことがもっと好きになるはず。

手が出しづらい作業でも「書く気持ちよさを味わうために、ちょっとだけ頑張ろうかな!」と作業のモチベーションも上がるはず。

せっかく作業するなら、テクトツゥーウェイライトを使って、快適な時間を過ごしてみませんか?

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライト特徴その4:
長時間でも変わらない安定感。吸い付くようなフィット感を生む滑り止め加工

「手が疲れてきて、シャープペンシルを握れなくなってきた...」

長時間の作業になると、どうしても手に力が入らなくなってきますよね。

シャープペンシルを握っていると、まずは中指の第一関節が痛くなってきます。

時間が経つにつれて、その疲労は指全体、手首、腕、肩、首と疲労が溜まっていくのです。

長時間の作業でも、安定した筆記が出来るシャープペンシルがあったら知りたいですよね。

 

テクトツゥーウェイライトのグリップには、滑り止め加工が施されています。

細いラバー状のリングが等間隔で3つ施されており、このラバーが指が引っかかるという仕様です。

たった3つだけですが、このラバーのおかげで長時間の作業でも、最低限の力で握り込むことが出来ます。

常に手に吸い付くようなフィット感が感じられ、まるで自分の手に合わせてオーダーメイドで作ったかのような安定感があります。

また、夏場の手汗をかきやすい時期でも、手汗を気にせず筆記が出来るのも嬉しいポイントです。

 

滑り止め加工が施されたテクトツゥーウェイライトを使えば、ストレスを感じることなく、長時間の作業が可能です、

グリップはシャープペンシルにおいて、最も大切な部分の1つ。

より快適に作業するなら、グリップにこだわられたテクトツゥーウェイライトを使ってみてはいかがでしょうか。

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライト特徴その5:
実用的な機能が詰まって、たったの600円(税抜)。学生にも優しいお手頃価格

ここまで、テクトツゥーウェイライトの魅力について詳しくご紹介してきました。

製図用でありながら、オンオフが可能なフリシャ機能を搭載した魅力的なシャープペンシルですが、ここで気になるのは価格です。

なぜなら、どんなに良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいから。

正直、1,000円を超えるものだと「ちょっと高いな...」と感じて、手が出しづらい方も多いと思いのではないでしょうか。

出来るだけ安く、そして性能の良いシャープペンシルが手に入ったら最高ですよね。

 

テクトツゥーウェイライトの価格は、なんとたったの600円(税抜)。

使いやすさや豊富な機能面を考慮すると、コスパがかなり良いシャープペンシルだと思います。

では、どうしてこんなにも低価格が実現できているのか。

それは、主な原料が安価なプラスチックだからです。

プラスチックは、加工がしやすく、耐久性も高いとっても優れた素材の1つ。

金属や木材のような高級感はありませんが、普段使いする分にはシンプルなプラスチックで十分だと思います。

600円(税抜)のテクトツゥーウェイライトであれば、学生でも手軽にお試しすることが出来るはずです。

 

テクトツゥーウェイライトは機能面だけでなく、価格にもこだわられたシャープペンシル。

個人的な感想ですが、テクトツゥーウェイライトは確実に600円(税抜)以上の価値があると思います!

コスパの良いシャープペンシルを購入すると、なんだかお得な感じがして、良い気持ち。

テクトツゥーウェイライトは、ユーザーの年齢層を選ばない、万人にオススメできるシャープペンシルです!

 

ゼブラ(ZEBRA)テクトツゥーウェイライト特徴その6:
好みやシーンに応じて使い分けよう。全3種類の芯径に対応

皆さんは、シャープペンシルの芯径ってどの太さが好みですか?

多くの方は、芯径0.5mmのシャープペンシルを使用しているのではないでしょうか。

確かに日本では、芯径0.5mmが主流とされています。

日本語はひらがな・カタカナ・漢字と細かな文字を使い分けるため、太い芯では読みやすい文字が書きづらいからです。

しかし、世界では芯径0.7mmが主流とされています。

アルファベットやアラビア語などの海外の言語は、太い芯でも書きやすいからです。

世界的には、芯径0.5mmが当たり前というわけではないのです。

 

シャープペンシルを使う好みやシーンによって、適した芯径は変わります。

例えば、細かく綺麗な文字を筆記をしたいときや、ザッと大きく書き出したい時など。

でも、芯径が変わるごとにシャープペンシルの種類が変わってしまうのは、どうしても違和感があると思います。

芯径が違っても、慣れ親しんだシャープペンシルを使い続けられたら、とっても嬉しいですよね。

 

テクトツゥーウェイライトは、なんと3種類の芯径から選ぶ事ができます。

芯径の種類は、0.3mm、0.5mm、0.7mmです。

それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!

シャープペンシルの芯径の選び方

  • 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
  • 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ
  • 0.7mmは、筆圧が高く、0.5mmではすぐに芯を折ってしまう方にオススメ

 

テクトツゥーウェイライトは比較的安価なので、幅広いシーンに対応出来るよう、複数所持しても良いと思います。

また、テクトツゥーウェイライトの使用感が気に入れば、未経験の芯径に挑戦してみるのもアリです!

自分の好みやシーンに合った芯径のテクトツゥーウェイライトを使って、テクトツゥーウェイライトの良さを最大限引き出してください!

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はテクトツゥーウェイライトの特徴について紹介しました!

テクトツゥーウェイライトは、機能性、デザイン性、コスパが共に優れたシャープペンシルなので、まだ使ったことがない方には強くオススメしたいです!

いつも使っている文房具にこのテクトツゥーウェイライトに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

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