マルチ8は文具メーカーのぺんてるが販売している多機能ペンです。
【あわせて読みたい記事】ぺんてるとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・21本の一覧もご紹介
マルチ8はなんと「1本に8色の色鉛筆が入った」ペンです。
主にたくさんのペンを使い分けるデザイナーや事務の方向けに作られました。
今回は話題の「マルチ8」についてご紹介します!
この記事の目次
【ぺんてる(Pentel)マルチ8の基本情報】
まずはぺんてる(Pentel)マルチ8の基本情報から。
ぺんてる(Pentel)マルチ8のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | ぺんてる(Pentel) |
製品名 (品番) |
マルチ8 (PH802) |
種類 | 多機能シャープペンシル |
税込み価格 | 2,200円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
グレー(PH802) | |
長さ(全長) | 140mm |
太さ(最大径) | 17mm |
重さ(重量) | 31g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 無 |
替えゴムの有無 (品番) |
無 |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | 1本に8種類の芯を内蔵 (マルチ8公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
ぺんてる(Pentel)マルチ8の3つの特徴
ぺんてる(Pentel)マルチ8の3つの特徴を詳しく見ていきましょう。
ぺんてる(Pentel)マルチ8特徴その1:
これ1本で解決。1本に計8種類の色芯を搭載した「超多機能シャープペンシル」
皆さんはノートや手帳に書く時、色を使い分けていますか?
色を使い分けると、後から見返した時わかりやすいし、何より書くのが楽しくなりますよね。
僕も一度ノートに色を付け出すと、ついついこだわってデザインしたくなっちゃいます。笑
ですが、あまり多くの種類の筆記具を持ち歩くと、正直重たいし、ペンケースから取り出すのにも一苦労。
もっとスタイリッシュにノートや手帳への色付けを楽しめたら、とっても便利ですよね。
マルチ8は、1本に計8種類の色芯を搭載した、超多機能シャープペンシル。
たった1本に、8種類もの色鉛筆を搭載しているって、単純にすごくないですか?
マルチ8さえあれば、ほとんどの方がこれ1本で事足りるでしょう。
下記に購入時に内蔵されている色芯8本のカラーについてまとめたので、是非ご覧ください。
ちなみに、⑤ジアゾノンコピー、⑦PPCノンコピーについては、コピーした時に色が写りにくいノンコピー芯を採用しています。
マルチ8の芯色一覧
①赤色 | ②緑色 |
③青色 | ④黄色 |
⑤ジアゾノンコピー | ⑥橙色 |
⑦PPCノンコピー | ⑧茶色 |
そんな便利なマルチ8ですが、使い方が一般的な筆記具と少し異なります。
まず、カラーの変更は本体上部のクリップを回転させて行います。
次に芯の出し方についてですが、マルチ8は一般的なシャープペンシルで採用されている「ノック式」とは異なり、太めの芯を挟んで使用する「ホルダー式」を採用しています。
そのため、ノックしたら芯を受け止め、長さを調節し、芯を戻すときは本体を逆さにし、ノックする必要があります。
文字で説明されると難しく感じるかもしれませんが、実際使ってみるとそこまで難しくないので、きっとすぐに慣れると思います。
下記にマルチ8の使用方法について要点を簡単にまとめたので、是非参考にしてみてください!
マルチ8の使い方
- まず、出したい芯の位置にクリップをずらしてノック
- ノックしたら芯を片手で受け止め、適度な長さに調整する
- 芯を戻すときは本体を逆さにし、ノックする
1本に計8種類の色芯を搭載したマルチ8であれば、ペンケースの中をスッキリさせられます。
また、これまで持ち運びづらさが原因で諦めていた複数色での色付けが可能になります。
コンパクトに手間なく色付けを楽しめられるマルチ8は、とっても便利です。
マルチ8を使って、気軽にノートや手帳を彩る楽しさを味わってみませんか?
ぺんてる(Pentel)マルチ8特徴その2:
必要なものを詰め込もう。芯色を自由にカスタマイズ出来る多機能シャープペンシル
多機能シャープペンシルって、実際全て使用していますか?
正直、この色あんまり使ってないなってものが1本はあるのではないでしょうか。
「出番の少ない1本が、よく使う黒色に代わってくれたらな...」なんてことを思う方も多いはず。
自分好みに種類を変更できる、そんなオリジナル多機能シャープペンシルが作れたら最高ですよね。
マルチ8には、芯色が自由にカスタマイズ出来るよう、専用替え芯が販売されています。
替え芯を購入すれば、自分好みのマルチ8が作れちゃうんです。
ちなみに、初期に搭載されている8色を含めた、計14種類展開ととっても豊富。
色鉛筆感覚で楽しめる色芯に加え、なんとボールペン3色(黒・赤・青)とHBのシャープペンシル芯も選択可能です。
もし、ボールペンやシャープペンシルを優先して使ってみたい!という方は、最初から搭載されているスーパーマルチ8の購入をオススメします。
価格は1種類あたり100円(税抜)で、ボールペン3色(黒・赤・青)と蛍光色(イエロー・ピンク)のみ150円(税抜)での販売となっています。
好きなカラー8色を選んで、自分だけの多機能シャープペンシルを作れるマルチ8はとっても便利。
無駄に多機能なんてこともなく、マルチ8が1本あれば全てを完結させられるようになるでしょう。
替え芯でカスタマイズして、自分だけのオリジナルシャープペンシルを作ってみませんか?
ぺんてる(Pentel)マルチ8特徴その3:
8種類の色芯が入っているとは思えない。比較的スリムなボディ
「多機能シャープペンシルって、太くて使いづらいんじゃないの...?」
このようなことを感じた方も多いのではないでしょうか。
確かに多機能シャープペンシルは、複数のペンを内蔵している分、どうしても太めのデザインとなってしまいます。
ですが、シャープペンシルは使ってなんぼのアイテム。
機能が多くても、使いづらかったら結局長く使い続けることはないでしょう。
使用感にもこだわられた、本当の意味での多機能シャープペンシルがあったら欲しいですよね。
マルチ8の太さは17mmと、多機能の割にスリムなデザインです。
ちなみに皆さんお馴染みのはずである、パイロット(PILOT)のドクターグリップは、太さ14.2mm。
ドクターグリップの2回りくらい太めとなっており、確かに一般的なシャープペンシルよりかは太めです。
ですが、8本ものペンが内蔵されていると思うと、どうやってここまでスリムなボディに仕上げられたのだろうと感じるはず。
実際握ってみると、太めのシャープペンシルを使っているくらいの感覚で、そこまで気になりませんでした。
ただ多機能にするのではなく、しっかりと使用感にもこだわられたマルチ8は、本物の多機能シャープペンシルと呼べるでしょう。
ただし、手の小さい女性の場合は、しっかりと本体を握り込めない可能性もあるので、注意が必要です。
これまで細軸のシャープペンシルばかり使用されていた方は、最初はマルチ8の太さに慣れないと思います。
ですが、マルチ8程度の太さであれば、すぐに慣れて、気づけば違和感はなくなっているでしょう。
ちなみに、下記はたった1本のマルチ8で書き上げたものです。
扱いやすいマルチ8を思う存分使って、下記の画像のようにノートや手帳を自分好みに彩りましょう!
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はマルチ8の特徴について紹介しました!
マルチ8は1本に8色の色鉛筆が入った多機能ペンなので、よくペンを使い分ける方にとてもオススメです!
いつも使っている文房具にこのマルチ8に加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他のマルチシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!
ぺんてる・マルチシリーズは全部で2種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】
ぺんてるについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】ぺんてるとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・21本の一覧もご紹介