皆さんは多機能シャープペンシルを使ったことがありますか?
多機能シャープペンシルとは、メインのシャープペンシルの他にボールペンなどが付属した、1本で複数のペンを使用できるシャープペンシルのことです。
今回ご紹介するクリップオンマルチ2000は、文具メーカーの株式会社ゼブラが販売している多機能シャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介
まだ使ったことがない方、なんとなく使っている方も多機能シャープペンシルの魅力、クリップオンマルチ2000の魅力を知っていただけたらと思います!
※クリップオンマルチ2000は、2023年1月現在、廃盤となっています。
この記事の目次
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000の基本情報
まずはゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000の基本情報から。
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | ゼブラ(ZEBRA) |
製品名 (品番) |
クリップオンマルチ2000 (B4SA4) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 2,200円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全4色】 黒(B4SA4-BK) 青(B4SA4-BL) 赤(B4SA4-R) 銀(B4SA4-S) |
|
長さ(全長) | 149.5mm |
太さ(最大径) | 13.3mm |
重さ(重量) | 21.0g |
ボディの素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 金属 |
ノックボタンの素材 | 金属 |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (E-1B-X) |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 高校生、大学生、社会人 |
キャッチフレーズ | ゼブラの高級多機能シャープペンシル! スマートに使い分けたい人におすすめ! |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000の5つの特徴
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000特徴その1:
ワンランク上の高級感。大人っぽいマットな質感が良質な時間を創り出す
シャープペンシルはいつも使うものだからこそ、良質なものを選びたいですよね。
でも良質なものと言っても、高級感を全面に出したものや、落ち着いた品のあるものなど様々です。
「ギラギラの主張しすぎたものはちょっと...」と思うなら、シンプルな金属シャープペンシルがおすすめします。
今回は、装飾が控えめの洗礼されたボディが素敵な「クリップオンマルチ2000」についてご紹介します。
クリップオンマルチ2000は、高級感のあるデザインが特徴のシャープペンシル。
本体上部はプラスチック、下部のグリップには金属が使用され、全体的にマットな塗装で覆われています。
ツヤ消しのメタリックなカラーが、主張しすぎない大人の品を演出します。
一般的なよくあるシャープペンシルと比べると、その差は歴然です。
また、金属が使用されたクリップオンマルチ2000の重さは21.0gと、そこそこ重めです。
ちなみに、同シリーズの最も低価格なモデルである「クリップオンマルチ」の重量は15.4g。
ほぼ同じ形状にも関わらず、約1.4倍ものずっしりとした重みがあり、存在感を与えてくれます。
クリップオンマルチ2000を使えば、何気ない作業時間にきっと変化が生まれます。
作業中だけでなく、ペンケースから取り出す時などのふとした瞬間にもテンションが上がるはず。
クリップオンマルチ2000のような良質なシャープペンシルは、その人も時間さえも良質なものへと変えてくれるでしょう。
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000特徴その2:
この1本があなたの作業を完全サポート。5機能を備えた多機能シャープペンシル
皆さんは、普段何本の筆記具を使い分けていますか?
シャープペンシル、黒ボールペン、赤ボールペンなどなど、意外と多くの筆記具を使っているのではないでしょうか。
たくさんの筆記具を1つにまとめるために、多くの方はペンケースを使用していると思います。
そんな便利なペンケースですが、筆記具を持ち替えるたびにペンケースを開けてゴソゴソ取り出すのって、とっても面倒じゃないですか?
さらには、ペンケース自体も大きいし重くて、持ち運びの負担になってしまいます。
このような問題を唯一解決できる、どんなシーンでもこの1本で対応出来る万能シャープペンシルがあるんです。
その名も「多機能シャープペンシル」
多機能シャープペンシルは、基本的にシャープペンシルと数種類のボールペンで構成されています。
いくつかの筆記具を1本に凝縮したようなイメージです。
コンパクトな多機能シャープペンシルのメリットは、別の筆記具を使う時に毎回持ち替える必要がなく、手間が省けるところ。
例えば、シャープペンシルを使う途中で軽く赤線を引きたくなった時、たったの1ノックで切り替えられるんです。
そんな便利な多機能シャープペンシルの1つが、今回ご紹介している「クリップオンマルチ2000」です。
クリップオンマルチ2000には、シャープペンシル、そして黒・青・赤・緑の4種類のボールペンの計5種類の筆記具が内蔵されています。
たった1本で、5つの筆記具分の役割を果たすクリップオンマルチ2000は、まさに多機能。
クリップオンマルチ2000さえあれば、正直他の筆記具は必要ありません。
「多機能シャープペンシルってすごく太くて、持ちづらいんじゃないの...?」と思った方も多いはず。
ですが、クリップオンマルチ2000の太さは、たったの13.3mmとかなり細め。
ちなみに皆さんお馴染みのパイロット(PILOT)のドクターグリップは、太さ14.2mm。
ドクターグリップよりも一回り細いボディに5種類もの筆記具が詰まっているなんて、びっくりですよね。笑
クリップオンマルチ2000は、5種類ものペンの機能を1本にまとめた多機能シャープペンシル。
クリップオンマルチ2000を使えば、出先でパンパンのペンケースを持ち歩く必要も、その都度別の筆記具を探して取り出す必要もなくなります。
これからはスマートなクリップオンマルチ2000で、いつでもどこでもラクに筆記を楽しみませんか?
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000特徴その3:
耐久性良し、デザイン良し。しっかり挟み込める金属バインダークリップを採用
シャープペンシルのクリップって普段使っていますか?
クリップは、さっと胸ポケットに挟んで持ち歩いたり、手帳などに挟んで収納出来る優れもの。
ペンケースにしまうのが面倒な時や、ちょっとの間収納しておきたいなって時にとっても便利です。
ですが、一般的なクリップって正直かなり使いづらいですよね。
特に金属製のものだと、モノを挟むのに結構力が必要ですし、挟んだところがはっきり跡になってしまうことも。
もっと使いやすいクリップがあったら、持ち運びの手間も減りそうですよね。
クリップオンマルチ2000には、金属製の可動式バインダークリップが採用されています。
可動式バインダークリップとは、クリップの付け根部分を支点に動かし、モノを挟み込めるというもの。
モノを引きずらず、1タッチで挟み込むこと出来るので、とっても便利です。
厚みのあるボードや手帳でも、サクッと簡単に挟めちゃいます。
また、金属製なので、クリップ折れしない耐久力を備えています。
金属特有の高級感も演出しつつ、実用性も高いクリップオンマルチ2000のクリップは、一度使えばハマってしまうこと間違い無しです。
クリップオンマルチ2000は、従来のクリップよりもワンランク上のモノを採用しています。
金属製の可動式バインダークリップが有能すぎて、中にはこのクリップじゃないとダメというファンも多いです。
クリップオンマルチ2000はとっても良質なシャープペンシルなので、たくさん持ち運んで、幅広いシーンで使い込んでください!
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000特徴その4:
スラスラ書ける快感を。細かい筆記がしやすい低重心設計
シャープペンシルにおいて、書きやすさは最も重要な要素の1つです。
いくら多機能だからって、書きやすさが悪ければ、良いシャープペンシルとは言えません。
書き心地の良いシャープペンシルは、必ず「重心」にこだわられています。
重心をとってもシンプルに説明すると、物体の質量の中心のことです。
1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右がちょうどバランスが取れる位置が重心です。
シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。
シャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。
なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。
例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。
トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。
シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手が疲れにくいです。
書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいものです。
クリップオンマルチ2000は、低重心設計されたシャープペンシル。
本体上部は軽量なプラスチックが使用されているのに対し、グリップ部分は重い金属が使用されているため、ペン先側が重くなっています。
低重心のクリップオンマルチ2000は、筆記が安定しやすく、軽い力でペン先を動かすことが可能です。
そのため、細かい文字やイラストでも思い通りに筆記することが出来ます。
実際に使ってみると、「とってもスラスラ書けて気持ちいい!」と感じるはず。
使うまでなかなか分かりづらい部分ですが、とっても魅力的なポイントです。
低重心設計されたクリップオンマルチ2000であれば、気持ちの良い筆記が可能です。
文字を書くことが楽しくなると、憂鬱だった作業に取り掛かるきっかけになったり、作業時間自体に別の楽しさを見出すことが出来ます。
クリップオンマルチ2000を使って、少しでも作業時間を快適に、そして楽しく過ごしてみませんか?
ゼブラ(ZEBRA)クリップオンマルチ2000特徴その5:
吸い付くようなフィット感。浅い溝が加工された持ちやすい金属グリップ
金属グリップのメリットは、他の素材のグリップよりも重いため、本体が低重心になること。
そのため、金属グリップは、書くことに特化した製図用シャープペンシルによく採用されています。
ですが、金属のグリップにはツルツルと滑りやすく、手汗も溜まりやすいデメリットも。
難しいところですが、「金属グリップだったら、とりあえずOK!」というわけでもないのです。
クリップオンマルチ2000の金属グリップには、複数の浅い溝が加工されています。
この溝が指の引っ掛かりとなり、手に吸い付くようなフィット感のある持ちやすさが実現出来ているのです。
また、グリップと指にわずかな隙間ができるため、手汗で蒸れることも防げます。
特に手汗をかきやすい夏場でも、手元が滑らず安定して筆記が出来るのはとっても嬉しいポイントです。
安定した筆記は、作業効率のアップや作業時間への満足感、さらには自己肯定感のアップにも繋がるでしょう。
グリップに滑り止め加工が施されたクリップオンマルチ2000は、まさに弱点のない金属製シャープペンシル。
人の手とシャープペンシルが最も触れる「グリップ」にも、しっかりとこだわりが感じられます。
もっと握っていたいと思えるようなクリップオンマルチ2000を選べば、きっと良質な作業時間が過ごせると思います。
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はクリップオンマルチ2000の特徴についてご紹介しました!
クリップオンマルチ2000は、機能面、デザイン性、コスパの全てが優れたシャープペンシルなので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。
いつも使っている文房具にこのクリップオンマルチ2000に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他のクリップオンマルチシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!
ゼブラ・クリップオンマルチは全部で3種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】
ゼブラ・クリップオンマルチ1000の4つの特徴や基本情報を紹介!
ゼブラについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】ゼブラとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・20本の一覧もご紹介