パイロットのシャープペンシル

パイロット・ドクターグリップエースの4つの特徴や基本情報を紹介!

ドクターグリップシリーズは現在幅広いバリエーションが展開されています。

このドクターグリップは現在販売されている中で最も新しいドクターグリップです。

20年以上愛され、国内販売本数累計1億本以上を達成したドクターグリップシリーズの最新作を余すことなく紹介してきます!

 

この記事の目次

【パイロット(PILOT)ドクターグリップエースの基本情報】

まずはパイロット(PILOT) ドクターグリップエースの基本情報から。

パイロット(PILOT) ドクターグリップエースのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 パイロット(PILOT)
製品名
(品番)
ドクターグリップエース
(HDGAC-80R)
種類 シャープペンシル
税込み価格 880円
芯径 0.3mm
0.5mm
カラーバリエーション
【全6色(0.3mm)】
グラデーションライムグリーン(HDGAC-80R3-GLG)
グラデーションシルバー(HDGAC-80R3-GS)
グラデーションターコイズブルー(HDGAC-80R3-GTL)
ピンク(HDGAC-80R3-P)
ソフトピンク(HDGAC-80R3-SP)
ソフトブルー(HDGAC-80R3-SL)

【全8色(0.5mm)】
ブラック(HDGAC-80R-B)
グラデーションネイビー(HDGAC-80R-GNV)
グラデーションターコイズブルー(HDGAC-80R-GTL)
グラデーション レッド(HDGAC-80R-GR)
グラデーションライムグリーン(HDGAC-80R-GLG)
グラデーションオレンジ(HDGAC-80R-GO)
グラデーションソフトピンク(HDGAC-80R-GSP)
ホワイト(HDGAC-80R-W)

長さ(全長) 146mm
太さ(最大径) 13.8mm
重さ(重量) 21.7g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 シリコンラバー
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 柔らかめ
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(HERFSS-10)
芯出しの方式 フレフレ式
ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 本気だそう。
勉強全力サポート
(ドクターグリップエース公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • 芯の管理がラクになる。予備の芯が残り一本になるとお知らせ「ラスイチサイン」
  • ノックして芯を出すのはもう遅い。振るだけで芯が出る「フレフレ機構」
  • 2種類のスプリング搭載。ペン先がもぐってくれるから「芯が折れにくい」
  • 疲労軽減で普段より頑張れる自分へ。人間工学由来の「ドクターグリップ」
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

パイロット(PILOT) ドクターグリップエースの4つの特徴

パイロット(PILOT) ドクターグリップエースの4つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

パイロット(PILOT) ドクターグリップエース特徴その1:
芯の管理がラクになる。予備の芯が残り一本になるとお知らせ「ラスイチサイン」

「芯がなくなって集中力が途切れた...」

きっと多くの方がこんな経験をしたことがあると思います。

作業に集中している時に限って、芯がなくなり、芯を補充するために一旦作業を中断する。

これでは、せっかくの作業のテンポが崩れて、作業のやる気もなくなってしまうことに繋がりかねません。

 

当たり前のことですが、シャープペンシルは芯がないと使えません。笑

他のものに例えるなら、車で言うガソリン、スマホで言うバッテリーのような欠かせない存在です。

そのため、芯の残量をしっかりと作業前に確認する必要があります。

でも正直「作業前にいちいちキャップを外して、芯の残量を確認するのなんて面倒だし、すぐ忘れそう...」って思っちゃいます。笑

芯の残量が手軽に確認できるようになれば、すごく便利ですよね。

 

しかし、ドクターグリップエースにはなんと、芯がなくなりそうか一目でわかる機構が搭載されています。

その機能の名前は「ラスイチサイン(LAS-1 SIGN)」

 

予備の芯がラスト1本になると、ペン上部のサインがグレーからオレンジに変わり、芯がなくなりそうなことをお知らせしてくれます。

この「ラスト1本」あるのがわかるのって、実は本当に便利なんです。

 

シャープ芯は基本的に全長60cm、シャープペンシルにはつきものの残芯を考慮すると、使用できるのは1本あたり45mmとなります。

1mmで約5m分書くことが出来ると言われているので、1本で「約225m」分書けると言うことになります。

「たった1本でも意外と多く書けるんだ!」と思った方が多いのではないでしょうか。

ドクターグリップエースであれば、この225m分の筆記の間に、自分で芯を補充するタイミングを決めることが出来ます。

そのため、集中力が途切れてしまうことや、芯がなくなることへのストレスもかなり軽減されると思います。

 

ですが、芯の長さによっては2本以上残っていてもサインが変わることがあるそうです。

シャープ芯をケースから取り出す時や、シャープ芯を補充する時などに、少しかけてしまったものを使用される方は注意が必要です。

「ラスイチサイン(LAS-1 SIGN)」が正常に機能しない時があっても、芯は確実に1本以上ありますので、安心してください。

 

パイロット(PILOT) ドクターグリップエース特徴その2:
ノックして芯を出すのはもう遅い。振るだけで芯が出る「フレフレ機構」

シャープペンシルの芯を出す時、皆さんはどうしますか?

ノックしますよね、当たり前です。笑

でも、冷静になって考えてみてください。

ノックするたびにシャープペンシルを持ち替えて、また持ち直してって、面倒な動きだと思いませんか?

特にスピードの速い授業や、大事なテストを受けている時のような場面では、1分1秒を争います。

数回ならまだしも、何十回、何百回もするとなると、チリツモでその分何文字も追加で書けるかもしれません。

 

ドクターグリップエースには「フレフレ機構」が搭載されています。

この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。

芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフレフレ機構はとっても便利です。

実際に使ってみると、その便利さがよくわかります。

僕も初めて使った時にその便利さに気づき、何年もドクターグリップを使う時期がありました。

フレフレ機構の便利さに慣れたら、ノック式のシャープペンシルにはなかなか戻れないと思います。笑

 

フレフレ機構搭載のドクターグリップエースを使って、より作業に没頭してもらいたいです。

また、振って芯を出すのが楽しくなっても、フリフリしすぎには注意しましょう。

長さに関係なく、芯は出続けます。笑

 

パイロット(PILOT) ドクターグリップエース特徴その3:
2種類のスプリング搭載。ペン先がもぐってくれるから「芯が折れにくい」

シャープペンシルの芯が折れて気持ちが少し下がってしまった経験はありませんか?

恥ずかしながら、僕はしょっちゅうあります。笑

個人的には特に「作業に集中している時」や「気合を入れて作業を始めようとした時」。

こんな時に芯が折れると、芯と同じように気持ちも折れてしまいそうになります。笑

 

この原因は、シャープペンシルの芯は細いため、簡単に折れやすいという特徴があるからです。

さらに僕は筆圧が強く、一般的な方よりも芯をバキバキ折ってしまい、その度に集中が妨げられてしまいます。

僕のような筆圧の強い方でも、芯が折れにくいシャープペンシルがあったら便利ですよね。

 

しかしドクターグリップエースは、一般的なシャープペンシルと違い、ペン先がもぐって芯が折れにくいです。

その理由は、ペン先内部に、2つのスプリング(バネ)が内蔵されているから。

筆圧がかかると上部のスプリング(バネ)が縮むことで、芯とペン先がななめにもぐって衝撃を吸収します。

それと同時に、下部のスプリング(バネ)が伸び、芯を守るガイドパイプを前に押し出します。

芯がガイドパイプにもぐり、出しろが短くなることで芯が守られ、芯折れを防止できるという仕組みです。

 

ただし、あまりにも芯が長い状態だと、スプリング(バネ)が縮む前に折れてしまう可能性があります。

そのため、パイロットは芯が出ていない状態から2ノック以下での使用を推奨しています。

 

パイロット(PILOT) ドクターグリップエース特徴その4:
疲労軽減で普段より頑張れる自分へ。人間工学由来の「ドクターグリップ」

「もう集中できない...今日はおしまいにしよう...」

このように「あと一歩頑張れなかった」そんな経験はありませんか?

自分の思っていたより集中力が続かなくて、それまでせっかく頑張ったのに作業の進みが悪く、なんだか達成感が出ない。

これではメリハリがつきづらく、そんな日が続いてしまうと自己肯定感も下がってしまいます。

 

この原因は、集中力が大きく関係しています。

そして、集中力が続かない原因の1つは、蓄積された「疲労感」によるもの。

シャープペンシルをずっと握っていると、最初は中指の第一関節が痛くなり、指全体、手首、腕、肩、首と疲労が溜まっていきます。

疲労が溜まるにつれて、休憩の頻度が上がったり、集中している時に「指が痛いな...」と別のことを考えてしまい、気が散って目の前の作業に集中出来なくなってしまいます。

集中力が続かない悩みを持った方は、もしかすると使用しているシャープペンシルが手に合っていないのかもしれません。

 

手が疲れる原因は「自然な握り方」が出来ていないから。

ドクターグリップは、肩や腕にかかる負担を軽減する事を目的として開発されました。

1991年の初代ドクターグリップ(ボールペン)の発売当初から「無理なく握れる軸径」を採用しています。

人間工学に基づいて実験に実験を重ね、ようやく実現した軸径なんだそうです。

握りやすさを上げるため、グリップには弾力性の高い「シリコーンラバー」を採用しています。

シャーペンのドクターグリップシリーズも同様に、そのスピリットと技術を見事に受け継いでいます。

 

ドクターグリップエースは、ドクターグリップシリーズの最新版。

発売から30年以上経つ中で、進化し続けてきたドクターグリップの最高傑作です。

ドクターグリップエースを使えば、普段頑張りきれなかった「あと一歩」を必ず後押ししてくれます。

そして、普段の自分より頑張れた経験は、きっと自分の自信になって返ってきます。

ドクターグリップエースを使って、自分の限界に挑戦し続けてほしいです。

 

ドクターグリップは細かく分類すると10種類ある!

ドクターグリップGスペック

 

ドクターグリップ

 

【まとめ】自分にぴったりのドクターグリップを見つけよう!

今回はドクターグリップエースの特徴について紹介しました!

ドクターグリップエースはドクターグリップGスペックシリーズからさらなる進化を遂げた革新的なシャープペンシルです。

機能面に優れたドクターグリップエースを使えば、これまでのシャープペンシルへの常識が変わり、愛着が湧くこと間違いなしです!

いつも何気なく文房具を使っている方、あなたのパートナーにドクターグリップエースを選んでみませんか?

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