ぺんてるのシャープペンシル

ぺんてる・シュタインシャープペンシルの5つの特徴や基本情報を紹介!

シュタインシャープペンシルは、文具メーカーのぺんてるが販売している製図用シャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】ぺんてるとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・21本の一覧もご紹介

 

このシャープペンシルは「ノートをキレイにとりたい」「キレイなノートで成績アップを目指したい」という中高生のニーズに応えるために製造されました。

学生でも手が出しやすいよう、低価格でコスパの良い製図用シャープペンシルです。

今回は学生の味方「シュタインシャープペンシル」についてご紹介します!

 

この記事の目次

【ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシル】の基本情報

まずはぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシルの基本情報から。

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシルのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 ぺんてる(Pentel)
製品名 シュタインシャープペンシル
種類 シャープペンシル
税込み価格 330円
芯径 0.3mm
0.5mm
カラーバリエーション
【全6色(0.3mm)】
クリアブラック(P313-CA)
クリアレッド(P313-CB)
クリアブルー(P313-CC)
クリアグリーン(P313-CD)
クリアピンク(P313-CP)
クリアホワイト(P313-CW)

【全6色(0.5mm)】
メタリックブラック(P315-MA)
メタリックレッド(P315-MB)
メタリックブルー(P315-MC)
メタリックグリーン(P315-MD)
メタリックピンク(P315-MP)
ホワイト(P315-W)

長さ(全長) 142mm
太さ(最大径) 11mm
重さ(重量) 11g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 金属
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(Z2-1N)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 細かい文字までキレイに書ける〈芯径 0.3/0.5 〉
(シュタインシャープペンシル公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • 思い通りに書けるから、好きになる。手元が見やすい長めのペン先を採用
  • 見た目のアクセントにも。手元を安定させる、特徴的な金属グリップ
  • ペン先オドル。スラスラ書ける、程よい低重心設計
  • 300円(税抜)で購入可能。低価格でも仕上がっている、高性能なシャープペンシル
  • 落ち着いたカラーから、ビビットなカラーまで。全12色展開の豊富なカラーバリエーション
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシルの5つの特徴

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシルの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシル特徴その1:
思い通りに書けるから、好きになる。手元が見やすい長めのペン先を採用

自分のノートを見返した時、想像以上に文字が汚くて、萎えてしまった経験はありませんか?

授業中、必死にノートをとったとしても、文字が汚くて見づらく、復習する気なんて起きない。

これでは、効率よく復習出来ず、書くモチベーションも上がらないでしょう。

さらに、自分の書く文字に自信がなくなり、人前で見せるのが恥ずかしく感じることも。

せっかく作業するなら、思い通りの綺麗な文字を書いて、書く楽しさを感じたいものです。

 

文字が汚くなってしまう原因は、文字を書く時にペン先が手元で隠れてしまい、ペン先を見ながら書くことが出来ないから。

手元を見ずに、なんとなく頭でイメージして書いているからこそ、想像以上に文字が汚くなってしまうのです。

書くことが楽しくなるような、綺麗な文字が書きやすいシャープペンシルがあったら欲しいですよね。

 

シュタインシャープペンシルの最大の特徴は、長めのペン先(口金・ガイドパイプ)です。

円錐状の口金はシャープな作りで、最も先端のガイドパイプは4mm程度長く作られています。

一見大きな変化は感じられなさそうですが、このわずかに長いペン先が筆記の仕方を大きく変えるのです。

一般的なシャープペンシルだとペン先が手元と重なり、見づらくなってしまいますが、シュタインシャープペンシルであれば視界良好。

ペン先が紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。

また、定規を使うときもメモリが見やすく、とっても実用的。

実際使ってみると、正直全てのシャーペンの口金が長ければいいのにって思っちゃうくらいでした。笑

 

シュタインシャープペンシルは、自分の思い通りに筆記しやすいシャープペンシル。

前よりも綺麗な文字が書けるようになると、書くことが好きになるし、作業のやる気もグッと上がるはず。

気持ちの良い作業時間は、気持ちの良い筆記感から始まります。

シュタインシャープペンシルを使って、書くことを楽しみながら頑張る、そんな作業時間を過ごして見ませんか?

 

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシル特徴その2:
見た目のアクセントにも。手元を安定させる、特徴的な金属グリップ

シュタインシャープペンシルの太さは11mmと、比較的細身のシャープペンシルです。

ちなみに、皆さんお馴染みの細軸シャープペンである三菱鉛筆(uni)「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmと、ほぼ同程度の細さ。

そんな、細軸のシュタインシャープペンシルのメリットは、本体をしっかりと握り込んで作業出来るところ。

手が小さい方でもガシッと握り込むことが可能なので、安定感のある筆記が可能です。

ですが、力が入りやすい分、長時間の作業になると手が疲れやすく、手元がブレてしまうデメリットも。

長時間の作業でも、より長く安定感のある筆記が楽しめたら嬉しいですよね。

 

シュタインシャープペンシルのグリップは、薄い金属板を巻きつけたようなグリップを採用しています。

そして、この金属板には、各所に六角形の穴を開けた加工が施されています。

シュタインシャープペンシルを握ると、この穴が指の引っ掛かりとなり、滑り止めの役割を果たしてくれるというもの。

長時間の作業でも手元がブレず、変わらない筆記を楽しめるシュタインシャープペンシルは、とっても便利です。

また、グリップと指にわずかな隙間ができるため、手汗で蒸れることも防げます。

さらに、金属板に複数の六角形の穴が開いたデザインは唯一無二。

一際目を引くデザインで、見た目のアクセントにも繋がっています。

 

シュタインシャープペンシルは、シャープペンシルにおいて最も大切な「グリップ」にもしっかりとこだわりが感じられます。

長時間の作業になればなるほど、このグリップの効果を実感出来るはず。

シュタインシャープペンシルを使って、思う存分作業しちゃいましょう!

 

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシル特徴その3:
ペン先オドル。スラスラ書ける、程よい低重心設計

書き心地の良いシャープペンシルの共通点。

それは、ぱっと見では分かりづらい「重心」にこだわりがあるかどうかです。

「重心って何?気にしたこともないよ...」という方に一言で説明すると、重心は物体の質量の中心のこと。

1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右のバランスがちょうど取れる位置が重心です。

シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。

 

一般的にシャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。

なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。

例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。

トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。

シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手への負担が少ないのです。

書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいですよね。

 

シュタインシャープペンシルは、程よく低重心設計されたシャープペンシル。

シュタインシャープペンシルはグリップに重い金属が使用されている上に、本体上部の軸には軽量なプラスチックが使用されているので、ペン先側が若干重くなっています。

低重心のシュタインシャープペンシルは筆記が安定しやすく、まるで手元が踊るような軽い力でペン先を動かすことが可能です。

そのため、繊細なデザインや小さい文字でも、スラスラと筆記することが出来ます。

シュタインシャープペンシルの手元が見やすい長めのペン先との相性は、パンと牛乳くらい抜群です。笑

重心は目には見えにくい部分ですが、実際に使うと便利さがわかる、とっても魅力的なポイント。

これまで特に重心を意識してこなかった方、低重心特有の書き心地が好きな方は、是非一度シュタインシャープペンシルを試してみてはいかがでしょうか。

 

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシル特徴その4:
300円(税抜)で購入可能。低価格でも仕上がっている、高性能なシャープペンシル

ここまで、シュタインシャープペンシルの性能について詳しくご紹介してきました。

シャープペンシルを選ぶ上で機能はもちろん大切です。

ですが、機能と同じ、もしくはそれ以上に大切なのが「価格」だと思っています。

どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいもの。

正直なところ、価格が1,000円を超えると「ちょっと高いな...」と思ってしまいますよね。笑

その上、シャープペンシルは意外と壊れやすく、「落下による衝撃などで壊れてしまった...」なんて経験がある方も多いはず。

買い直しの可能性も考えると、お財布に優しいシャープペンシルを選びたくなりますよね。

 

シュタインシャープペンシルの価格は、なんとたったの300円(税抜)。

文字の書きやすさ、安定感のある握り心地などを考慮すると、かなりコスパの良いシャープペンシルだと思います。

タフは、どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。

それは、ボディの大部分が加工しやすく、安価なプラスチックだから。

加工が容易のため、製造コストが削減でき、300円(税抜)という価格を実現しています。

また、ぺんてる(Pentel)は高性能なシャープペンシルを製造するのが得意な点もあるでしょう。

シュタインシャープペンシルは、あまり余裕のない学生にも優しいシャープペンシルです。

 

コスパの良いシュタインシャープペンシルであれば、万が一壊れてしまったも買い直しが容易です。

出先用、自宅で使用する用など、用途に応じて複数所持しても良いと思います。

たった300円(税抜)ながらも、ぺんてる(Pentel)の高性能なスピリットを感じる、名作シャープペンシルです。

 

ぺんてる(Pentel)シュタインシャープペンシル特徴その5:
落ち着いたカラーから、ビビットなカラーまで。全12色展開の豊富なカラーバリエーション

シャープペンシルを選ぶ時、意外と見た目で選ぶ方って多いのではないでしょうか。

僕も「これかっこいい!」と思ったら機能は気にせず、すぐに買ってしまうので、気持ちはよくわかります。笑

でも、シャープペンシルのデザインって、結構大事なんです。

良いデザインのものというのは、次の行動を促進してくれるもの。

例えば、見た目が良い服を持っていると、なんだかお出かけしたくなりそうじゃないですか?

シャープペンシルも同じで、自分のお気に入りのデザインのもの持っていると、必ず作業のモチベが上がります。

直接的な効果ではないものの、デザインも重要なポイントなのです。

 

シュタインシャープペンシルは計12色展開と、カラーバリエーションがとっても豊富です。

そのため、きっと好みのデザインが見つかると思います。

好みのシュタインシャープペンシルを選べば、憂鬱な作業でもやる気が上がり、充実した作業時間を過ごせるはず。

ちなみに、芯径は定番の0.5mmに加え、最近話題の0.3mmも展開されています。

芯径0.3mmは半透明の軸が特徴のクリアシリーズ、芯径0.5mmはパール調のキラキラとしたラメが入ったメタリックシリーズと若干異なってきます。

下記の表に芯径とカラーバリエーションについてまとめたので、是非ご覧ください!

シュタインシャープペンシルの芯の太さとカラーバリエーションの一覧

芯の太さ カラーバリエーション
0.3mm(6種類) クリアブラック(P313-CA)
クリアレッド(P313-CB)
クリアブルー(P313-CC)
クリアグリーン(P313-CD)
クリアピンク(P313-CP)
クリアホワイト(P313-CW)
0.5mm(6種類) メタリックブラック(P315-MA)
メタリックレッド(P315-MB)
メタリックブルー(P315-MC)
メタリックグリーン(P315-MD)
メタリックピンク(P315-MP)
ホワイト(P315-W)

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はシュタインシャープペンシルの特徴についてご紹介しました!

シュタインシャープペンシルは機能性が高い上に価格は低めに設定されているので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。

また、芯径やカラーバリエーションが豊富なので、複数所持することもおすすめです!

いつも使っている文房具にこのシュタインシャープペンシルに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

ぺんてるについて詳しく知りたい方はこちら!

【あわせて読みたい記事】ぺんてるとはどんな文具メーカー?シャープペンシル4シリーズ・21本の一覧もご紹介

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