皆さんは、シャープペンシルに何を求めますか?
見た目、機能性、使用感、耐久性など、観点はさまざまだと思います。
比較的安価なシャープペンシルは、コスト削減のために上記のどれかが劣っている物が多いです。
「ズームL105」はトンボ鉛筆から販売されているシャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】トンボ鉛筆とはどんな文具メーカー?シャープペンシル2シリーズ・7本の一覧もご紹介
今回ご紹介する「ズームL105」は、価格は1,800円と一般的なシャープペンシルの相場と比べて高めに設定されていますが、全てのステータスが高いシャールペンシルです。
今回はワンランク上のシャープペンシル「ズームL105」について、詳しくご紹介します!
この記事の目次
【トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105の基本情報】
まずはトンボ鉛筆(Tombow)ズームL105の基本情報から。
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | トンボ鉛筆(Tombow) |
製品名 (品番) |
ズームL105 (SH-ZLC) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 1,980円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全6色】 シルバー(SH-ZLC04) ブルー(SH-ZLC41) ピンク(SH-ZLC83) ホワイト(SH-ZLC21) ライトブルー(SH-ZLC43) ライムグリーン(SH-ZLC63) |
|
長さ(全長) | 145mm |
太さ(最大径) | 14mm |
重さ(重量) | 24g |
ボディの素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 金属 |
ノックボタンの素材 | 金属 |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
無 |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 大学生、社会人 |
キャッチフレーズ | ストレートラインが美しいデザインのシャープペン。 (ズームL105公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105の4つの特徴
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105の4つの特徴を詳しく見ていきましょう。
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105特徴その1:
洗礼された1本。美しすぎるストレートデザインがとっても魅力的
「毎日の作業時間、なんだかテンションが上がらないな...」
毎日のように作業を頑張っている方ほど、日々変化のない作業時間に段々飽き飽きしてくるのではないでしょうか。
そして、作業内容自体も面白くない時の作業時間なんて、モチベーションが上がるわけないですよね。笑
そんな方にオススメしたいのが「ワンランク上のシャープペンシルを使うこと」です。
一般的なプラスチック製のものではなく、上質なものを使用すると、作業時間をいつもとは違う雰囲気にしてくれます。
今回は、シャーペンオタクの僕がとっても美しいと思う「ズームL105」についてご紹介いたします!
ズームL105は、トンボ鉛筆(Tombow)から2015年11月に販売されたシャープペンシル。
ズームL105の最大の特徴は、凹凸のない滑らかなストレートデザインです。
ペン先から本体の後方まで真っ直ぐに伸びたデザインは他になく、洗礼された印象を与えます。
クリップ以外の無駄な装飾がなく、シンプルイズベストという言葉がピッタリの美しいシャープペンシルです
また、ズームL105のペン先は先端にかけて緩やかに細くなるデザインのため、ペン先が長めに作られています。
一般的なものだと筆記時にペン先が手元で隠れてしまいますが、ズームL105であれば、ペン先が紙面に触れるところを見ながら筆記が可能です。
そのため、ズームL105は綺麗な文字が書きやすい仕様となっています。
ズームL105はデザインだけでなく、書く文字も美しくしてくれるシャープペンシル。
ズームL105は、本当の意味での美しいシャープペンシルだと思います。
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105特徴その2:
最低限の力で筆記可能。本体の重みで書けるフルメタルボディ
先ほどご紹介したように、ズームL105は美しいストレートデザインのシャープペンシル。
では、どうしてこのような繊細なデザインが可能なのか。
それは、ズームL105はフルメタルボディだからです。
ここまで繊細なストレートデザインを実現出来ているのは、加工しやすい金属だからこそでもあります。
また、金属特有の高級感溢れる艶感と、無駄のない独自のフォルムの相性は抜群です。
そして、ズームL105は重めの金属が使用されているため、ずっしりとした重量感があります。
ズームL105は太さ14mmで、重さが24.0gもあります。
ちなみに、パイロット(PILOT)の代表作である「ドクターグリップGスペック」は太さ14.2mmで、重さが19.7g。
ズームL105は細軸にも関わらず、一般的なものにはない存在感のあるシャープペンシルです。
ズームL105のような、重いシャープペンシルにはメリットが2つあります。
1つ目は、本体の重みで文字が書けることです。
あまり力を入れずとも、さっと撫でるような感覚で、文字が書けてしまいます。
2つ目は、自重で本体が安定しやすいところです。
本体がブレにくく、思い通りの文字が書きやすいメリットがあります。
※ただし、重い本体を手で支えるため、長時間の筆記にはあまり向かないデメリットもあります。
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105特徴その3:
見た目良し、耐久性良し。手帳やポケットに挟んで持ち運べるメタルクリップ
シャープペンシルのクリップは、持ち運びをラクチンにしてくれるもの。
手帳や服のポケットなどに差し込むことで、いちいちペンケースの中に収納する手間を省きます。
ですが、シャープペンシルのクリップって耐久性がイマイチのものが多いんです。
プラスチック製のものだと、うっかりシャープペンシルを落としてしまった時に割れてしまうなんてことも。
手間を省くだけでなく、より安心して長く使用出来るクリップだったらとっても嬉しいですよね。
ズームL105のクリップには、金属が使用された「メタルクリップ」が採用されています。
メタルクリップは耐久性が非常に高く、破損する可能性を気にせずガシガシ使用することが可能です。
そのため、大事なビジネスシーンなどでうっかり落としてしまう心配もありません。
また、メタルクリップは見た目も非常にグッドです。
ズームL105のシャープかつ無駄のないメタルクリップは、本体のデザインをさらに際立たせてくれます。
気軽に安心して持ち運べると、たくさんのシーンで活躍してくれます。
使用シーンが増えるほど、ただのシャープペンシルではなく、あなたにとって替えの効かない愛着のある1本に変わるはず。
見た目もグッドなズームL105をガシガシ使い込んで、作業時間を楽しみましょう!
トンボ鉛筆(Tombow)ズームL105特徴その4:
スタイリッシュに映えるカラーリング。幅広いシーンで使える、全6種類のカラーバリエーション
シャープペンシルを選ぶ時、意外と見た目で選ぶ方って多いのではないでしょうか。
僕も「これかっこいい!」と思ったらすぐに買ってしまうタイプなので、気持ちはよくわかります。笑
でも、僕はシャープペンシルのデザインって機能と同じくらい大事だと思うんです。
良いデザインのものというのは、次の行動を促進してくれるもの。
例えば、見た目が良い服を持っていると、ついついお出かけしたくなりそうですよね。
この現象は、シャープペンシルにも同じことが言えると思います。
使用シーンに関係なく、モチベが上がるようなデザインのシャープペンシルが使えたらとっても嬉しいですよね。
ズームL105は計6色展開と、カラーバリエーションが比較的豊富です。
落ち着いたシルバーから個性的なピンクまで幅広く展開されており、好みのデザインのズームL105が見つかりやすいと思います。
また、ズームL105のカラーは洗礼されたフルメタルボディを活かした、スタイリッシュに映えるカラーリングとなっています。
そのため、普段使いからビシネスまで場所を問わず使用することが出来るのも嬉しいポイントです。
ちなみに僕は、知性を感じるライトブルー(DPA-141B)のデザインがとってもお気に入りです!
下記の表に、ズームL105の芯径とそれぞれのカラーバリエーションについてまとめたので、是非ご覧ください!
ズームL105の芯径とカラーバリエーションの一覧
芯の太さ | カラーバリエーション |
0.5mm(6種類) | シルバー(SH-ZLC04) ブルー(SH-ZLC41) ピンク(SH-ZLC83) ホワイト(SH-ZLC21) ライトブルー(SH-ZLC43) ライムグリーン(SH-ZLC63) |
【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう!
今回はズームL105について紹介しました。
社会人向けということもあって、デザインがおしゃれかつ、実用的な点が多いシャープペンシルです。
大切な人へのプレゼント用やシャープペンシルにこだわりたい人におすすめです!
いつも使っている文房具をこのズームL105に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他のズームシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!
トンボ鉛筆・ズームシリーズは全部で3種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】
トンボ鉛筆について詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】トンボ鉛筆とはどんな文具メーカー?シャープペンの種類・シリーズ一覧も紹介