トンボ鉛筆のシャープペンシル

トンボ鉛筆・モノグラフグリップモデルの6つの特徴や基本情報を紹介!

皆さんMONOの消しゴムをみたことがありますか?

見たことことがある方、実際に使っていた方、使っている方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するシャープペンシルは、トンボ鉛筆から販売されている、MONO消しゴムが付属した「モノグラフグリップモデル」というシャープペンシルです!

【あわせて読みたい記事】トンボ鉛筆とはどんな文具メーカー?シャープペンシル2シリーズ・7本の一覧もご紹介

 

モノグラフグリップモデルは「書く」と「消す」ことの両方にフォーカスしたシャープペンシルです。

高品質・高精度な「書く」と「消す」を実現したトンボ鉛筆の「モノグラフグリップモデル」についてご紹介します!

 

この記事の目次

【トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデルの基本情報】

まずはトンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデルの基本情報から。

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデルのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 トンボ鉛筆(Tombow)
製品名 モノグラフグリップモデル
種類 シャープペンシル
税込み価格 495円
芯径 0.5mm
カラーバリエーション
【全5色】
モノカラー(DPA-141A)
ライトブルー(DPA-141B)
シャインターコイズ(DPA-141C)
ライトピンク(DPA-141D)
シャインピンク(DPA-141E)
長さ(全長) 147mm
太さ(最大径) 10.6mm
重さ(重量) 17g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 ラバーグリップ
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 普通
クリップの素材 樹脂(プラスチック)
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(ER-MG)
芯出しの方式 フレフレ式
ノック式
付属品 なし

 

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ ラバーグリップ+金属クリップ
ワンランク上の「モノグラフ」
(モノグラフグリップモデル公式サイトより)
特筆すべきスペック・機能
  • 自分の限界を、超えてゆけ。作業で疲れた手を癒してくれるラバーグリップ
  • 強度抜群で安心。見た目もスタイリッシュになったメタルクリップを採用
  • シャープペンシルの消しゴムは使う時代。全長26mmもの長めのMONO消しゴムを搭載
  • 振るだけで芯が出る。不要な時は機能をロック出来る「フレノック機構&フレロック機構」
  • 手元が見やすいから、綺麗に書ける。製図用と同様の長めのペン先を使用
  • メタリックなデザインが男心をくすぐる。全5種類の比較的豊富なカラーバリエーション
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデルの6つの特徴

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデルの6つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデル特徴その1:
自分の限界を、超えてゆけ。作業で疲れた手を癒してくれるラバーグリップ

「もっと頑張りたかったのに、手が疲れて作業が進められなかった...」

このように「あと一歩頑張り切れなかった」経験はありませんか?

やる気はあるのだけど手が痛くなって作業を進められず、なんだか達成感が出ない。

これではメリハリがつきづらく、そんな日が続けば自己肯定感も下がってしまいます。

 

問題の疲労の根源は、皆さんが日々使っているシャープペンシルにあると思っています。

なぜなら、最も早く疲労が溜まるのは、シャープペンシルを支える手元だから。

シャープペンシルを握っていると、まずは中指の第一関節が痛くなってきますよね。

そして、その後は指全体、手首、腕、肩、首と徐々に疲労が広がっていきます。

疲労が広がってしまうと作業中の休憩の頻度が上がったり、気が散って作業に集中出来ず限界を迎えてしまうのです。

自分の決めた目標を達成するためにも、出来るだけ疲れにくいシャープペンシルを選びたいですよね。

 

モノグラフグリップモデルには、弾力のあるラバーグリップが搭載されています。

ラバーグリップとは、ラバー特有のプニプニとした弾力で手元の疲労を軽減してくれるというもの。

そのため、モノグラフグリップモデルを使えば、長時間の作業でも手が疲れにくく、より快適に作業することが可能です。

また、モノグラフグリップモデルのラバーグリップは筆記の安定感も重視しています。

程よい柔らかさのため「ラバーが柔らかすぎて、軸がブレてしまう...」なんてこともありません。

ただ疲労を軽減するのではなく、同じくらい大事な筆記感にも着目したモノグラフグリップモデルは、とってもおすすめです。

トンボ鉛筆 公式サイト

モノグラフグリップモデルであれば、普段諦めていた「あと一歩」が頑張れるようになります。

それは例え5分や10分だったとしても、長い目で見れば大きな変化を生む時間です。

そして、毎回の作業で普段の自分よりも頑張れたという経験は、きっと自信になって返ってきます。

モノグラフグリップモデルを使って、これまでの自分のデッドラインを超えていってほしいです。

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデル特徴その2:
強度抜群で安心。見た目もスタイリッシュになったメタルクリップを採用

シャープペンシルのクリップは、持ち運びをラクチンにしてくれるもの。

服のポケットや手帳などに差し込むことで、いちいちペンケースの中に収納する手間を省きます。

ですが、シャープペンシルのクリップって耐久性がイマイチのものが多いんです。

プラスチック製のものだと、うっかりシャープペンシルを落としてしまった時に割れてしまったことがあるのでは無いでしょうか。

手間を省くだけでなく、より安心して持ち運べるようなクリップだったらとっても嬉しいですよね。

 

モノグラフグリップモデルのクリップには、金属が使用された「メタルクリップ」が採用されています。

メタルクリップは耐久性が非常に高く、破損する可能性を気にせずガシガシ使用することが可能です。

また、メタルクリップは見た目のアクセントにもなります。

プラスチックがベースの本体に、光沢のあるメタルクリップが組み合わさることで一気にスタイリッシュな印象になります。

メタルクリップは、実用性、デザイン性ともにワンランク上のクリップです。

トンボ鉛筆 公式サイト

気軽に安心して持ち運べると、たくさんのシーンで活躍してくれます。

使用シーンが増えるほど、ただのシャープペンシルではなく、あなたにとって替えの効かない愛着のある1本に変わるはず。

見た目もグッドなモノグラフグリップモデルをガシガシ使い込んで、作業時間を楽しみましょう!

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデル特徴その3:
シャープペンシルの消しゴムは使う時代。全長26mmもの長めのMONO消しゴムを搭載

皆さんはシャープペンシルについている消しゴムって、使ったことがありますか?

あの消しゴムって消えにくそうなイメージがあって、なかなか使う気にならないですよね。笑

実はシャープペンシルに付属した消しゴムの本来の役割は、本体に内蔵した芯が飛び出さないよう蓋をするためのもの。

一昔前のものは品質が非常に悪く、ただの蓋としての役割しかありませんでした。

 

ですが、最近のものは品質が高いものが多く、とっても消しやすくなっています。

よく市販されている消しゴムと同程度の品質のものも多く、消しにくいなと思うことはないでしょう。

ただ、品質は改善されたものの、小さめのサイズは変わらず、消しゴムとしては使うには頼りない存在です。

もっとサイズが大きく、普段使い出来る消しゴムだったらとっても便利ですよね。

 

モノグラフグリップモデルは、MONO消しゴムで有名なトンボ鉛筆(Tombow)が開発したシャープペンシル。

モノグラフグリップモデルには、なんと全長26mmもの大きな消しゴムが内蔵されています。

ちなみに、一般的なものは全長5mm程度のものが多く、モノグラフグリップモデルは通常の約5倍もの大きさがあります。

この大きさの理由は、消しゴム部分に珍しい「回転くり出し式」を採用しているから。

回転くり出し式とは、本体上部のキャップをくるくると回すと、消しゴムの出し入れが出来るというもの。

消しゴムが大きいモノグラフグリップモデルであれば、ガシガシ使ってすり減ってしまうなんて心配もいりません。

また、消しゴムはお馴染みのMONO消しゴムと同じものが使用されているので、品質の高さは説明不要かと思います。

トンボ鉛筆 公式サイト

モノグラフグリップモデルであれば、わざわざ別で消しゴムを持ち運ぶ必要がなく、とってもラクチンです。

もし消しゴムを使い切ってしまっても、替えゴムの販売があるのでご安心を!

これからはシャープペンシルの消しゴムは、使う時代です。

シャープペンシルと消しゴムを1本にまとめたモノグラフグリップモデルは、まさに完成された1本と呼べるでしょう。

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデル特徴その4:
振るだけで芯が出る。不要な時は機能をロック出来る「フレノック機構&フレロック機構」

皆さんは、振るだけで芯が出るシャープペンシルを使用したことがありますか?

ノックする手間を省いたとっても便利なシャープペンシルで、特にたくさん作業をする学生に人気があります。

代表的なシャープペンシルとして、パイロット(PILOT)の「ドクターグリップ」が挙げられます。

 

ついついフリフリしたくなる便利な機能ですが、実は不要時にも振動で芯が出てしまうデメリットがあるんです。

そのため、ペンケースに入れて持ち運ぶと、気づかぬうちにペンケースの内側を汚してしまう原因になることも。

とっても便利な機能ですが、気兼ねなく持ち運びできたら、もっと魅力的なシャープペンシルになりそうですよね。

 

モノグラフグリップモデルには、フレノック機能が搭載されています。

この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。

芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフリシャ機能はとっても便利です。

トンボ鉛筆 公式サイト

モノグラフグリップモデルのフレノック機能は、ただ振って芯が出るだけではありません。

モノグラフグリップモデルには、不要な時にはフリシャ機能をロック出来る「フレロック機能」も備わっています。

持ち運び時などの不要時には、クリップを上に押し込むことでフレノック機能をオフにし、誤って芯が出ることを防いでくれるのです。

唯一のデメリットを補うフレロック機能も搭載されたモノグラフグリップモデルは、まさにワンランク上の振って芯が出るシャープペンシルです。

トンボ鉛筆 公式サイト

モノグラフグリップモデルは持ち運び時でも安心できるシャープペンシル。

フレロック機能もしっかりと使いこなせば、いつもの作業がぐーんと快適な時間になるはずです。

もちろん下記の図のように、通常のクリップノックで芯を出すことも可能です。

シーンに合わせてモノグラフグリップモデルを使いこなして、より快適な作業時間を過ごしてみませんか?

トンボ鉛筆 公式サイト

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデル特徴その5:
手元が見やすいから、綺麗に書ける。製図用と同様の長めのペン先を使用。

「どうして綺麗な文字が書けないんだろう...」

ノートに書いた自分の文字を見返した時、文字が汚くて気分が下がった経験はありませんか?

文字が汚いとせっかくまとめたノートも見返しづらく、自分の文字に自信がなくなって書くこと自体が億劫になってしまいます。

これでは、作業のモチベーションも上がるわけないですよね。

 

文字が汚くなってしまう最も大きな原因は、文字を書く時にペン先が手元で隠れ、ペン先を見ながら書くことが出来ないから。

手元を見ずに、なんとなく頭でイメージして書いているからこそ、文字が汚くなってしまうのです。

手元が見やすいシャープペンシルを使って、文字を書く楽しさを味わいながら頑張りたいものです。

 

モノグラフグリップモデルの特徴は、一般的なものよりもペン先が長めに作られているところ。

製図用シャープペンシルと同じ、固定パイプ式という口金が長い型が採用されています。

固定パイプ式の差はたったの4mm程度ですが、この4mmが筆記を大きく変えるのです。

一般的なシャープペンシルだとペン先が手元と重なってしまいますが、モノグラフグリップモデルであれば視界良好。

ペン先が紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。

 

モノグラフグリップモデルを使えば、前よりも綺麗な文字が書けるようになると書くことが好きになるし、作業のやる気もグッと上がるはず。

気持ちの良い作業時間は、気持ちの良い筆記感から始まります。

「作業内容に関係なく、書くことを楽しみながら頑張る。」

モノグラフグリップモデルであれば、普段の作業に新しい楽しみを見出せるでしょう。

 

トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフグリップモデル特徴その6:
メタリックなデザインが男心をくすぐる。全5種類の比較的豊富なカラーバリエーション

シャープペンシルを選ぶ時、意外と見た目で選ぶ方って多いのではないでしょうか。

僕も「これかっこいい!」と思ったら機能は気にせず、すぐに買ってしまうので、気持ちはよくわかります。笑

でも、僕はシャープペンシルのデザインって機能と同じくらい大事だと思うんです。

良いデザインのものというのは、次の行動を促進してくれるもの。

例えば、見た目が良い靴を持っていると、歩くのが楽しくなりそうじゃないですか?

この現象は、シャープペンシルにも同じことが言えると思います。

直接的な効果ではないものの、デザインも簡単に無視してはいけない重要なポイントなのです。

 

モノグラフグリップモデルは計5色展開と、カラーバリエーションが比較的豊富です。

MONO消しゴムのデザインを再現した定番カラーに加え、メタルクリップと相性の良いメタリックカラーが4色展開されています。

モノグラフグリップモデルは機能でなく、デザインにもしっかりとこだわりを感じるシャープペンシルです。

ちなみに僕は、艶感がありつつも嫌らしくないライトブルー(DPA-141B)のデザインがとってもお気に入りです。

下記の表に芯径とそれぞれのカラーバリエーションについてまとめたので、是非ご覧ください!

モノグラフグリップモデルの芯径とカラーバリエーションの一覧

芯の太さ カラーバリエーション
0.5mm(5種類) モノカラー(DPA-141A)
ライトブルー(DPA-141B)
シャインターコイズ(DPA-141C)
ライトピンク(DPA-141D)
シャインピンク(DPA-141E)

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はモノグラフグリップモデルの特徴についてご紹介しました!

モノグラフグリップモデルは機能性が高い上に価格は低めに設定されているので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。

また、カラーバリエーションが豊富なので、複数所持することもおすすめです!

いつも使っている文房具にこの「モノグラフグリップモデル」に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

他のモノグラフシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!

トンボ鉛筆・モノグラフシリーズは全部で3種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】

 

トンボ鉛筆・モノグラフゼロの6つの特徴や基本情報を紹介!

トンボ鉛筆・モノグラフの6つの特徴や基本情報を紹介!

 

トンボ鉛筆について詳しく知りたい方はこちら!

【あわせて読みたい記事】トンボ鉛筆とはどんな文具メーカー?シャープペンの種類・シリーズ一覧も紹介

-トンボ鉛筆のシャープペンシル