皆さんMONOの消しゴムをみたことがありますか?
見たことことがある方、実際に使っていた方、使っている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するシャープペンシルは、トンボ鉛筆から販売されている、MONO消しゴムが付属した「モノグラフ」というシャープペンシルです!
【あわせて読みたい記事】トンボ鉛筆とはどんな文具メーカー?シャープペンシル2シリーズ・7本の一覧もご紹介
モノグラフは「書く」と「消す」ことの両方にフォーカスしたシャープペンシルです。
高品質・高精度な「書く」と「消す」を実現したトンボ鉛筆の「モノグラフ」についてご紹介します!
この記事の目次
【トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフの基本情報】
まずはトンボ鉛筆(Tombow)モノグラフの基本情報から。
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | トンボ鉛筆(Tombow) |
製品名 | モノグラフ |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 385円 |
芯径 | 0.3mm 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全11色(0.3mm)】 スタンダード(DPA-131A) ブラック(DPA-131B) ピンク(DPA-131F) ネオンブルー(DPA-135B) ネオンイエロー(DPA-135C) ネオンピンク(DPA-135F) アイスブルー(DPA-137A) クリームイエロー(DPA-137B) ミントグリーン(DPA-137C) コーラルピンク(DPA-137D) サクラピンク(DPA-137E) 【全20色(0.5mm)】 |
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長さ(全長) | 147mm |
太さ(最大径) | 10mm |
重さ(重量) | 17g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (ER-MG) |
芯出しの方式 | フレフレ式 ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | 「MONO消しゴム搭載」シャープペンシル (モノグラフ公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
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知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフの5つの特徴
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフの5つの特徴を詳しく見ていきましょう。
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフ特徴その1:
シャープペンシルの消しゴムは使う時代。全長26mmもの長めのMONO消しゴムを搭載
シャープペンシルについてる消しゴムって、消えにくそうで使う気にならないですよね。
この消しゴムの本来の役割は、本体に内蔵した芯が飛び出さないよう蓋をするためのもの。
一昔前のものは品質が非常に悪く、ただの蓋としての役割しかありませんでした。
ですが、最近のものは品質が高いものが多く、とっても消しやすくなっています。
ただ、品質は良くなったものの小さめのサイズは変わらず、消しゴムとしては使うには不十分。
もっとサイズが大きく、普段使いしやすい消しゴムだったらとっても便利ですよね。
モノグラフは、MONO消しゴムで有名なトンボ鉛筆(Tombow)が開発したシャープペンシル。
モノグラフには、なんと全長26mmもの大きな消しゴムが内蔵されています。
ちなみに、一般的なシャープペンシルの消しゴムの長さは5mm程度のものが多く、モノグラフは通常の約5倍もの大きさがあります。
どうして大きな消しゴムを内蔵出来るのかと言うと、モノグラフは珍しい回転くり出し式を採用しているからです。
回転くり出し式とは、本体上部のキャップをくるくると回すと、消しゴムの出し入れが出来るというもの。
消しゴムの大きさに余裕のあるモノグラフであれば、ガシガシ使ってすり減ってしまう、なんて心配もいりません。
また、消しゴムはお馴染みのMONO消しゴムなので、品質の高さは説明不要かと思います。
モノグラフであれば、わざわざ別で消しゴムを持ち運ぶ必要がなく、とってもラクチンです。
もし消しゴムを使い切ってしまっても、替えゴムの販売があるのでご安心を。
これからはシャープペンシルの消しゴムは、使う時代。
モノグラフは、1本でシャープペンシルと消しゴムの両方の役割を果たす、汎用性の高いシャープペンシルです!
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフ特徴その2:
振るだけで芯が出る。不要な時は機能をロック出来る「フレノック&フレロック機構」
皆さんは、振るだけで芯が出るシャープペンシルを使用したことがありますか?
ノックする手間を省いたとっても便利なシャープペンシルで、特にたくさん作業をする学生に人気があります。
代表的なシャープペンシルとして、パイロット(PILOT)の「ドクターグリップ」が挙げられます。
ついついフリフリしたくなるほど便利な機能ですが、実は不要時にも振動で芯が出てしまうデメリットがあるんです。
そのため、ペンケースに入れて持ち運ぶと、気づかぬうちにペンケースの内側を汚してしまう原因になることも。
とっても便利な機能ですが、気兼ねなく持ち運びできたら、もっと魅力的なシャープペンシルになりそうですよね。
モノグラフには、フレノック機能が搭載されています。
この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。
芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフリシャ機能はとっても便利です。
モノグラフのフレノック機能は、ただ振って芯が出るだけではありません。
モノグラフには、不要な時にはフリシャ機能をロック出来る「フレロック機能」も備わっています。
持ち運び時などの不要時には、クリップを上に押し込むことでフレノック機能をオフにし、誤って芯が出ることを防いでくれるのです。
フレノック機能だけでなく、弱点を補うフレロック機能も搭載されたモノグラフは、まさにワンランク上の振って芯が出るシャープペンシルです。
モノグラフは持ち運び時でも安心できるシャープペンシル。
フレロック機能もしっかりと使いこなせば、いつもの作業がぐーんと快適な時間になるはずです。
もちろん下記の図のように、通常のクリップノックで芯を出すことも可能です。
シーンに合わせて芯の出し方を変更出来るモノグラフを使って、より良い作業時間を過ごしてみませんか?
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフ特徴その3:
手元が見やすいから、綺麗に書ける。製図用と同様の長めのペン先を使用
自分のノートを見返した時、想像以上に文字が汚くて落ち込んでしまった経験はありませんか?
授業中必死にノートをとったとしても、文字が汚いと復習する気なんて起きない。
これでは、効率よく復習出来ず、作業するモチベーションも上がらないでしょう。
さらに、他人に自分の文字を見られるのが恥ずかしくなり、書くことが好きではなくなってしまうことも。
「もっと綺麗な文字が書けるようになりたい...」と思っている方は結構多いのではないでしょうか。
文字が汚くなってしまう原因は、文字を書く時にペン先が手元で隠れ、ペン先を見ながら書くことが出来ないから。
手元を見ずに、なんとなく頭でイメージして書いているからこそ、文字が汚くなってしまうのです。
手元が見やすいシャープペンシルを使って、文字を書く楽しさを味わいながら頑張りたいものです。
モノグラフの特徴は、一般的なものよりもペン先が長めに作られているところ。
製図用シャープペンシルと同じ、固定パイプ式という口金が長い型が採用されています。
固定パイプ式の差はたったの4mm程度ですが、この4mmが筆記を大きく変えるのです。
一般的なシャープペンシルだとペン先が手元と重なってしまいますが、モノグラフであれば視界良好。
ペン先が紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。
また、モノグラフの芯径は定番の0.5mmに加え、最近話題の0.3mmも扱っています。
芯径0.3mmは線が細いため文字に余白が生まれ、文字がより綺麗に見えやすくなるのです。
モノグラフの長めのペン先と、線が細い芯径0.3mmの相性は抜群です!
もちろん、芯径0.5mmでも十分な効果を実感出来ると思いますよ。
モノグラフは、綺麗な文字が筆記しやすいシャープペンシル。
前よりも綺麗な文字が書けるようになると書くことが好きになるし、作業のやる気もグッと上がるはず。
気持ちの良い作業時間は、気持ちの良い筆記感から始まります。
「モノグラフを使って、作業内容に関係なく書くことを楽しみながら頑張る」そんな作業時間を過ごしてみませんか?
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフ特徴その4:
たったの350円(税抜)で購入可能。コスパ最強で学生にも優しいシャープペンシル
ここまで、モノグラフの機能について詳しくご紹介してきました。
シャープペンシルを選ぶ上で、機能はもちろん大切です。
ですが、機能と同じ、もしくはそれ以上に大切なのが「価格」だと思っています。
極論ですが、シャープペンシルはどこまでいっても日用品。
どんなに性能が良くても、日用品のシャープペンシルに払える金額はそこまで高くはないでしょう。
実際、価格が1,000円を超えるものだと「ちょっと高いな...」と思ってしまいますよね。笑
その上、シャープペンシルは意外と壊れやすく、「落下による衝撃などで壊れてしまった...」なんて経験がある方も多いはず。
買い直しの可能性も考えると、お財布に優しいシャープペンシルを選びたくなりますよね。
モノグラフの価格は、なんとたったの350円(税抜)。
高品質な消しゴム、便利なフレノック機能、文字が書きやすいペン先などを考慮すると、正直あり得ない価格です。笑
では、モノグラフはどうしてこのような低価格が実現出来ているのか。
それは、ボディの大部分が加工しやすく安価なプラスチックで出来ているからです。
加工が容易のため、製造コストが削減でき、350円(税抜)という価格を実現しています。
また、多機能なシャープペンシルの製造が得意なトンボ鉛筆(Tombow)だからこそ、成し得た価格だと思います。
モノグラフは、あまりお金に余裕のない学生でも試しやすいシャープペンシルです。
コスパの良いモノグラフであれば、万が一壊れてしまったも買い直しが容易です。
出先用、自宅で使用する用など、用途に応じて複数所持しても良いと思います。
たった350円(税抜)でありながらもトンボ鉛筆(Tombow)のスピリットを感じられる、とっても良質なシャープペンシルだと思います。
少しでもモノグラフが気になった方は、是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
トンボ鉛筆(Tombow)モノグラフ特徴その5:
良いデザインは、モチベにつながる。全31種類の豊富すぎるカラーバリエーション
シャープペンシルを選ぶ時、意外と見た目で選ぶ方って多いのではないでしょうか。
僕も「これかっこいい!」と思ったら機能は気にせず、すぐに買ってしまうので、気持ちはよくわかります。笑
でも、シャープペンシルのデザインって、結構大事だと思うんです。
良いデザインのものというのは、次の行動を促進してくれるもの。
例えば、見た目が良い服を持っていると、なんだかお出かけしたくなりそうじゃないですか?
これはシャープペンシルも同じで、お気に入りのデザインのもの持っていると必ず作業のモチベが上がります。
直接的な効果ではないものの、デザインも無視出来ないとっても重要なポイントなのです。
モノグラフは計31色展開と、カラーバリエーションが豊富すぎるシャープペンシル。
ベーシックなカラーに加え、パステル、ネオン、クリアカラーなど多種多様。
きっと、あなたの好みにドストライクなモノグラフが見つかるはずです。
好みのモノグラフを選べば、憂鬱な作業でもやる気が上がり、充実した作業時間を過ごせるはず。
ちなみに、モノグラフは芯径によってカラーバリエーションが異なります。
下記の表に芯径とそれぞれのカラーバリエーションについてまとめたので、是非ご覧ください!
モノグラフの芯径とカラーバリエーション一覧
芯の太さ | カラーバリエーション |
0.3mm(11種類) | スタンダード(DPA-131A) ブラック(DPA-131B) ピンク(DPA-131F) ネオンブルー(DPA-135B) ネオンイエロー(DPA-135C) ネオンピンク(DPA-135F) アイスブルー(DPA-137A) クリームイエロー(DPA-137B) ミントグリーン(DPA-137C) コーラルピンク(DPA-137D) サクラピンク(DPA-137E) |
0.5mm(20種類) | スタンダード(DPA-132A) ブラック(DPA-132B) ブルー(DPA-132D) ライム(DPA-132E) ピンク(DPA-132F) ホワイト(DPA-134A) ネオンブルー(DPA-134B) ネオンイエロー(DPA-134C) ネオンオレンジ(DPA-134D) ネオングリーン(DPA-134E) アイスブルー(DPA-136A) クリームイエロー(DPA-136B) ミントグリーン(DPA-136C) コーラルピンク(DPA-136D) サクラピンク(DPA-136E) クリア(DPA-138A) クリアブルー(DPA-138B) クリアライム(DPA-138C) クリアミント(DPA-138D) クリアピンク(DPA-138E) |
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はモノグラフの特徴についてご紹介しました!
モノグラフは機能性が高い上に価格は低めに設定されているので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。
また、芯径やカラーバリエーションが豊富なので、複数所持することもおすすめです!
いつも使っている文房具にこの「モノグラフ」に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他のモノグラフシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!
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