パイロットのシャープペンシル

パイロット・2020(フレフレ)の5つの特徴や基本情報を紹介!

2020(フレフレ)は文具メーカーのパイロットが販売しているシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介

このシャープペンシルは2019年に販売され、価格は800円(税抜)です。

2020年に向けての思いを込めてボディには2020(フレフレ)と刻まれています。

今回は2020(フレフレ)について詳しくご紹介します!

 

この記事の目次

【パイロット(PILOT)2020(フレフレ)の基本情報】

まずはパイロット(PILOT)2020(フレフレ)の基本情報から。

パイロット(PILOT)2020(フレフレ)のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 パイロット(PILOT)
製品名
(品番)
2020(フレフレ)
(HF-80R)
種類 シャープペンシル
税込み価格 880円
芯径 0.3mm
0.5mm
カラーバリエーション
【全3色(0.3mm)】
ソフトブルー(HF-80R3-SL)
ソフトピンク(HF-80R3-SP)
ソフトグリーン(HF-80R3-SG)

【全5色(0.5mm)】
ブラック(HF-80R-B)
ブルー(HF-80R-L)
レッド(HF-80R-R)
イエロー(HF-80R-Y)
ホワイト(HF-80R-W)

長さ(全長) 134mm
太さ(最大径) 11.0mm
重さ(重量) 15.6g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 樹脂(プラスチック)
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)

(HERF-10)
芯出しの方式 フレフレ式
ノック式
付属品 なし

 

特におすすめの人 学生(中学生、高校生、大学生)
キャッチフレーズ 基本性能が高く、フレフレ機構も付属!
書き心地抜群です!
特筆すべきスペック・機能
  • レトロなデザインが愛着を生む。30年以上変わらない味のあるデザイン
  • 振るだけで芯が出る。効率よく作業できる「フレフレ&ノック式」
  • 手が滑りにくく、集中が続く。ギャザード加工されたグリップ
  • 手元が見やすく、綺麗な文字が書きやすい「長めの口金」
  • 携帯時も安心。ペン先が収納出来る「ガイドパイプスライド式」
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

パイロット(PILOT)2020(フレフレ)の5つの特徴

パイロット(PILOT)2020(フレフレ)の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)特徴その1:
レトロなデザインが愛着を生む。30年以上変わらない味のあるデザイン

最近のシャープペンシルって、見た目がかっこいいものが多いですよね。

素材も高級感のある金属や木軸が使用されているものなど、デザインにも凝ったものが多い印象です。

また、形も流線型の洗礼されたものが多く、ゴツゴツした無骨な印象を受けるものは少ないです。

最近のものは確かにかっこいい。

でも洗礼されすぎて、なんだか「無機質」「冷たい」といった印象を受けたことはありませんか?

 

一方、2020(フレフレ)のデザインは、かなり無骨でレトロなデザインです。

2020(フレフレ)は、1978年に発売された、初代のヤング2020(フレフレ)を基に作られています。

(ちなみに、ヤング2020(フレフレ)は、パイロット(PILOT)の代表作である「フレフレ機構」を初めて搭載したモデルです。)

2020(フレフレ)は、かつての名作であるヤング2020(フレフレ)を、2020年の東京五輪を記念して、2019年に復刻させたもの。

30年以上前の発売当初に近い2020(フレフレ)の姿は、現在のシャープペンシルと比べると正直不完全。

でも、その不完全さが、この2020(フレフレ)の醸し出す存在感や佇まいとなり、魅力となっています。

他のもので例えるなら、フィルムカメラやレコードプレイヤーのような感じ。

ハイテクな現代と、無垢な過去が混ざり合う異質な存在です。

 

このようなレトロなシャープペンシルに魅力を感じる人は、きっと僕以外にもたくさんいるはず。

2020(フレフレ)のようなレトロなデザインは、それを知らない世代の方にとっても、新しくもどこか親近感が湧く商品だと思います。

その親近感は愛着となり、最初は正直微妙と思っていた方も、見れば見るほど味を感じるシャープペンシルになると思います。

味のあるシャープペンシルを使ってみたい。

2020(フレフレ)は、そんな方に特におすすめのシャープペンシルです。

 

パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)特徴その2:
振るだけで芯が出る。効率よく作業できる「フレフレ&ノック式」

「最近、なんだかダラダラ作業してしまうな...」

このようにメリハリがつかず、効率の悪い作業時間を過ごしてませんか?

この原因は、作業の時間に無駄な時間が多いから。

きっと誰しもメリハリつけて作業したいと思っているはず。

出来るだけ無駄な時間は減らしたいですよね。

 

僕が思う、最も無駄な時間の1つは、芯を出すための「ノック」です。

芯を出す際、ノックするためにシャープペンシルを持ち替えて、さらに持ち直す必要があります。

これって実はとっても面倒で、勉強の集中を妨げる動きなんです。

数回ならまだしも、何十回、何百回も行っていると思うと、すごく損をしている気分になってきませんか?

当たり前になっている「ノック」が、あなたの作業の効率を下げている原因になっているのです。

 

2020(フレフレ)には、パイロット(PILOT)のスピリットが詰まった「フレフレ&ノック式」が搭載されています。

この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。

芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフレフレ&ノック式はとっても便利です。

フレフレ&ノック式といえば、同じパイロット(PILOT)の「ドクターグリップ」が有名ですよね。

使用感はドクターグリップとほとんど同じで、違和感なく使用出来ると思います。

一度フレフレ&ノック式に慣れてしまったら、普通のノック式シャープペンシルにはもう戻れません。笑

 

2020(フレフレ)は、ドクターグリップで有名な「フレフレ&ノック式」が搭載されたシャープペンシル。

これまでノック式を使用してきた方は、きっとフレフレ&ノック式の便利さに驚くと思います。

2020(フレフレ)を使って、普段の作業時間をもっと快適で、効率の良い時間にしてみませんか?

 

パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)特徴その3:
手が滑りにくく、集中が続く。ギャザード加工されたグリップ

長時間の作業になると、手に疲労が溜まり、徐々に手に力が入らなくなってきます。

そうなると、しっかりとシャープペンシルを握り込むことができず、安定した筆記が難しくなります。

また、シャープペンシルと手が長時間密着することで、手汗で蒸れてしまい、手元がつるつると滑ってしまいます。

このような状況では、頑張ろうと思っても作業を続ける気にならないはず。

常に安定した筆記ができる、そんなシャープペンシルがあったら欲しいですよね。

 

2020(フレフレ)のグリップは一味違います。

2020(フレフレ)のグリップには、ギャザード加工が施されています。

ギャザードという言葉は、布地を縮めたシワ(ひだ)の形に由来しています。

ギャザードとは、布地を寄せた時にできるシワのように、グリップに細かい切れ込みが入った加工のこと。

この切れ込みが指の引っ掛かりとなり、手に吸い付くような快適な持ちやすさが実現できます。

また、グリップと指にわずかな隙間ができるため、手汗で蒸れることも防げます。

夏場の手汗をかきやすい時期でも、問題なく筆記することが可能です。

 

ギャザード加工が施された2020(フレフレ)を使えば、長時間の場合でもストレスなく作業が可能になります。

グリップはシャープペンシルにおいて、最も大切な部分の1つ。

より快適に作業するなら、グリップにもこだわられた2020(フレフレ)を使ってみてはいかがでしょうか。

 

パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)特徴その4:
手元が見やすく、綺麗な文字が書きやすい「長めの口金」

「もっと綺麗な文字が書けるようになりたいな...」

そう思ったことはありませんか?

文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションが上がります。

また、見やすいノート作りが可能で、復習もしやすくなります。

さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、文章をスムーズに読んでもらいやすくなります。

綺麗な文字を書くことって、想像以上にたくさんのメリットがあるんです。

 

でも綺麗な文字を書くのって、なかなか難しいですよね。

今あなたの書く文字は、長年の習慣によって作られたもの。

そう簡単には変わりません。

でも実は、すぐに、そしてとっても手軽に綺麗な字が書けるようになる方法があります。

それは「口金が長めのシャープペンシル」を使うことです。

 

2020(フレフレ)は、一般的なものよりも口金が長めに作られています。

ちなみに口金とは、シャープペンシルの先端のパーツで、グリップ部分から先端にかけて徐々に細くなっている部分のことを指します。

一般的なものだと、ペン先が影になって手元が見づらいですが、2020(フレフレ)であれば視界良好。

シャープペンシルが紙面に触れるところを見ながら筆記ができるので、綺麗な文字が書きやすいです。

実際使ってみるとかなり便利で、正直全てのシャーペンの口金が長ければいいのにって思っちゃうくらいでした。笑

「手軽に綺麗な文字を書いてみたい!」

そんな方に、2020(フレフレ)はとってもおすすめのシャープペンシルです。

 

パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)特徴その5:
携帯時も安心。ペン先が収納出来る「ガイドパイプスライド式」

シャープペンシルで、大切な服のポケットやペンケースを傷つけてしまったこと経験はありませんか?

僕は、お気に入りのペンケースに穴をあけてしまったことがあります。

この原因には、ガイドパイプと呼ばれるパーツが関わってきます。

ガイドパイプとは、シャープペンシルの先端にある、芯を真っ直ぐに送り出すパーツのこと。

芯を出すのに欠かせないガイドパイプですが、面倒なことにシャープペンシルを使用しない時でも尖り続けてしまいます。

そのため、持ち運びの際などに強い衝撃が加わると、他のものを傷つけてしまいかねないのです。

 

2020(フレフレ)は、他のものよりも口金の長く、鋭利なため、特に注意が必要です。

そのため、ポケットやケースから取り出す際、ガイドパイプが手に当たってケガをしてしまうことも。

携帯時にも安心できる機能があれば、とっても嬉しいですよね。

 

2020(フレフレ)には、ガイドパイプスライド方式が採用されています。

ガイドパイプスライド方式とは、ペン先のガイドパイプを本体内部に収納出来る方式のこと。

そのため、使用しない時にはペン先を収納することで、安心して持ち運ぶことが出来ます。

また、ガイドパイプ自体の破損も防ぐことができるので、シャープペンシル自体も長持ちしやすいのも嬉しいポイントです。

ガイドパイプスライド方式は、身の回りのものだけでなく、そのもの自体も大切に出来る、とっても便利な機能。

実際に使ってみると、ガイドパイプを本体から出すためにノックが1回多く必要になりますが、ほぼ負担はありません。

ガイドパイプスライド方式は、必ずあった方が良いと言い切れる機能の1つです。

 

2020(フレフレ)は、安心して持ち運び出来るシャープペンシル。

2020(フレフレ)特徴的な長めの口金も、ガイドパイプスライド方式のおかげで安心です。

たくさん持ち歩いて、様々なシーンで使い込むことが出来るので、愛着が湧くこと間違いなしです!

 

【まとめ】自分にぴったりの高級シャープペンシルを見つけよう!

今回は2020(フレフレ)について紹介しました。

2020(フレフレ)はデザインがおしゃれかつ、実用的な点が多いシャープペンシルです。

友人へのプレゼント用やシャープペンシルにこだわりたい人におすすめです!

いつも使っている文房具をこの2020(フレフレ)に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

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