2020(フレフレ)スパークは文具メーカーのパイロットが販売しているシャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介
2020(フレフレ)スパークは男心をくすぐるかっこいいデザインで、軸がやや太めでボリューム感のあるシャープペンシルです。
また主に学生をターゲットにしているので、機能性が高く、価格が安いところも特徴です。
今回は2020(フレフレ)スパークを詳しくご紹介します!
※2020(フレフレ)スパークは、2021年に廃盤しております。
この記事の目次
パイロット(PILOT)2020(フレフレ)スパークの基本情報
まずはパイロット(PILOT)2020(フレフレ)スパークの基本情報から。
パイロット(PILOT)2020(フレフレ)スパークのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | パイロット(PILOT) |
製品名 (品番) |
2020(フレフレ)スパーク (HFSP-30R) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 330円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全5色】 ブラック(HFSP-30R-B5) レッド(HFSP-30R-R5) ブルー(HFSP-30R-L5) グリーン(HFSP-30R-G5) イエロー(HFSP-30R-Y5) |
|
長さ(全長) | 145mm |
太さ(最大径) | 14.3mm |
重さ(重量) | 19.5g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | ラバーグリップ |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 金属 |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (HERF-10) |
芯出しの方式 | フレフレ式 ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | 新生代スタイル!振るだけで芯が出る! 持ち替え不要のノンストップ筆記。 (2020(フレフレ)スパーク公式サイトより) |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
パイロット(PILOT)2020(フレフレ)スパークの4つの特徴
パイロット(PILOT)2020(フレフレ)スパークの4つの特徴を詳しく見ていきましょう。
パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)スパーク特徴その1:
男の子心をくすぐる。素材を活かしたかっこいいデザインでモチベアップ
シャープペンシルを選ぶ上で、デザインはとっても大切なポイントです。
なぜなら、好みのデザインのシャープペンシルを使っていると、愛着が湧き、作業のモチベが上がるから。
例えば、好きな服や靴を身につけると、なんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。
これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えます。
ペンケースから取り出す時、作業中疲れて一息つきたい時などに、デザインがあと一歩を後押ししてくれるのです。
デザインは直接的な効果はありませんが、かなり大切な要素の1つ。
出来るだけ好みのデザインのシャープペンシルを選びたいですよね。
2020(フレフレ)スパークは、男の子心をくすぐる、かっこいいデザインが特徴です。
まず、軸部分にはプラスチックが使用され、プラスチック特有の透明カラーとなっています。
グリップ部分にはラバーが使用され、マットな仕上がり。
さらに、グリップには波状の模様が描かれており、まるで武器のようなとってもかっこいいデザインです。
また、ペン先には金属が使用され、特有の金属光沢がシャープな印象を与えています。
2020(フレフレ)スパークは、プラスチック、ラバー、金属の各素材の特徴を上手く活かし、まとまりのデザインに仕上がっています。
2020(フレフレ)スパークを使えば、無邪気な自分を思い出して、やる気が上がること間違いなしです!
今使っているシャープペンシルに、なんだか愛着が持てていない方。
そんな方には、一度2020(フレフレ)スパークをお試ししてはいかがでしょうか。
思わず自慢したくなっちゃうくらいのお気に入りを見つけて、楽しく作業してください。
パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)スパーク特徴その2:
ノックして芯を出すのはもう遅い。振るだけで芯が出る「フレフレ&ノック式」
シャープペンシルの芯を出す時、皆さんはどうしますか?
ノックしますよね、当たり前です。笑
でも、冷静になって考えてみてください。
ノックするたびにシャープペンシルを持ち替えて、また持ち直してって、面倒な動きだと思いませんか?
特にスピードの速い授業や、大事なテストを受けている時のような場面では、1分1秒を争います。
数回ならまだしも、何十回、何百回もするとなると、チリツモでその分何文字も追加で書けるかもしれません。
2020(フレフレ)スパークには、パイロット(PILOT)独自の「フレフレ&ノック式」が採用されています。
この機能は、シャープペンシルを持ち替えることなく、振るだけで芯が出るというもの。
芯がなくなってしまっても、ほぼノータイムで次の文字が書き出せるフレフレ機構はとっても便利です。
フレフレ&ノック式といえば、同じパイロットの「ドクターグリップ」が有名ですよね。
使用感はドクターグリップとほとんど同じで、違和感なく使用出来ると思います。
一度フレフレ機構に慣れてしまったら、もう戻れません。笑
フレフレ&ノック式を採用した、2020(フレフレ)スパークを使えば、もっと効率良く作業することが可能です。
これまでの1時間が、1時間半、2時間分の密度で作業出来ることも夢じゃないです。
2020(フレフレ)スパークを使って、無駄のないメリハリのある作業時間を過ごしましょう!
パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)スパーク特徴その3:
長時間でも集中力が続く。グリップが加工された太軸ボディ
長時間作業していると、徐々に集中力が続かなくなってきますよね。
このように集中力が続かない原因の1つは、蓄積された「疲労感」によるもの。
シャープペンシルを握っていると、最初はシャープペンシルを支える、中指の第一関節が痛くなってきます。
その後は、手全体、腕、肩、首、そして全身に負担がかかり、集中を妨げてしまうのです。
目の前の作業にしっかりと向かうためにも、シャープペンシルは出来るだけ負担がかかりにくいものを選びたいものです。
2020(フレフレ)スパークには、長時間でも快適に作業を続けられる秘密が隠されています。
1つ目は、最低限の力で握り込める太軸であることです。
2020(フレフレ)スパークの太さは、14.3mmとかなり太め。
ちなみに、同じパイロット(PILOT)の太軸シャーペンのドクターグリップGスペックソフトグリップの太さは、14.2mm。
2020(フレフレ)スパークは、太軸の定番であるドクターグリップとほとんど同じ太さなのです。
軽い力で筆記ができる2020(フレフレ)スパークであれば、普段よりも疲れを感じることなく作業が可能です。
2つ目は、グリップが弾力のあるラバーグリップを採用しているところです。
ラバー特有の弾力が手の力を吸収してくれるため、手が疲れにくく、長時間の作業が可能です。
筆圧が高く、手に力が入りすぎてしまう方は、特に効果を実感しやすいと思います。
また、2020(フレフレ)スパークのグリップには、手に引っ掛かりを生む、滑り止め加工が施されています。
そのため、手汗をかきやすい方でも手元が滑ることなく、安定した筆記を続けることが可能です。
手汗で蒸れやすい夏場の作業でも、快適に過ごせるのはとっても嬉しいポイントですよね。
長時間の作業に考慮された2020(フレフレ)スパークであれば、快適な作業時間を過ごすことが出来ます。
普段よりも集中力が長続きし、きっとあなたの作業もバリバリはかどるはず。
「もっと作業を頑張りたい!」そんな方を、2020(フレフレ)スパークは手厚くサポートしてくれます。
パイロット(PILOT) 2020(フレフレ)スパーク特徴その4:
高クオリティなのに、たったの300円(税抜)。学生にも優しい価格
「出来るだけ安くて、性能の良いシャープペンシルが欲しい...」
僕のようなシャーペンが大好きな一部の方を除き、多くの方がそう思っていると思います。
シャープペンシルを選ぶ上で、価格は性能と同じくらいとっても大切な要素です。
どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいもの。
価格にもこだわられた、お財布に優しいシャープペンシルがあったら知りたいですよね。
2020(フレフレ)スパークの価格は、たったの300円(税抜)。
2020(フレフレ)スパークの性能を考慮すると、正直あり得ない価格設定です。笑
シャーペンオタクの僕が知る限り、最もコスパの良い太軸シャープペンシルだと思います。
2020(フレフレ)スパークは、どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。
それは、原料が加工しやすく、安価なプラスチックだからです。
ボディの大部分をプラスチックで作成することで、300円(税抜)という価格を実現しています。
2020(フレフレ)スパークは、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。
2020(フレフレ)スパークは、高クオリティなのにとってもコスパの良いシャープペンシル。
シャープペンシルを500円以内で購入したい方には、2020(フレフレ)スパークを強くおすすめします。
2020(フレフレ)スパークが少しでも気になったら、是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回は2020(フレフレ)スパークの特徴についてご紹介しました!
2020(フレフレ)スパークは価格が安い上に高性能なので、用途に合わせて使い分けたり、いつも使っているメインのシャープペンシルが壊れてしまった時用のサブのシャープペンシルとして持っておくと良いと思います!
いつも使っている文房具にこの2020(フレフレ)スパークに加えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他の2020(フレフレ)について詳しく知りたい方はこちら!
パイロット・2020(フレフレ)は全部で3種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】
パイロット・2020(フレフレ)の5つの特徴や基本情報を紹介!
パイロットについて詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】パイロットとはどんな文具メーカー?シャープペンシル9シリーズ・46本の一覧もご紹介