三菱鉛筆(uni)のシャープペンシル

三菱鉛筆(uni)クルトガ・アドバンスの6つの特徴や基本情報を紹介!

クルトガは文具メーカーの三菱鉛筆(uni)から販売されているシャープペンシルです。

【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆(uni)とはどんな文具メーカー?シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介

クルトガシリーズは2008年3月の発売以来、販売累計9000万本を超える大ヒット商品で、書くたびに芯が少しずつ回転して尖り続ける機能はシャープペンシル界に革命を起こしました。

皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

シャープペンシルといえば「クルトガ」という人も多いと思います。

今回は大人気のクルトガが進化した「クルトガアドバンス」についてご紹介します!

 

この記事の目次

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンスの基本情報

まずは三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンスの基本情報から。

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンスのスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!

(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)

ブランド名 三菱鉛筆(uni)
製品名 クルトガアドバンス
種類 シャープペンシル
税込み価格 615円
芯径 0.3mm
0.5mm
0.7mm
カラーバリエーション
【全6色(0.3mm)】
ネイビー(M3-559 1P)
ラベンダー(M3-559 1P)
ベビーピンク(M3-559 1P)
ホワイト(M3-559 1P)
グレイッシュレッド(M3-559 1P)
グレイッシュネイビー(M3-559 1P)

【全10色(0.5mm)】
ネイビー(M5-559 1P)
ブラック(M5-559 1P)
レッド(M5-559 1P)
ライムグリーン(M5-559 1P)
ブルー(M5-559 1P)
ホワイト(M5-559 1P)
アッシュブルー(M5-559 1P)
アッシュグリーン(M5-559 1P)
ブライトイエロー(M5-559 1P)
ペールパープル(M5-559 1P)

【全2色(0.7mm)】
ネイビー(M7-559 1P)
ホワイト(M7-559 1P)

長さ(全長) 143mm
太さ(最大径) 10.7mm
重さ(重量) 12g
ボディの素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の素材 樹脂(プラスチック)
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ 硬め
クリップの素材 金属
ノックボタンの素材 金属
消しゴムの有無
替えゴムの有無
(品番)


(SKS)
芯出しの方式 ノック式
付属品 なし

 

オススメの年齢層 学生・社会人向け
キャッチフレーズ

キレイな文字が書けるシャープ
書き続けても文字の濃さも太さも変わらないため、キレイな文字を書くことができます。
(クルトガアドバンス公式サイトより)

特筆すべきスペック・機能
  • 従来のクルトガエンジンが進化。さらに芯がトガった「Wスピードエンジン」搭載
  • 更にトガった芯を守る。作業のストレスを軽減する「芯折れ防止機構」搭載
  • 自分史上、最も綺麗な文字を書こう。操作性抜群の軽量で細軸なボディ
  • 用途に合った芯径を選ぼう。全3種類の芯径から選択可能
  • 好きがきっと見つかる。全18種類の豊富なカラーバリエーション
  • クルトガアドバンスをもっと楽しもう。クルトガ専用の「クルトガ替芯」
知名度
使いやすさ
疲れにくさ
価格・コスパの良さ
機能の多さ
総合評価

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンスの6つの特徴

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンスの6つの特徴を詳しく見ていきましょう。

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンス特徴その1:
従来のクルトガエンジンが進化。さらに芯がトガった「Wスピードエンジン」搭載

クルトガは「より綺麗な文字を書くこと」を目的に開発されたシャープペンシル。

初代クルトガの「クルトガ(スタンダードモデル)」は、2008年3月に発売され、瞬く間に大人気シャープペンシルになりました。

なんと、2009年から12年連続で売上1位で、現在までの累計販売本数は「1億本」を突破しています。

これは日本全国の人口とほとんど同じ数字です。

クルトガがここまで人気商品になったのは、常に芯がトガり続ける、自動芯回転機構「クルトガエンジン」の搭載によるもの。

この記事を見ている方なら、知っている方も多いはず。

 

2017年、そんな不動の人気を誇るクルトガシリーズが大きく進化しました。

その名も「クルトガアドバンス」

元々完成されたクルトガ(スタンダードモデル)から、更なる書き易さの追究を求め、ようやく誕生したシャープペンシルです。

2022年12月現在では、このクルトガアドバンスが最新モデルとなっています。

そんなクルトガアドバンスの大きく進化したところの1つは、「Wスピードエンジン」の搭載です。

 

Wスピードエンジンは、従来のクルトガシリーズに搭載された、自動芯回転機構「クルトガエンジン」の進化版。

Wスピードエンジンは、従来のものと同様にペン先に内蔵されており、上ギア、中ギア、下ギアの計3つのギアで構成されています。

各ギアの間にはわずかな隙間があり、芯を紙に押し付けて離すと、ギアが回転し、芯がトガり続ける仕組みです。

Wスピードエンジンが従来のものと変わったのは、ギアの回転数です。

従来のものは40画で1回転(1画で9度回転)に対し、Wスピードエンジンは2倍の20画で1回転(1画で18度回転)します。

そのため、より早く、そして更に細くキレイにトガりやすくなっています。

Wスピードエンジンを搭載したクルトガアドバンスを使えば、より綺麗な文字が書き続けられるということです。

三菱鉛筆(uni) 公式サイト

 

既に革命的であったクルトガが進化した「クルトガアドバンス」の使い心地は、まさに衝撃。

これまでクルトガを使ったことがある方も、更に使いやすくなったと驚くはず。

「もっと綺麗な文字を書き続けてみたい...」

そんな方は、是非一度クルトガアドバンスを手にとってみてはいかがでしょうか。

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンス特徴その2:
更にトガった芯を守る。作業のストレスを軽減する「芯折れ防止機構」搭載

シャープペンシルの芯が折れると、とっても嫌な気持ちになりますよね。

僕は芯が折れる「バキッ」って音が聞こえた瞬間、急に萎えてやる気がなくなる時があります。

特に「作業に集中している時」や「気合を入れて作業を始めようとした時」

こんな時に芯が折れると、作業のモチベーションも上がりません。

シャープペンシルを使う以上、芯が折れるのは仕方のないことですが、正直なんとかしたい問題点の1つ。

 

今回ご紹介しているクルトガアドバンスの最大の魅力は、常に芯がトガり続けるところ。

しかし、芯がトガっている分、芯先に力が集中して、角度によっては折れやすいデメリットもあります。

更に筆圧が強い方だと、普段よりも芯をバキバキと折ってしまうことも。

これでは、せっかくのクルトガアドバンスの魅力がむしろ逆効果になってしまいます。

芯がトガるデメリットを気にせず、クルトガアドバンスの魅力を楽しみたいですよね。

 

クルトガアドバンスには、パイプスライド機構が搭載されています。

この機能は、芯が減ると同時に先端のパイプもスライドし、芯を守りながら筆記出来るというもの。

クルトガアドバンスであれば、芯が折れてしまう心配なく、常に芯がトガった筆記を楽しめます。

さらに、クルトガアドバンスは、パイプがスライドする関係で、ノック1回でより長く書き続けられます。

通常のシャープペンシルは、1ノックあたり約200文字書けると言われています。

それに対し、クルトガアドバンスであれば、約2倍の1ノックあたり約400文字書くことが出来るのです。

芯が折れにくいだけでなく、面倒なノックの回数も減らせるクルトガアドバンスは、とっても魅力的!

三菱鉛筆(uni) 公式サイト

 

クルトガアドバンスは、クルトガの弱点を克服したシャープペンシル。

芯が折れにくいクルトガアドバンスであれば、普段よりもっと目の前に作業に集中することが出来ます。

芯がトガり続けるクルトガアドバンスを使って、安心して、綺麗な文字を書く楽しさを感じてください。

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンス特徴その3:
自分史上、最も綺麗な文字を書こう。操作性抜群の軽量で細軸なボディ

綺麗な文字が書けるようになると、どんな良いことがあるのか。

文字が綺麗に書けると、書くことが楽しくなり、作業のモチベーションが上がります。

また、見やすいノート作りが可能で、復習もしやすくなります。

さらに他者から、真面目な印象を持ってもらえたり、文章をスムーズに読んでもらいやすくなります。

綺麗な文字を書くことって、想像以上にたくさんのメリットがあるんです。

 

クルトガアドバンスは、Wスピードエンジン」の搭載により、より綺麗な文字が書けるシャープペンシル。

ですが、クルトガアドバンスのこだわりは、これだけではありません。

それは「細軸のボディ」です!

 

クルトガアドバンスのボディは、太さが10.7mmと、かなりの細軸。

(ちなみに、有名シャープペンであるPILOT(パイロット)「ドクターグリップGスペック」の太さは14.2mmです。)

細軸なため、ガシッと握ることが出来、軸が安定した筆記が可能になります。

そのため、ペン先が操作しやすく、綺麗な文字が書きやすいのです。

ちなみに、従来モデルの「クルトガ・スタンダードモデル」の太さは10.7mmと、全く同じです。

これまでクルトガの細軸が好きで使用されていた方も、安心してクルトガアドバンスをご使用頂けます。

 

クルトガアドバンスは、綺麗な文字を書く仕組みが詰まったシャープペンシル。

綺麗な文字を書くことは、まさにメリットしかありません。

自分の思い通りに文字を書いてみたいという方は、クルトガアドバンスをおすすめします。

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンス特徴その4:
用途に合った芯径を選ぼう。全3種類の芯径から選択可能

皆さんは芯径0.5mm以外のシャープペンシルを使ったことはありますか?

もしないのなら、是非一度他の芯径のものも使ってみてほしいです。

確かに日本では、芯径0.5mmが主流とされています。

日本語はひらがな・カタカナ・漢字と細かな文字を使い分けるため、太い芯では読みやすい文字が書きづらいからです。

しかし、世界では芯径0.7mmが主流とされています。

アルファベットやアラビア語などの海外の言語は、太い芯でも書きやすいからです。

世界的には、芯径0.5mmが当たり前というわけではないのです。

 

このように、シャープペンシルは使用用途よって、適した芯径は変わります。

例えば、細かい筆記をしたいときや、大きく書き出したい時など。

せっかく購入するなら、自分に使用用途にぴったりの芯径のものを選びたいですよね。

 

クルトガアドバンスは、全3種類の芯径から選ぶ事ができます。

芯径の種類は、0.3mm、0.5mm、0.7mmです。

それぞれの芯径について、特徴やオススメのシーンをまとめたので、参考にしてみてください!

シャープペンシルの芯径の選び方

  • 0.3mmは、イラストやデザインなどの繊細なタッチをする方にオススメ
  • 0.5mmは、受験勉強や事務作業などの一般的なシーンで使いたい方にオススメ
  • 0.7mmは、筆圧が高く、0.5mmではすぐに芯を折ってしまう方にオススメ

 

さらに、芯径の違いの見分けがつきやすい様、芯径によってクルトガエンジンの色が変わっています。

0.3mmだと黄色、0.5mmだとオレンジ、0.7mmだと青色になっています。

芯径のバリエーションが豊富なクルトガアドバンスは、幅広い方におすすめできるシャープペンシルです。

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンス特徴その5:
好きがきっと見つかる。全18種類の豊富なカラーバリエーション

シャープペンシルのデザインは、モチベに関わるとっても重要な要素です。

僕は、自分の好みのデザインのシャープペンシルを使うことは、とっても大切なことだと思っています。

なぜなら、自分がこだわって選んだものには、愛着が湧きやすいから。

例えば、デザインにもこだわって選んだ服や靴を身につけると、なんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。

これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えます。

好みのデザインのシャープペンシルだと、思わず使いたくなって作業が捗ったり、作業中のモチベも上がります。

直接的な効果ではないものの、見た目もかなり大切だと思っています。

 

クルトガアドバンスは、計18色展開と、カラーバリエーションがとっても豊富です。

そのため、きっと好みのデザインが見つかると思います。

ただ、芯径によってカラー展開が若干異なるので、下記の表を参考にしてみてください!

ちなみに僕は、芯径0.5mmのブルー(M5-450 1P)を使用していました。

芯の太さとカラーバリエーションの一覧(※太字のものは、赤芯限定のシャープペンシルです)

0.3mm(4種類) シルバー(M3-450 1P)
ブラック(M3-450 1P)
ブルー(M3-450 1P)
ピンク(M3-450 1P)
0.5mm(11種類) シルバー(M5-450 1P)
ブラック(M5-450 1P)
ブルー(M5-450 1P)
ピンク(M5-450 1P)
グリーン(M5-450 1P)
オレンジ(M5-450 1P)
レッド(M5-450 1P)
ネイビー(M5-450 1P)
ベビーピンク(M5-450 1P)
バイオレット(M5-450 1P)
カラーレッド(M5-450 1P)
0.7mm (3種類) ブルー(M7-450C 1P)
ピンク(M7-450C 1P)
カラーレッド(M7-450C 1P)

 

お気に入りのシャープペンシルを使えば、徐々に愛着が湧き、あなたにとってかけがえのないアイテムになります。

幅広いバリエーションのある中から選んだクルトガアドバンスであれば、きっと勉強時間が楽しくなるはず。

クルトガアドバンスで、普段の勉強時間をもっとワクワクする時間にしてください!

 

三菱鉛筆(uni)クルトガアドバンス特徴その6:
クルトガアドバンスをもっと楽しもう。クルトガ専用の「クルトガ替芯」

クルトガアドバンスの最大の魅力は、やはり「Wスピードエンジン」

従来のクルトガよりも、更に芯が尖り続ける機能は、まさに革命的なものです。

ただ、一般的に販売されているシャープ芯には、常に中心が尖り続けるよう作られておりません。

そのため、クルトガアドバンスの良さを最大限に活かすには、シャープ芯にもこだわる必要があるのです。

 

クルトガアドバンスには、Wスピードエンジンに対応した、独自のシャープ芯が開発されています。

その名も「クルトガ替芯」

 

一般的なシャープ芯は、外側部分が硬く、中心部分が柔らかくなっています。

それに対し、クルトガ替芯は、外側部分が柔らかく、中心部分が硬いです。

クルトガ替芯は、一般的なシャープ芯と真逆の構造になっているのです。

これにより、芯が円すい形に尖り続けても、芯が折れにくくなっています。

芯の常識まで変えてしまうクルトガシリーズは、まさに革命的です!

クルトガ専用の「クルトガ替芯」について、もっと詳しく知りたい方は、下記のリンクからご覧ください!

【三菱鉛筆(uni)・クルトガ替芯の特徴】おすすめ人気シャープ芯をご紹介!

三菱鉛筆(uni) 公式サイト

 

【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!

今回はクルトガアドバンスの特徴についてご紹介しました!

クルトガアドバンスは機能性が高い上に価格は低めに設定されているので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。

また、カラーバリエーションが豊富なので、複数所持することもおすすめです!

いつも使っている文房具にこのクルトガアドバンスに代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?

 

他のクルトガシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!

三菱鉛筆(uni)・クルトガシリーズは全部で10種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】

 

三菱鉛筆(uni)クルトガ・アドバンス(アップグレードモデル)の7つの特徴や基本情報を紹介!

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