クルトガは文具メーカーの三菱鉛筆(uni)から販売されているシャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆(uni)とはどんな文具メーカー?シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介
クルトガシリーズは2008年3月の発売以来、販売累計9000万本を超える大ヒット商品で、書くたびに芯が少しずつ回転して尖り続ける機能はシャープペンシル界に革命を起こしました。
皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
シャープペンシルといえば「クルトガ」という人も多いと思います。
今回は大人気のクルトガ(ハイグレードモデル)についてご紹介します!
この記事の目次
【三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)の基本情報】
まずは三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)の基本情報から。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | 三菱鉛筆(uni) |
製品名 (品番) |
クルトガ(ハイグレードモデル) ((M5-1012 1P)) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 1,100円 |
芯径 | 0.3mm 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全4色】 ブルー(M5-1012 1P) ホワイト(M5-1012 1P) ブラック(M5-1012 1P) ピンク(M5-1012 1P) |
|
長さ(全長) | 146.2mm |
太さ(最大径) | 9.9mm |
重さ(重量) | 15.1g |
ボディの素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 金属 |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 金属 |
ノックボタンの素材 | 金属 |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (SKA) |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | クルトガシリーズに高級モデルが登場! スタイリッシュなボディがたまりません! |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)の5つの特徴
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)特徴その1:
アルミと細軸の相性抜群。洗礼された金属製シャープペンシル
「大人っぽいワンランク上のシャープペンシルが欲しいな...」
シャープペンシルはいつも使うものだからこそ、良質なものを選びたいですよね。
ちなみにシャープペンシルは、世界で220種類以上もあります。(2022年12月現在)
そして、大きく分けると、プラスチックのもの、木製のもの、金属のものの全3種類に分けられます。
もしあなたがスタイリッシュなものが良いと思うなら、金属製シャープペンシルがおすすめです。
今回は、個人的におすすめの金属製シャーペン「クルトガ(ハイグレードモデル)」をご紹介します。
クルトガ(ハイグレードモデル)は、ボディにアルミニウムが使用されています。
アルミニウム特有の金属光沢と、スタイリッシュな細軸デザインの相性は抜群です。
一般的なシャープペンシルと比べると、スタイリッシュで高級感のあるデザインが際立ちます。
名前にもあるように、まさにハイグレードなシャープペンシルです。
また、金属が使用されたクルトガ(ハイグレードモデル)の重さは15.1gと、そこそこ重めです。
ちなみに、同シリーズの最も低価格なシャープペンシル「クルトガ・スタンダードモデル」の重量は9.7g。
約1.5倍もの重みが、スタイリッシュながらも、しっかりとした存在感を与えてくれます。
クルトガ(ハイグレードモデル)を使えば、何気ない作業時間にきっと変化が生まれます。
作業中だけでなく、ペンケースから取り出す時などのふとした瞬間にもテンションが上がるはず。
クルトガ(ハイグレードモデル)のような良質なシャープペンシルは、その人も時間も良質なものへと変えてくれるでしょう。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)特徴その2:
ワンランク上の操作性。細かい筆記もしやすい低重心設計
クルトガ(ハイグレードモデル)のような金属シャープペンシルは、重量が重めです。
一見手が疲れやすそうですが、重心にこだわったものであれば、むしろ安定感が増して、負担が少なくなるメリットがあるんです。
「重心って言葉は聞いたことあるけど、よくわからないな...」
そんな方に、まず重心について簡単にご説明します。
重心を一言で説明すると、物体の質量の中心のこと。
1本の指でシャープペンシルを支えた時、左右のバランスがちょうど取れる位置が重心です。
シャープペンシルは、サイズ・太さ・素材などの違いから、それぞれ重心の位置が異なります。
一般的にシャープペンシルは、低重心の方が良いとされています。
なぜなら、安定しやすく、余計な力がかからないから。
その理由について、わかりやすくご紹介します。
例えば、スピードをつけた車がカーブを曲がる場面を想像してみてください。
トラックよりも、車高が低いスポーツカーの方が安定して曲がれそうですよね。
力士が取組をするときも、直立せず、腰をおとしてぶつかりますよね。
シャープペンシルも同様で、低重心の方が安定しやすく、手への負担が少ないのです。
書きやすさにこだわるなら、確実に低重心のシャープペンシルを選びたいですよね。
クルトガ(ハイグレードモデル)は、低重心設計されたシャープペンシル。
グリップの素材が金属かつ、グリップ部分だけやや太めに作られているので、ペン先側が重くなっています。
低重心のクルトガ(ハイグレードモデル)は、筆記が安定しやすく、軽い力でペン先を動かすことが可能です。
そのため、繊細なデザインや小さい文字でも、思い通りに筆記することが出来ます。
実際に使ってみると、「低重心のものってこんなにも書きやすいんだ!」と感じるはず。
目には見えない部分ですが、とっても魅力的なポイントです。
低重心設計されたクルトガ(ハイグレードモデル)であれば、きっと書くことがもっと好きになるはず。
そして、ちょっとでも作業時間が好きになれたら、それはあなたの今後にとっても大きな変化を生みます。
せっかく作業するなら、クルトガ(ハイグレードモデル)を使って、快適な時間を過ごしてみませんか?
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)特徴その3:
長時間の作業でも安定した筆記が可能。滑り止め加工された金属グリップ
皆さんは、金属グリップのシャープペンシルを使ったことがありますか?
金属グリップのメリットは、他の素材のグリップよりも重いため、本体が低重心になること。
そのため、金属グリップは、書くことに特化した製図用シャープペンシルによく採用されています。
ですが、金属グリップにはツルツルと滑りやすく、手汗も溜まりやすいデメリットも。
「金属グリップだったらなんでも良い!」というわけでもないのです。
クルトガ(ハイグレードモデル)の金属グリップは、他のものとは一味違います。
クルトガ(ハイグレードモデル)の金属グリップには、ウェーブ加工が施されています。
ウェーブ加工のよる、わずかな凸凹が指の引っ掛かりとなり、手に吸い付くようなフィット感を感じることが出来るのです。
そのため、長時間の作業でも、しっかりと握り込んで作業を続けることが出来ます。
夏場の手汗をかきやすい時期でも、手元が滑ってストレスを感じることもありません。
また、ウェーブ加工は金属の滑らかな高級感を演出しており、デザインにも配慮しているところもポイントです。
ウェーブ加工が施されたクルトガ(ハイグレードモデル)を使えば、ストレスを感じることなく、長時間の作業が可能です、
グリップはシャープペンシルにおいて、最も大切な部分の1つ。
より快適に作業するなら、グリップにこだわられたクルトガ(ハイグレードモデル)を使ってみてはいかがでしょうか。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)特徴その4:
芯がずっとトガり続けて気持ちいい。自動芯回転機構「クルトガエンジン」搭載
「文字を書き続けると、なんだか文字が太くなって、汚くなってくるな...」
このような経験をしたことはありませんか?
シャープペンシルをある程度使っていると、徐々に芯先がナナメになってきますよね。
このように、書き続けるうちに、芯先が偏って摩耗することを「偏減り」と呼びます。
偏減りした芯で書くと、ノートとの設置面積が増えるため、通常よりも文字が太くなります。
また、接地面積が増えることで、芯にかかる力が分散され、薄くぼやけた文字になってしまうのです。
偏減りの原因は、シャープペンシルを持ち変えず、常に一定の角度で使用し続けるから。
「そんなの仕方ないじゃん!じゃあ、定期的にわざわざ持ち替えなきゃいけないの...?」
そう思った方もたくさんいるはず。
でも、快適な作業時間を過ごすためにも、手間なく、綺麗な文字を書き続けたいですよね。
そんな悩みを持った方には、クルトガ(ハイグレードモデル)をおすすめします。
クルトガ(ハイグレードモデル)には、なんとこの「偏減り」を解消できる機能が搭載されているんです。
その名も、自動芯回転機構「クルトガエンジン」
自動芯回転機構「クルトガエンジン」はペン先に内蔵されており、上ギア、中ギア、下ギアの計3つのギアで構成されています。
各ギアの間にはわずかな隙間があり、芯を紙に押し付けて離すと、真ん中の中ギアが上下に運動し、芯を回転させます。
この機能によって、書くたびに芯先が少しずつ回転し、円すい形に摩耗していきます。
そのため、クルトガ(ハイグレードモデル)では、常にトガった芯で書くことが出来るのです。
これまでの常識を覆した自動芯回転機構「クルトガエンジン」は、なんと約5,000本もの試作品を経て開発されました。
実際の書き心地は、まるで「常に消しゴムの角だけで消す」感覚と似ており、なんだかリッチな気持ちにさせてくれます。笑
自動芯回転機構「クルトガエンジン」を搭載した、クルトガ(ハイグレードモデル)であれば、常に同じ文字を書くことが可能です。
長時間の作業でも、思い通りの文字が書けると、とっても気持ちいい。
いつもより綺麗な文字で埋まったノートは見返しやすく、きっと作業の効率も上がるでしょう。
クルトガ(ハイグレードモデル)は、毎日たくさん書いて頑張る方にこそ、使って頂きたいシャープペンシルです。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(ハイグレードモデル)特徴その5:
クルトガの良さをもっと感じたい方へ。クルトガ専用の「クルトガ替芯」
クルトガ(ハイグレードモデル)の最大の魅力は、やはり「自動芯回転機構(クルトガエンジン)」
常に芯が尖り続ける機能は、常識を壊したまさに革命的なものです。
ただ、一般的に販売されているシャープ芯には、常に中心が尖り続けるよう作られておりません。
そのため、クルトガの良さを最大限に活かすには、シャープ芯にもこだわる必要があるのです。
クルトガ(ハイグレードモデル)には、自動芯回転機構「クルトガエンジン」に対応した、独自のシャープ芯が開発されています。
その名も「クルトガ替芯」
一般的なシャープ芯は、外側部分が硬く、中心部分が柔らかくなっています。
それに対し、クルトガ替芯は、外側部分が柔らかく、中心部分が硬いです。
クルトガ替芯は、一般的なシャープ芯と真逆の構造になっているのです。
これにより、芯が円すい形に尖り続けても、芯が折れにくくなっています。
芯の常識まで変えてしまうクルトガシリーズは、まさに革命的です!
クルトガ専用の「クルトガ替芯」について、もっと詳しく知りたい方は、下記のリンクからご覧ください!
【三菱鉛筆(uni)・クルトガ替芯の特徴】おすすめ人気シャープ芯をご紹介!
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はクルトガ(ハイグレードモデル)の特徴についてご紹介しました!
クルトガ(ハイグレードモデル)は、機能性が高い上にデザイン性も非常に良いので、まだ使ったことがない人は是非一度試してもらいたいです!
いつも使っている文房具をこのクルトガ(ハイグレードモデル)に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他のクルトガシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!
三菱鉛筆(uni)・クルトガシリーズは全部で10種類!一覧とそれぞれの違いまとめ【比較表あり】
三菱鉛筆(uni)クルトガ・アドバンス(アップグレードモデル)の7つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・アドバンスの6つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・スヌーピーの5つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・ディズニーモデルの5つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・ユニアルファゲル搭載モデルの4つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・ローレットモデルの5つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・ラバーグリップ付の5つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・パイプスライドモデルの5つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)クルトガ・スタンダードモデルの6つの特徴や基本情報を紹介!
三菱鉛筆(uni)について詳しく知りたい方はこちら!
【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆(uni)とはどんな文具メーカー?シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介