クルトガは文具メーカーの三菱鉛筆(uni)から販売されているシャープペンシルです。
【あわせて読みたい記事】三菱鉛筆(uni)とはどんな文具メーカー?シャープペンシル3シリーズ・20本の一覧もご紹介
クルトガシリーズは2008年3月の発売以来、販売累計9000万本を超える大ヒット商品で、書くたびに芯が少しずつ回転して尖り続ける機能はシャープペンシル界に革命を起こしました。
皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
シャープペンシルといえば「クルトガ」という人も多いと思います。
今回は大人気のクルトガ(パイプスライドモデル)についてご紹介します!
この記事の目次
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)の基本情報
まずは三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)の基本情報から。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)のスペック・性能などをざっくりと知りたい方はこちらを参考にどうぞ!
(他のシャーペン記事にも同じように基本情報をまとめてあるので、比較しやすいかと思います)
ブランド名 | 三菱鉛筆(uni) |
製品名 (品番) |
クルトガ(パイプスライドモデル) (M5-452) |
種類 | シャープペンシル |
税込み価格 | 495円 |
芯径 | 0.5mm |
カラーバリエーション | |
【全3色】 ブラック(M5-452) ブルー(M5-452) ピンク(M5-452) |
|
長さ(全長) | 142.5mm |
太さ(最大径) | 10.7mm |
重さ(重量) | 9.8g |
ボディの素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の素材 | 樹脂(プラスチック) |
グリップ(持ち手部分)の柔らかさ | 硬め |
クリップの素材 | 樹脂(プラスチック) |
ノックボタンの素材 | 樹脂(プラスチック) |
消しゴムの有無 | 有 |
替えゴムの有無 (品番) |
有 (SKS) |
芯出しの方式 | ノック式 |
付属品 | なし |
特におすすめの人 | 学生(中学生、高校生、大学生) |
キャッチフレーズ | クルトガシリーズのパイプスライドタイプ! 手元が見えやすく、綺麗な字が描きやすい! |
特筆すべきスペック・機能 |
|
知名度 | |
使いやすさ | |
疲れにくさ | |
価格・コスパの良さ | |
機能の多さ | |
総合評価 |
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)の5つの特徴
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)の5つの特徴を詳しく見ていきましょう。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)特徴その1:
常に芯がトガって、思い通りに文字が書ける。自動芯回転機構「クルトガエンジン」搭載
長時間作業していると、徐々に書く文字が汚くなってきた経験はありませんか?
この原因の1つとして、シャープペンシル特有の「偏減り」という現象が関係しています。
シャープペンシルをある程度使っていると、徐々に芯先がナナメになってきますよね。
このように、書き続けるうちに、芯先が偏って摩耗することを「偏減り」と呼びます。
偏減りした芯で書くと、ノートとの設置面積が増えるため、通常よりも文字が太くなります。
また、設置面積が増えることで、芯にかかる力が分散され、薄くぼやけた文字になってしまうのです。
偏減りの原因は、シャープペンシルを持ち変えず、常に一定の角度で使用し続けるから。
「そんなの仕方ないじゃん!どうしたらいいの...」
と思った方もたくさんいるはず。
でも、快適な作業時間を過ごすためにも、綺麗な文字を書き続けたいですよね。
そんな悩みを持った方には、クルトガ(パイプスライドモデル)をおすすめします。
クルトガ(パイプスライドモデル)には、なんとこの「偏減り」を解消できる機能が搭載されているんです。
その名も、自動芯回転機構「クルトガエンジン」
自動芯回転機構「クルトガエンジン」はペン先に内蔵されており、上ギア、中ギア、下ギアの計3つのギアで構成されています。
各ギアの間にはわずかな隙間があり、芯を紙に押し付けて離すと、真ん中の中ギアが上下に運動し、芯を回転させます。
この機能によって、書くたびに芯先が少しずつ回転し、円すい形に摩耗していきます。
そのため、クルトガ(パイプスライドモデル)では、常にトガった芯で書くことが出来るのです。
これまでの常識を覆した自動芯回転機構「クルトガエンジン」は、なんと約5,000本もの試作品を経て開発されました。
実際の書き心地は、まるで「常に消しゴムの角だけで消す」感覚と似ており、なんだかリッチな気持ちにさせてくれます。笑
自動芯回転機構「クルトガエンジン」を搭載した、クルトガ(パイプスライドモデル)であれば、常に同じ文字を書くことが可能です。
長時間の作業でも、思い通りの文字が書けると、とっても気持ちいい。
いつもより綺麗な文字で埋まったノートは見返しやすく、きっと作業の効率も上がるでしょう。
クルトガ(パイプスライドモデル)は、毎日たくさん書いて頑張る方にこそ、使って頂きたいシャープペンシルです。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)特徴その2:
芯がトガっても、折れにくい。芯を守る「パイプスライド機構」を搭載
シャープペンシルの芯が折れて、気持ちが少し下がってしまった経験はありませんか?
恥ずかしながら、僕はしょっちゅうあります。笑
個人的には特に「作業に集中している時」や「気合を入れて作業を始めようとした時」。
こんな時に芯が折れると、芯と同じように、自分の気持ちも折れてしまいそうになりますよね。
今回ご紹介しているクルトガ(パイプスライドモデル)の最大の魅力は、常に芯がトガり続けるところ。
しかし、芯がトガっている分、芯先に力が集中して、折れやすいデメリットもあります。
特に筆圧が強い方だと、芯をバキバキと折ってしまい、クルトガの魅力がむしろ逆効果になることも。
また、うっかり芯を長めに出してしまった際も、注意が必要です。
筆圧や、芯を出す長さを気にせず、クルトガの魅力を感じたいですよね。
クルトガ(パイプスライドモデル)には、パイプスライド機構が搭載されています。
この機能は、芯が減ると同時に先端のパイプもスライドし、芯を守りながら筆記出来るというもの。
クルトガ(パイプスライドモデル)であれば、芯が折れてしまう心配なく、常に芯がトガった筆記を楽しめます。
さらに、クルトガ(パイプスライドモデル)は、パイプがスライドする関係で、ノック1回でより長く書き続けられます。
通常のシャープペンシルは、1ノックあたり約200文字書けると言われています。
それに対し、クルトガ(パイプスライドモデル)であれば、約2倍の1ノックあたり約400文字書くことが出来るのです。
芯が折れにくいだけでなく、面倒なノックの回数も減らせるクルトガ(パイプスライドモデル)は、とっても魅力的!
クルトガ(パイプスライドモデル)は、クルトガの弱点を克服したシャープペンシル。
芯が折れにくいクルトガ(パイプスライドモデル)であれば、普段よりもっと目の前に作業に集中することが出来ます。
クルトガ(パイプスライドモデル)を使って、ストレスフリーの快適な作業時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)特徴その3:
大人のようなカッコよさ。黒をテーマにしたスタイリッシュなデザイン
皆さんはシャープペンシルのデザインって気にしますか?
シャープペンシルオタクの僕はというと、正直かなり気にします。笑
例えば、お気に入りのデザインの服や靴を身につけるとなんだか自信が湧いたり、外にお出かけしたくなりますよね。
これは日用品のシャープペンシルにも同じことが言えると思っています。
お気に入りのデザインシャープペンシルだと、思わず使いたくなって作業が捗ったり、作業中のモチベも上がります。
デザインは直接的な効果はないものの、その後の体験に繋がる、とっても重要な要素なのです。
クルトガ(パイプスライドモデル)は、デザインにもこだわられたシャープペンシルです。
カラーバリエーションは、ブラック、ブルー、ピンクの全3色展開で、どのカラーも艶感があり、高級感が感じられます。
また、ペン先、クルトガエンジン、クリップなどの細部が、落ち着いた黒で仕上げられています。
クルトガ(パイプスライドモデル)のデザインは、とってもスタイリッシュ。
かっこいいシャープペンシルが欲しい方や、ちょっと大人びたものを持ってみたい方におすすめです。
お気に入りのデザインのシャープペンシルを使うこと。
この良さを、クルトガ(パイプスライドモデル)を通じて体験して頂きたいです。
ペンケースから取り出す時、作業に疲れてふと手元を見た時などに、きっと作業のモチベーションを上げてくれますよ。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)特徴その4:
お財布に優しい価格。学生でも手軽に買える450円(税抜)のシャープペンシル
シャープペンシルを選ぶ上で、価格はとっても大切な要素です。
どんなに性能が良いシャープペンシルでも、価格が高いとなかなか買おうと思いづらいですよね。
その上、シャープペンシルって意外と壊れやすいんです。
シャープペンシル上部のキャップをくるくると回して分解し、中身をみると、とっても繊細な作りだということがわかると思います。
たくさんの部品が組み合わさっているため、どれか1つでも壊れてしまうと、使い物にならないなんてことも。
書い直しの可能性も考えると、出来るだけコストを抑えたいものです。
今回ご紹介しているクルトガ(パイプスライドモデル)の価格は、たったの450円(税抜)。
なんと、ワンコインで購入することが出来ちゃうんです。
クルトガ(パイプスライドモデル)の高い機能面を考慮すると、個人的にはコスパ最高のシャープペンシルだと思います。
どうしてこのような低価格が実現出来ているのか。
それは、ボディに加工しやすいプラスチックを使用しているからです。
プラスチックは、安価で加工しやすく、強度に優れた素材です。
ボディの大部分をプラスチックで作成することで、450円(税抜)という価格を実現しています。
クルトガ(パイプスライドモデル)は、あまりお金に余裕のない学生にもとってもおすすめのシャープペンシルです。
クルトガ(パイプスライドモデル)は、お財布にも優しい高性能シャープペンシル。
もちろん、機能面は申し分ないシャープペンシルだと思います。
かなりお手軽な価格で購入できるので、少しでも気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
三菱鉛筆(uni)クルトガ(パイプスライドモデル)特徴その5:
クルトガの良さをもっと引き出そう。クルトガ専用の「クルトガ替芯」
クルトガ(パイプスライドモデル)の最大の魅力は、やはり「自動芯回転機構(クルトガエンジン)」
常に芯が尖り続ける機能は、常識を壊したまさに革命的なものです。
ただ、一般的に販売されているシャープ芯には、トガり続けることを想定して作られておりません。
そのため、クルトガ(パイプスライドモデル)の良さを最大限に活かすには、シャープ芯にもこだわる必要があるのです。
クルトガ(パイプスライドモデル)には、自動芯回転機構「クルトガエンジン」に対応した、専用のシャープ芯が開発されています。
その名も「クルトガ替芯」
一般的なシャープ芯は、外側部分が硬く、中心部分が柔らかくなっています。
それに対し、クルトガ替芯は、外側部分が柔らかく、中心部分が硬いです。
クルトガ替芯は、一般的なシャープ芯と真逆の構造になっているのです。
これにより、芯が円すい形に尖り続けても、芯が折れにくく、よりなめらかなタッチを可能にしています。
芯の常識まで変えてしまうクルトガシリーズは、まさに革命的です!
クルトガ専用の「クルトガ替芯」について、もっと詳しく知りたい方は、下記のリンクからご覧ください!
【三菱鉛筆(uni)・クルトガ替芯の特徴】おすすめ人気シャープ芯をご紹介!
【まとめ】自分にぴったりのシャープペンシルを見つけよう!
今回はクルトガ(パイプスライドモデル)の特徴についてご紹介しました!
クルトガ(パイプスライドモデル)は機能性が高い上に価格は低めに設定されているので、まだ使ったことない方はぜひ試していただきたいです。
いつも使っている文房具にこのクルトガ(パイプスライドモデル)に代えて、書くことをより楽しくしてみませんか?
他のクルトガシリーズについて詳しく知りたい方はこちら!
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